世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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洗面台物語 完結編

多少の隙間ができつつも、どうにかこうにか洗面台の修復作業は進み、残りのピースが少なくなるにつれて、どこからともなくじわじわと嫌な予感が湧き上がってくるのを感じました。
どう見ても、欠けているスペースに対して残りのピースが少ない。

でも、「ピースを集め損ねることのないように」なんてことは、それこそ一番初めに細心の注意を持って行ったことです。
すべて拾い集めた自信がある。
足りないなんてのは、なにかの間違いだろう。

そう自分に言い聞かせて誤魔化してみたものの、修復が進むにつれて、それは明白に疑いようの無いことだと認めざるを得ませんでした。
どう見ても、ピースが足りません。

集め損ねていない自信もやはりゆるぎなくありましたから、これはもう、こう考えるほかありません。
粉々に砕け散って、ピースとも呼べないほどの小さな小さな破片や塵になってしまった部分が、この足りないスペースの部分なのだと。
ちょっと信じられないけど、そう考えるしかありません。

というより、理由などどうでもいい。
問題は、足りないピースをどうするかです。

さすがに、ピースが足りないんじゃあきらめるしかないかな・・・とも思いましたが、ここまで来て、あと一歩というところであきらめるのも癪です。
今あきらめたら、これまでの努力が水の泡じゃないか。
あきらめて業者さんに来てもらって、この半端に修復しようとして挫折した物体を見られるのは恥ずかしすぎる。
だったら、最初から業者呼べよって話です。

ここまできたら、何が何でも最後まで修復してやるんだということで、向かったのは日曜大工の強い味方東急ハンズ。
そこで何か使えるものはないものかと探していてふと目に留まったのが、DIY用の超強力接着剤。
これすごいワイルド。
なんたって、接着できるものに「コンクリート」とか「レンガ」とか「石」とか挙げられているんですもの。
それを見たとき、ぴーんとひらめきました。
「この接着剤で直に穴を埋めちゃえばいいんじゃね?」と。

実際、買って試してみたところ、接着剤というよりは超強力ガムといった感じで、多少の隙間くらいなら、これ埋め込めばまったく問題なくふさげてしまいます。
大きめの穴は、余った破片を集めて適当に接着してそれなりの大きさの破片にして、この超強力ゴム接着剤で強引に穴埋めしてふさぎました。

これにて、無事すべての穴をふさぐことに成功し、見事修復完了です。
実際、修復後もう何日も使っていますが、いまのところ水漏れ剥離等も見られません。
洗面台完全復活です。

──といいたいところですが、ただ一点。
見た目が悪すぎる。
ひびが入っているのと、ゴム接着剤で強引にふさいだ後が、汚すぎる。
「DIY」「ロハス」などと言って自分を誤魔化してみましたが、ふつーに、ただ貧乏くさいだけだからね。
まぁ、自分が使う分には、機能さえ問題なければ見た目なんてどうでもいいんですけど。

ただ、もしカノジョができて、初めてうちに来て、この洗面台見たら引くだろうなーと思う。
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by kude104 | 2006-12-17 22:19
前回、ピースの接着面に気を付けろという教訓を学んだ私。
それからは、難易度の高い低いでピースを接着する順番を決めるのではなくて、きちんと端から順番に接着するよう心掛けながら作業を進めました。
といっても、これはそう簡単な作業ではありません。
「このピースはどの部分だ?」というケースが多々生じるからです。

ですから、とりあえず場所が確定できるピースをピックアップして、「接着すると、ここにこういう空間ができるのか」というシミュレーションを行いながら、残りのピースの場所を特定していくというふうに作業を進めました。
で、「このエリアはこれで全てピースがそろった」となれば、一気に接着です。

これなら問題なかろうと思っていたのですが、さすがは3Dジグソーパズル。
そう易々とは行きませんでした。

ピースとピースを接着する際に、どうしても、わずかながら、隙間やずれが生じてしまいます。
比較的小さなエリアなら問題ないのですが、エリアが大きくなる(接着するピースが多くなる)と、この隙間やずれが累積的に合わさって、全体として大きく歪んでしまうのです。
ピース同士はきっちり接着できている。
はめ込むべき場所も間違っていない。
なのに、全体として接着しようとすると、端っこがつかえてうまくはまらない。
これには正直途方に暮れました。

