紅白「スキウタ」
2005年 10月 08日
NHK大弱り…紅白「スキウタ」中間発表(Yahoo!ニュース:夕刊フジ)
NHK紅白:「スキウタ」1位はSMAPとモー娘(MSN-Mainichi INTERACTIVE:スポーツニッポン)
「試しにやってみたら、こんな結果になりました。さあ困った、どうしよう」なんて行き当たりばったりな感じで、天下のNHKが動いているとは思えないんですけど。
事前にきちんと調査すれば、やる前からだいたいの傾向は分かるんじゃないかと思います。
というか調べなくても、パソコンや携帯からの投票を受け付けて、予め決められた曲目以外でも投票できるというシステムにした時点で、この結果は十分予想できるでしょ。
わざわざアンケート用紙に記入して所定のポストに投函して・・・みたいなメンドウなことをする人が、そんなにいるとは思えない。
となると、パソコンや携帯からの投票が主流になる。
パソコンや携帯からの投票となると、年配よりも若者の投票が多くなることも容易に想像がつく。
予め決められた曲目以外にも自由に選べるなら、最近人気の曲が票を集めるだろうことも予想がつく。
つまるところ、このやり方なら、若者に人気の曲が上位に来ることは十分予想の範囲内──でないとオカシイでしょ。
だいたい、こういうアンケートものは、結果が想定の範囲内に収まるようにやり方を工夫するか、想定外の結果になっても困らないような安全策を講じておくのがセオリーです。
まさか、それをせずに行き当たりばったりでやったなんてこと、そんなバカな話はないと思うけどなぁ。
この「スキウタ」って要するに、紅白の出場歌手の選考基準が不透明だということに対する改革なんでしょうけど。
この様子だと、アンケートの結果は参考程度に留めて、結局、NHKが独自に選ばざるをえない気配です。
なんか、意味ねぇーよなぁ。
ぼくはわりと紅白って好きなんですよね。
ほぼ毎年家族で見てます。
なんかあのグダグダ感が妙に大晦日の気分にフィットするというか、家族みんなで見るテレビ番組としては、まぁ無難なところだと思うわけで。
自分の親と格闘技を見るのもどうか・・・ってところ、ありますし。
で。
紅白はもう、視聴率回復は諦めましょうよ、と言いたい。
だいたい、これだけ趣味の多様化だなんだと言われ、娯楽があふれている時代に、紅白歌合戦なんて企画でそんなに数字が取れるわけがない。
ですからもう、紅白は変に視聴率狙いのことをあれこれせずに、紅白らしい紅白でいいと思います。
言わば、『水戸黄門』を見習えですよ。
壮大なマンネリでいいじゃないですか。
50~60歳以上の視聴者をターゲットに、一年に一回紅白で再開するような歌手の皆さんと、演歌とナツメロオンパレードみたいな紅白でいいんじゃないの。
それとあとはマツケンサンバでも出しておけば、言うことなしでしょ。
なんかそういう賑やかさの中に物悲しさをたたえ、終わっていく時代を見る感じが、大晦日の雰囲気にぴったりだと思います。
NHK紅白:「スキウタ」1位はSMAPとモー娘(MSN-Mainichi INTERACTIVE:スポーツニッポン)
「試しにやってみたら、こんな結果になりました。さあ困った、どうしよう」なんて行き当たりばったりな感じで、天下のNHKが動いているとは思えないんですけど。
事前にきちんと調査すれば、やる前からだいたいの傾向は分かるんじゃないかと思います。
というか調べなくても、パソコンや携帯からの投票を受け付けて、予め決められた曲目以外でも投票できるというシステムにした時点で、この結果は十分予想できるでしょ。
わざわざアンケート用紙に記入して所定のポストに投函して・・・みたいなメンドウなことをする人が、そんなにいるとは思えない。
となると、パソコンや携帯からの投票が主流になる。
パソコンや携帯からの投票となると、年配よりも若者の投票が多くなることも容易に想像がつく。
予め決められた曲目以外にも自由に選べるなら、最近人気の曲が票を集めるだろうことも予想がつく。
つまるところ、このやり方なら、若者に人気の曲が上位に来ることは十分予想の範囲内──でないとオカシイでしょ。
だいたい、こういうアンケートものは、結果が想定の範囲内に収まるようにやり方を工夫するか、想定外の結果になっても困らないような安全策を講じておくのがセオリーです。
まさか、それをせずに行き当たりばったりでやったなんてこと、そんなバカな話はないと思うけどなぁ。
この「スキウタ」って要するに、紅白の出場歌手の選考基準が不透明だということに対する改革なんでしょうけど。
この様子だと、アンケートの結果は参考程度に留めて、結局、NHKが独自に選ばざるをえない気配です。
なんか、意味ねぇーよなぁ。
ぼくはわりと紅白って好きなんですよね。
ほぼ毎年家族で見てます。
なんかあのグダグダ感が妙に大晦日の気分にフィットするというか、家族みんなで見るテレビ番組としては、まぁ無難なところだと思うわけで。
自分の親と格闘技を見るのもどうか・・・ってところ、ありますし。
で。
紅白はもう、視聴率回復は諦めましょうよ、と言いたい。
だいたい、これだけ趣味の多様化だなんだと言われ、娯楽があふれている時代に、紅白歌合戦なんて企画でそんなに数字が取れるわけがない。
ですからもう、紅白は変に視聴率狙いのことをあれこれせずに、紅白らしい紅白でいいと思います。
言わば、『水戸黄門』を見習えですよ。
壮大なマンネリでいいじゃないですか。
50~60歳以上の視聴者をターゲットに、一年に一回紅白で再開するような歌手の皆さんと、演歌とナツメロオンパレードみたいな紅白でいいんじゃないの。
それとあとはマツケンサンバでも出しておけば、言うことなしでしょ。
なんかそういう賑やかさの中に物悲しさをたたえ、終わっていく時代を見る感じが、大晦日の雰囲気にぴったりだと思います。
by kude104
| 2005-10-08 22:57
| テレビ