世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

タグ:YouTube ( 13 ) タグの人気記事

CDレンタル

最近ふと気が向いてレンタルCD店の会員になりました。
もうかれこれ10年くらいレンタル店を利用していなかったので、改めてレンタルのお得感に感動してしまいました。
だって、CD1枚購入するのに3000円、レンタルすると300円だとざっと見積もれば、CD1枚購入するお金で10枚レンタルできるんだもの。
CDという「物」ではなく楽曲という「データ」が手に入ればいいということであれば、ほんと、レンタルで十分だ。

改めて考えると、レンタルなんてものを、よくまぁレコード会社が良しとしたもんだわと思ってしまいます。
だってもし現時点でレンタル業が違法合法のグレーゾーンだったら、きっとレコード会社は違法に持っていこうとするでしょう。
「みんなレンタルで済ませて、CDを買わなくなる」てな感じで。
たぶん、時代が良かったんだろうと思う。
その当時に今と同様ご家庭で簡単にCD-Rにコピーできますという技術が普及していたら、絶対レコード会社はレンタル業を認めなかったに違いない。

「レンタルで済ませて、CDを買わなくなる」という点に関して、ぼくの実感を書くならば。
たしかに、いつか気が向いたときに購入するかも知れないなと思っていたCDを今回レンタルで済ませました。
その意味で、「レンタルで済ませて、CDを買わなくなる」はYesです。
一方、まったく購入する気のなかったCDをレンタルならいいかと思って借りました。
これを、もともと使う気のなかった300円をぼくが音楽に費やしたと見るならば、レンタルのおかげでレコード会社に僅かなりともお金が流れたことになります。

後者のケースが多ければ多いほど、レコード会社にとってレンタルは損失じゃなく利益になる――と考えられますよね。
「レンタル100回と購入1回とでちょうど釣り合う」みたいな割合だと微妙なところですけど、レンタルでレコード会社に入るお金がそこそこあるなら、単純に「レンタルで済ませて、CDを買わなくなるからレンタル反対」という話でもなくなります。

同じようなことが、YouTubeなんかの動画共有サービスについても言えたらいいのにな・・・と思った次第です。
現状では動画共有サービスからレコード会社(などの著作権者)のほうにお金が流れていませんから、そこはやはり改善する必要がある。
一方、レコード会社のほうも、ネットでの配信に乗り気じゃない姿勢は改めて頂きたい。
そうした双方改善のための歩み寄りのモデルケースとして、レンタルビジネスをイメージしてみてはどうだろうか。
そうすれば、ちょっとは話が先に進まないかな。
[PR]
by kude104 | 2007-12-11 19:57
動画スクリーンショット作成サービス : MV Shot

YouTubeやAmebaVisionの動画のスナップショットを作成してブログに貼り付けられますよという無料のWebサービスです。
で、これのFlash部分を作ったのは何を隠そうワタシですということで、本日晴れてサービスリリースになったようなので、ご紹介をば。

技術的には、「自分なりにけっこう頑張りました」という部分もあれば、「とりあえず試作気分で作ったのがそのまま採用or残ってます」という部分もありまして、自己評価としては、まぁまぁ70点くらいでしょうか。
専門的なことで言えば、これ、ActionScript2で作ったんですけど、「今、時代の最先端はActionScript3です」というタイミングなので、ちょっと旧時代の技術で作りました的な色合いが出てしまっているのが恥ずかしい。
なにぶん趣味プログラミングの延長で作ったもんで、これのためにActionScript3に移行するのが面倒だったんですよ。
ま、人気サービスになったら、そのときActionScript3版にバージョンアップさせるということで。
サービス自体、まだベータ版ですしね。

もしなにか不具合などがありましたら、このブログにでもご一報いただけると助かります。
サービス自体についてや仕様に関することについては、ぼくの担当外ですので対応できないかもしれませんので悪しからず。

