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世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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注意してやる義理などない

少年の不良行為「見て見ぬふり」54%…内閣府調査(Yahoo!ニュース:読売新聞)

ぼくも見て見ぬふりをしますね。
「触らぬ神に祟りなし」って気持ちがもちろん大部分を占めますが、でも、一番根っ子の部分には、「注意してやる義理などない」という気持ちがあります。

注意するには、それ相応のエネルギーが必要です。
なぜわざわざ、そんな大変な思いをしてまで注意してやらねばならんのだ?と。
注意してあげるのがそいつのためだとしても、本音としては、まったくもって知ったことではない。
だって、自分とはなんの利害関係もない、赤の他人だもの。
むしろ、バカが先々困るのはザマーミロって感じです。

そういった無関心が少年の不良行為を助長し、引いては少年犯罪をはびこらせているのだとしても、だからといって「世の大人たちは毅然とした態度を!」と言われても困ります。
そういうことは、直接利害関係のある家族や学校などに言って下さい。

「大人は毅然と注意すべし」みたいな話は、「恵まれない人に寄付をすべし」ってのと同じで、やりたい人が自発的にやるのは大いに賞賛するけれど、強要されても困ります。

そういうのは、「毅然と注意すべし」みたいな人ばかりを集めた「毅然と注意し隊」を結成してですね、集団で非行少年を片っ端から注意して回れば良いんじゃないでしょうか。
みんなで注意すれば怖くないってね。
いつも会社で怒られてばかりのサラリーマンとか、暇はあるけど生き甲斐のないご老人とか、けっこう嬉々として活動してくれるんじゃないかと思いますよ。

難問解決、ご近所の底力。
by kude104 | 2005-03-22 21:16 | 時事・社会