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世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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iPhone使いになりました その3

iPhoneのAppStoreをビジネスとして見た場合(たとえば、「よーしぼくもiPhoneアプリを作って大儲けするぞー!」みたいなことを考えた場合)、これをどう評価していいか、まだ判断がつかないですね。

たいていのひとは、初めはまず無料アプリを中心にインストールすると思います。
そこから有料アプリに進む人というのは、いったいどれくらいいるのでしょう。
有料アプリを購入する最初の一歩を踏み出したならば、そこから先は結構財布のひもは緩い感じがするのですが、その最初の一歩が大きな壁として立ちはだかっているような気がします。

手間といえば、クレジットカードかiTunesカードの情報を入力するだけなんですが、この入力は、言わば、本当に有料アプリが必要かどうかをもう一度よく考えるための装置として機能してしまいますから。
あるとないとでは大違いです。
iPhoneも他のケータイのように「通話料と一緒に請求」であればと思わずにはいられません。

Appleもそのへん分かっているんでしょうね。
iPhoneアプリのインストールにはiTunesのアカウントを作る必要があるのですが、これ、普通にアカウントを作ろうとすると、クレジットカードかiTunesカードの情報の入力が必須になっています。
無料アプリだけインストールするから支払い情報の登録は要らないだろうと思っても、必須です。
実は、支払い情報を登録せずにアカウントを作ることはできるのですが、普通にやると「支払い情報は登録しない」という選択肢が隠されているという、いやらしさ。
Apple、なかなか悪よのぅ。

海外だと、みんなけっこう普通にすんなりクレジットカードを使っちゃうのかもしれませんが、日本じゃそうでもないですよね。
特に、子どもはまず使えない。
日本のケータイアプリって、イメージとしては中高生がけっこうメインターゲット層になっていそうな気がするのですが、日本で有料のiPhoneアプリを売ろうと思ったら、基本クレジットカードを持ってる社会人をメインターゲット層に据えて考えないといけないんじゃないかと思います。

続く。
by kude104 | 2009-08-17 23:46 | PC&ネット