ちなみに、作った本人たるぼくのブログにて率先して使ってみようと思っても、エキサイトブログってFlash貼れないんですよね。
ダメじゃん。
[PR]
by kude104 | 2007-05-11 16:14 | PC&ネット
FPN-「動画等著作権の過保護」と日本ITベンチャー企業の不甲斐無さ

たしかに共感するところもあるのだけど、こういった意見に対して常に思うのは、じゃあもしたとえば「テキスト共有サイト」があって、自分の書いた文章が、あるときはそのまま、またあるときは好いように加工されてアップロードされるという状況になったとき、それを良しとできるだろうか・・・ということです。
以前、うちのブログのエントリーが別のブログに全文まるまる引用というかコピーされていたことがあったのですが、好い気分はしなかったですね。
こんな趣味で書いている一円にもならない著作物ですらそうなので、もしこれで飯食ってますという状況にあったら、自分は「著作権の過保護」賛成派になっちゃうかもしれない。

上記エントリーの著者さんは、かく言うからには、ご自身の創作物は「コモンズ」扱いで発信されているのでしょうか。
上記エントリーには、クリエイティブコモンズマークとかありませんけど。
・・・などという物言いをすると嫌味っぽく響きますが、純粋に興味として。
そりゃ他人の著作物はタダで好き勝手にできるほうが嬉しいに決まっているので、問題は、自分の著作物に対してもそれを許せるかというところだろうと思うのです。
加えてビジネスの問題も生じてきますし。
この著者さんが一消費者なのか、たとえばプロのライターさんなのかによって、発言の重みが変わってきますよね。

たとえばYouTubeの、無審査で通してクレームがついたものだけ削除するというやり方自体は、正しいと思います。
ただ、削除とアップロードがいたちごっこになり、実質、違法コンテンツの削除が機能しないという状況であるなら、それはやはり間違っている。
違法コンテンツで人を集めて良しとするのは、正直、モラルが低いと思うのですよ。
だったら、やったもん勝ちじゃないですか。
法を守るほうが非難されて、破るほうが喝采されるんじゃ、やってられないよね。

一方で、だからと言って、古い著作権ビジネスにしがみつく放送業界や音楽業界が正しいとも思わない。
現行の著作権法や著作権ビジネスは、明らかにもう限界でしょう。
本当は彼ら自身が今の時代に合わせて柔軟に変化できればいいのだけど、改革というのは、既得権益者にはなかなかできないからなぁ。
外部からの破壊でもって革命してやらなければ、変われないのかも知れない。
ただ、革命の結果、著作者が全員死亡したんじゃ意味ないからね。

たとえばYouTubeと折り合いをつけて、それでビジネスとしても上手くいくという成功例が積み上がっていけば、古くて頑迷な既得権益者たちも変わるだろうと思います。
ですから、ぼくとしては、ぜひそういった成功例を作り出すところが現われてほしいと願うばかりです。
動画共有サイトを作るのもいいですが、動画共有サイトを上手く使ってコンテンツビジネスを成功させる、そんなベンチャーをこそ期待します。
[PR]
by kude104 | 2007-04-13 19:09 | PC&ネット
ユーチューブ、ビデオの著作権者に収入を分配するシステム導入を計画 - CNET Japan

どうやらYouTubeの成長もここまでのようです。
と、このニュースを目にした瞬間、思いました。
少なくとも──というか、たぶん日本においては。

なぜ初めからそのようなシステムを導入しなかったのかという問いに対して、経営陣はこう答えています。
「収入を分配すると、純粋な愛好者でなく、金儲けを目的とした投稿者ばかりが集まるのでは」との懸念を抱いていた。
CNN.co.jp : ユーチューブ、広告収入を投稿者に分配へ - ビジネス
ぼくの見るところでは別の理由からだろうと思う。
ポイントはここ。
ただし、収入を得られるのはそのビデオの本来の著作権者のみだ。
この仕組みがうまく機能するためには、毎日1億件も投稿されるビデオをYouTubeが事前にチェックすることが必要となる。
ビデオの投稿者に報酬を与えるには、そのビデオが他人の著作権を侵害していないことを確認する必要がどうしても生じます。
著作権法違反者にYouTubeが報酬を支払ったなんてことになると、おそらくYouTubeはサービスを続けられないほどのバッシングを受けるでしょう。

