現代の錬金術?
2004年 11月 13日
架空取引重ね、売り上げ水増しの疑い…メディア社(Yahoo!ニュース→読売新聞)
卑金属から貴金属を作り出すのが錬金術ですが、株って現代の錬金術って感じがしますよね。
なんというか、本当は "鉛" の企業を、あれやこれやで "金" に変えることができるあたりが。
"金" の読みは "キン" でも"カネ" でもいいですけど。
実体を伴わないところでマネーが動いているのは、よくよく考えると、なんだかとても不思議というか気持ち悪いというか。
たとえば、今日100円だったものが明日は200円になったとしますよね。
モノは変わらないのに、価値が二倍になるという。
その、増えた100円分の価値はどこから沸いてきたのだろう?なんて考えていると、「錬金術だ・・・」という気分になってきます。
もちろん理屈としては分かるんですが、感覚としてなんか不思議です。
ま、少なくとも、実体を伴わないところでマネーだけを動かすようになったら、「終わり」ですね。
企業としてはマネーを動かしていられるうちは生きていられるわけですけど、社会的な存在意義として見れば終わっているでしょ。
だいいち、そんな企業、ちっとも面白くない。
それにしても、前々から思うのですが、株式市場とか、な~んかどこかで上手く騙し騙し成立させているような気がしてなりません。
喩えは悪いですが、実際に機能しているネズミ講のような、そんな不気味さをちょっと感じるのは、ぼくが株についてよく知らないからかなぁ。
商店街の小売店のように、「売れた分が利益」という商売の仕組みがいちばん分かり易い。
卑金属から貴金属を作り出すのが錬金術ですが、株って現代の錬金術って感じがしますよね。
なんというか、本当は "鉛" の企業を、あれやこれやで "金" に変えることができるあたりが。
"金" の読みは "キン" でも"カネ" でもいいですけど。
実体を伴わないところでマネーが動いているのは、よくよく考えると、なんだかとても不思議というか気持ち悪いというか。
たとえば、今日100円だったものが明日は200円になったとしますよね。
モノは変わらないのに、価値が二倍になるという。
その、増えた100円分の価値はどこから沸いてきたのだろう?なんて考えていると、「錬金術だ・・・」という気分になってきます。
もちろん理屈としては分かるんですが、感覚としてなんか不思議です。
ま、少なくとも、実体を伴わないところでマネーだけを動かすようになったら、「終わり」ですね。
企業としてはマネーを動かしていられるうちは生きていられるわけですけど、社会的な存在意義として見れば終わっているでしょ。
だいいち、そんな企業、ちっとも面白くない。
それにしても、前々から思うのですが、株式市場とか、な~んかどこかで上手く騙し騙し成立させているような気がしてなりません。
喩えは悪いですが、実際に機能しているネズミ講のような、そんな不気味さをちょっと感じるのは、ぼくが株についてよく知らないからかなぁ。
商店街の小売店のように、「売れた分が利益」という商売の仕組みがいちばん分かり易い。
by kude104
| 2004-11-13 22:50
| 時事・社会