ぼくたちと駐在さんの700日戦争
2008年 05月 02日
GWと言えども平日だからか、むしろ普段より少ないくらいの客足でした。
というわけで、行ってきました映画サービスデー。
今回観た映画は、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』と『チェスト!』の2本。
まずは『チェスト!』から。
なんというか、一言で言うなら「ベタ」。
ストーリーといい、登場人物のキャラクター設定といい、公式サイトのあらすじや人物紹介を見て、「だいたいこんな映画かな」と想像するまさにその通りの映画です。
失礼な表現だけど、率直な感想として、「素人が一生懸命作りました」という感じ。
技巧的じゃないというか、洗練されていないというか。
「愚直に、素直に、ストレートにそのまま作りました」みたいな。
表現を反対にして言うと、技巧的で洗練された「地元の自主制作映画」のニオイがする。
これが計算でそうしているのだったらすごいけど、たぶん天然だろうな。
で、そうした「素人くささ」がマイナスかというと全然そんなことはなくて。
むしろ、こんなにベタな映画をこんなに純朴にやられたら、もう感動するしかないやん。
ある意味、きたない。
王道を直球ど真ん中勝負で来るからね。
しかも天然で。
たとえるなら、高校野球の「素人くささ」ですよ。
プロ野球のように技巧的で洗練されていないところが、いいんですよ。
とても好感持てます。
ターゲット層としては、「小学生のお子さんとの親子連れ」がベストマッチでしょう。
それで、親のほうが泣くパターンだと思います。
「小学生が友達と一緒にがんばる映画」を期待している人には、まったく期待を裏切らないので、安心してお勧めです。
一方、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』のほうは、『チェスト!』とは対照的に、ものすごく技巧的で洗練された映画です。
『チェスト!』の場合は天然でダサいところがあるけど、こっちは計算でわざとダサく作っている。
あっちが高校野球なら、こっちはまさにプロ野球です。
で、文句なく面白い。
劇場、笑いが絶えませんでした。
見事に老若男女だれでも楽しめるコメディムービーです。
ただ、敢えて言うなら、テレビドラマっぽいけどね。
映画ならではのスケールの大きさを求める人には、ちょっと物足りないかもね。
気楽に笑える映画を見たい人には、文句なくお勧めです。
今のところ、今期ベスト2と言ってもいいでしょう。
というわけで、行ってきました映画サービスデー。
今回観た映画は、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』と『チェスト!』の2本。
まずは『チェスト!』から。
なんというか、一言で言うなら「ベタ」。
ストーリーといい、登場人物のキャラクター設定といい、公式サイトのあらすじや人物紹介を見て、「だいたいこんな映画かな」と想像するまさにその通りの映画です。
失礼な表現だけど、率直な感想として、「素人が一生懸命作りました」という感じ。
技巧的じゃないというか、洗練されていないというか。
「愚直に、素直に、ストレートにそのまま作りました」みたいな。
表現を反対にして言うと、技巧的で洗練された「地元の自主制作映画」のニオイがする。
これが計算でそうしているのだったらすごいけど、たぶん天然だろうな。
で、そうした「素人くささ」がマイナスかというと全然そんなことはなくて。
むしろ、こんなにベタな映画をこんなに純朴にやられたら、もう感動するしかないやん。
ある意味、きたない。
王道を直球ど真ん中勝負で来るからね。
しかも天然で。
たとえるなら、高校野球の「素人くささ」ですよ。
プロ野球のように技巧的で洗練されていないところが、いいんですよ。
とても好感持てます。
ターゲット層としては、「小学生のお子さんとの親子連れ」がベストマッチでしょう。
それで、親のほうが泣くパターンだと思います。
「小学生が友達と一緒にがんばる映画」を期待している人には、まったく期待を裏切らないので、安心してお勧めです。
一方、『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』のほうは、『チェスト!』とは対照的に、ものすごく技巧的で洗練された映画です。
『チェスト!』の場合は天然でダサいところがあるけど、こっちは計算でわざとダサく作っている。
あっちが高校野球なら、こっちはまさにプロ野球です。
で、文句なく面白い。
劇場、笑いが絶えませんでした。
見事に老若男女だれでも楽しめるコメディムービーです。
ただ、敢えて言うなら、テレビドラマっぽいけどね。
映画ならではのスケールの大きさを求める人には、ちょっと物足りないかもね。
気楽に笑える映画を見たい人には、文句なくお勧めです。
今のところ、今期ベスト2と言ってもいいでしょう。
by kude104
| 2008-05-02 21:59
| 映画