ですから、彼らが考えたのは、「報酬を支払う代わりに、著作権のクリーンなビデオしか扱わない」サービスと、「報酬を支払わない代わりに、著作権のダークなビデオも扱う」サービスと、どちらがより多くの人を惹きつけるか・・・という選択だったに違いないと思うのです。
YouTubeは後者を選択したわけですが、それが「正しい」選択だったことは彼らの今が物語っています。

で、いま、彼らが前者の方向にかじを切ろうとしているわけですが。
報酬を支払うにおいて、まさか、「本来の著作権者からの申し出があって初めてチェックします。それまではノーチェックで報酬を支払います」というわけにはいかないでしょう。
つまり、YouTubeは、それが著作権的に白か黒か「本来の著作権者からの申し出がなくても自発的に調べます」という態度を表明することになる。
となれば当然、「著作権的に黒なビデオは自発的に削除しろ」ということになります。
その”危険性”にYouTubeが気づいていないはずがない。

ここから察するに、YouTubeは、ぶっちゃけ著作権法違反なビデオで人を集めるのはもう十分だと判断したのではないでしょうか。
もう十分人が集まったので、ここからはクリーンなビデオだけでも十分やっていけると判断したのでしょう。
企業などにも「YouTubeを利用したほうが得だ」という流れができ始めていますし。
特に、これから広告ビジネスを展開しようと考えたとき、ダークなビデオの存在はスポンサーの印象を悪くするだけのマイナス要因でしかないので。

とはいえ、ある日突然、今日を境になんの前触れもなく「違法ビデオは削除します」とやったのでは、なにかこう「屈した」みたいでユーザの反発を招きかねません。
そこで、まずは「報酬」というメリットを提示しつつ、それを大義名分にじわじわと掃除に掛かるつもりではないのか。
そう考えると、なかなかにクレバーで強かですね。
もしや、サービス開始のときから、ここまでのシナリオを描いていたわけではあるまいな。
[PR]
by kude104 | 2007-01-31 19:16 | PC&ネット
404 Blog Not Found:ソフトウェアをリリースする罪

Winnyの作者が有罪判決を受けたことについて、「ならばブラウザやshellコマンドもアウトではないか」というお話。
これと似たものとして、「包丁職人もアウトではないか」という話もよく耳にします。

ぼくは法律のことに詳しくないし、危機感も薄い。
なので正直、「なにをそんなに過剰反応することがあろう」と思ってしまう。
たかが、Winnyが葬られただけじゃないかと。
まぁ、結論ありきで無理やり出されたおかしな判決だなぁとは思うけれど。

法的にどうこうというのはともかくとして、ブラウザがOKでWinnyがアウトなのは、要するに、有益性と有害性とのバランスの問題なのではないかと思う。
包丁がOKで日本刀がアウトなように。

利用者個人の有益性はともかくとして、Winnyが社会にもたらす有益性と有害性とを天秤に掛けたとき、これはもう圧倒的に有害性のほうが大きい。
と、世間に思わせてしまった時点で、Winnyの「有罪」は決まってしまったのだろうと思う。
これはもうWinnyの自業自得というか、世間を納得させるだけの有益性を示せなかったんだから、しょうがない。
まぁ、それを「著作権違反幇助」として裁くのは、やっぱり無理やりだと思うけどね。