でも、1ミクロンの狂いもなく完璧にぴったり接着するなんてのは不可能ですから、こればっかりはどうしようもない。
とはいえ、「はまりません」では修復断念ということになってしまいますから、なんとか対策を講じなければなりません。
となると、できることといえば、つっかえる端っこを削ることくらいです。
ここで、本当ならなにか専用の道具で削るべきなのですが、そんなものは手元にありません。
しょうがないから、かなづちでガンガン叩いて削りました。

そんな削り方では当然上手く削れませんから、結局、ほとんどが「削りすぎて隙間ができる」という結果になってしまいました。

こうなるともう、「少々の隙間くらいしょうがない」という気持ちになって、作業がどんどん雑になっていく自分がおもしろい。
最初の頃はあれだけ神経を使ってきれいに接着しようとしていたものが、「てきとーにくっつけて、はみ出したら削ればいいや」みたいなノリになっていくのだから、諦めが早いというか割り切りが良いというか。

それに、ピースが残り少なくなっていくにつれて分かってしまったのです。
ピースが足りないってことに。

次々にできる隙間、足りないピース。
洗面台の修復はもはや絶望的なのか!?
次回ついに最終回!!
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by kude104 | 2006-12-11 22:10

3Dパズル・洗面台

さて、前回うっかり洗面台を粉砕してしまった私。
途方にくれる私の心に、神は告げたもうた。
「アロンアルファがあるじゃないか」と。

というわけで、さっそく洗面台の破片を拾い集め、アロンアルファによる修復に取り掛かりました。

修復に当たっての懸念のひとつは、アロンアルファの実力のほどです。
いかにアロンアルファとはいえ、相手は陶器の洗面台。
かなり重い。
しかも、接着面が粉々のばらばらです。
果たして本当に、アロンアルファで見事完全にくっつくのでしょうか・・・?

でも、実際にくっつけて見ると、そんな心配はまったくの杞憂でした。
アロンアルファすげぇ。
すげぇよアロンアルファ。
もうね、うそみたいにぴったりくっついちゃう。
これでがぜん気を良くして、せっせと修復に取り掛かりました。

やってみると、これがもう、すごい面白い。
まさにパズルです。
3Dジグソーパズル。
あるいは、まるで出土した貴重な土器の修復をしているような気分です。

これ、3Dジグソーパズルってことで商品化したら絶対売れると思う。
そうそう、こんなかんじで。
めっちゃオモロイ。

ただ、ジグソーパズルとは違って、ぼくの洗面台の場合、完成が保証されていないですけど。

初めはやっぱり、比較的大きなパーツからくっつけていきますよね。
まずは「このピースはここ」と分かる部分から片付けていって、徐々に難易度の高いピースを処理するというのが、ジグソーパズルのセオリーじゃないですか。
でも、そこは3Dジグソーパズル。
一筋縄ではいかない。
このやり方で3Dジグソーパズルに挑むとあとでえらい目を見ますから、皆さんもよく覚えておいてください。

3Dジグソーパズルは、いったい何が違うかというと、ピースとピースの接着面がきれいな平らじゃないって事です。
自然破壊で作られた切断面ですから、当然、ななめ、でこぼこ、ぐねぐねになっています。
そうすると、ピースの上側は手前からはめ、ピースの下側は奥からはめなければならないといったケースも往々にして生じてくるのです。
ところが、周りすべてを接着してしまって、あとはこのピースを上からはめるだけという状況を作ってしまうと、「奥からはめなければはまらない下側」に阻まれて、にっちもさっちも行かなくなるのです。
こうなると、アロンアルファの強力接着が逆にうらめしい。

幸いにもぼくは、このトラップにすぐに気づくことができましたので、被害は最小限に抑えることができました。
はまらないピースも、かなづちでガンガン叩いて無理やりはめ込むことに成功。
なんとか事なきを得ました。
(それにしても、かなづちでガンガン叩いても大丈夫なアロンアルファってすごい)

こうして、順調に修復が行われるかに思われた洗面台ですが、しかし、そんな楽観をあざ笑うかのように、3Dジグソーパズルの新たなトラップが立ちふさがるのであった!!
はたして、洗面台の運命やいかに?!
続く!!
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by kude104 | 2006-12-07 22:11