「だから日本ではYouTubeのようなサービスが生まれない」という主張には、ちょっとそうかもという気がしますが、でも、YouTubeだって「著作権者の指摘があればすぐに違法ファイルを削除します」という安全装置がなかったら、葬られていたんじゃないかと思う。
あと、YouTubeは、違法ファイルの温床という有害性だけでなく、自分たちのオリジナルビデオを発信する場やプロモーションの場としての有益性だってちゃんと示せているし。

あと。
幇助っていうなら、「Winnyで違法ファイルゲットだぜ」みたいな記事を書いていた雑誌などはお咎めなしですか?
Winnyのようなアンダーグラウンドなツールが、あれだけ一般に普及したという状況がそもそも異常だと思うわけで。
その一端は、そういう雑誌なりが担っていたんじゃないでしょうか。
Winnyだって、アングラのままだったら葬られずに済んだものを。
[PR]
by kude104 | 2006-12-14 23:58 | PC&ネット
痛いニュース(ノ∀`):JASRACら、YouTubeトップページに日本語の警告文を載せろと要請。

いつものことながら、JASRAC、えらく嫌われてるなー。
まぁ、むべなるかなって気はしますが。

でも、じゃあ消費者たる我々は、こうしてJASRACに文句を言って、あるいは小ばかにして、それでどうやねんと思うのです。
溜飲を下げて、それで終わりか。
JASRACはたしかに時代遅れの独裁者かも知れないけど、自分たちの既得権益を守ろうと行動している点は立派だと思わないではない。
少なくとも、行動しない我々が何を言ったところで、それは外野の野次にしかならない。

JASRACがこうやって何のかんのと出張ってくるのは、著作権者がJASRACに権利処理を任せているからだろう。
じゃあ、責められるべきは著作権者たちではないのか。
彼らがJASRACのやり方を承認して権限を与えているのか、あるいは単なる怠慢で一任しているのか、いずれにしてもJASRACにそれをさせていることに対して、彼らが無関係でいいわけはない。
「JASRACが勝手にやっていることです、ぼくたちは知りません」なんてことは言ってくれるなよ、恥ずかしいから。

じゃあ、なぜ彼らは声を上げないのか?
結局、容認しているからだろう。

どうあれ彼らがJASRACに権利処理を任せるのは、そうしないと飯が食えないからだ。
メジャーレーベルに入って、プロモーションしてもらう、タイアップとってもらう。
そうしないと売れない。
生活が成り立たない。
そのためだったら、権限をJASRACに差し出すことくらい、どうということはないだろうさ。

じゃあ、なぜメジャーにならないと飯が食えないのか?
そりゃあ、我々消費者がインディーズアーティストに金を落とさないからだ。
CDも買わなければライブも行かない。
メジャーアーティストにだってそう易々と金を落とさないのに、ましてやインディーズなんかに落とすわけないじゃん。

YouTubeで映像を見て、そのアーティストに興味をもつ人もいるじゃないかと言うのなら。
それでインディーズアーティストを食わせて見せろと思うわけだ。
JASRAC傘下にないアーティストのPVやらライブ映像やらをどんどんYouTubeにアップして、それをみんなでガンガン見て、CDの売り上げぐんぐんアップ、ライブに客がわんさか来て、彼らは食えるようになりましたというサクセスストーリーを見せてくれ。

煽っているのではなくて、できることならぼくがやりたい。
なにか方法があるような気はするんですよね。
そろそろ、そういうサクセスストーリーが登場してもいい環境が整ってきていると思う。
JASRACの独裁を倒したかったら、誰かがJASRAC以外のやりかたで成功してみせるしかない。
やはり、革新的なインディーズアーティストが登場しないと駄目かな。

日本でiPod + iTMSやYouTube、果てはグーグルのような技術革新が出なかったのは、著作権ビジネスの封建体制が強すぎたせいもある。
ちがうね。
結局みんな、僕も含めて、文句を言うだけで自らは何もしないからだと思うね。
[PR]
by kude104 | 2006-12-06 22:48 | PC&ネット
映像制作会社がYouTubeを飲み込む時代へ-CNET Japan

「煽ってるなぁ」というのが、率直な感想。
もちろん、面白い動画コンテンツが集客に効果的であり、それによって広告宣伝効果が期待できることは確かでしょう。
でも、だからといって、ただ闇雲に動画コンテンツをサイトに掲載すればいいってものでもなかろうにと思う。

優れた映像があれば、自サイトの滞在時間が増え、それだけ購入の機会が増える事につながる。
滞在時間が増えても、購入機会が増えるとは限らない。
むしろ、利用者の貴重な滞在時間を動画に持って行かれて、購入機会は減るのではないかと思う。
利用者のネット利用時間が1時間だとして、10分の動画なら6本だ。
つまり、おおざっぱに考えれば1時間に6回しか購入機会がないことになる。

「ねぇねぇ。あそこのサイトのクールな動画。カッコイイネ」
「ついでだから、他のコンテンツも見よう!」
となる。
ならない。
100%ならないとは言えないけど、期待値としてはものすごく低いと思う。
特に、YouTubeを利用するなら、なおさらだ。
「ねぇねぇ。このクールな動画。カッコイイネ」とYouTubeの動画ページにリンクを張られて終わりじゃないでしょうかね。
YouTubeで動画を見て、そこからわざわざサイトにアクセスしてくるユーザがいったいどれだけいるものか。

ネットショップにおける有効な動画コンテンツなんてものは、おそらく単純に次の二種類じゃないかと思う。
ひとつは、知名度やブランドイメージを高めるための動画コンテンツ。
簡単に言えば、テレビCMのような動画コンテンツです。
そしてもうひとつは、商品の魅力を説明し、買う気にさせる動画コンテンツ。
これは、テレビショッピングをイメージすればいい。

二つ目の動画コンテンツの話として読めば、この参照エントリーの内容も、わりとしっくり来るように思います。
ネットショップが商品紹介を動画でやるようになるというのは、おそらく今後の主流になって行くでしょう。

一方、一つ目の動画コンテンツの話として読むには、やっぱりちょっと「煽っているなぁ」という印象になりますね。
「マトリック風とスターウォーズ風のアクション動画」なんて素人が自主制作するにはハードル高すぎるし、費用対効果という点でも、けっこうシビアな話になるんじゃないでしょうかね。
そんなことに金と労力使うくらいなら、文字と画像でいいので、そのぶんサイトの内容を充実させるほうが、よっぽど効果的だろうと思います。

ちなみに、「映像制作会社がYouTubeを飲み込む時代へ」ではなく、「YouTubeが映像制作会社を飲み込む時代へ」が正しいのではないかな。
たしかに、今後動画コンテンツの需要は拡大し、その意味で映像制作会社が活況になるだろうとは思うけど、一方で、テレビコンテンツからYouTubeコンテンツへとシフトすれば、おそらく制作費は大幅にダウンするでしょう。
また、クオリティはともかく、素人が自分で作って自分で配信も出来るわけで。
映像制作会社としての旨みのようなものは、YouTubeに代表されるネットの動画配信の普及によって、どんどん削られて行くように思います。
[PR]
by kude104 | 2006-11-04 23:59 | PC&ネット
ITmedia News:YouTubeが動画3万件を削除 日本のテレビ局やJASRACが要請

Googleに買収されてから、違法コンテンツに対する内外の対応が熱っぽくなった感じがありますね。

「権利者が削除要請を出して問題の動画が削除されても、すぐにまた別の人間によって再アップされるから、いたちごっこで効果がない」と言われますが、これって本当なのかな。
ぼくはあまりYouTubeを利用しないので、一度削除された動画が再アップされるスピードと数がどれほどのものか良く分かりません。
そんなにすごいものなのでしょうか。

テレビ局やJASRACくらいの団体なら、YouTube監視員を何人か用意して監視すればいいのではないかと思うのだけれど。
完全自動監視は無理としても、予め設定したキーワードを定期的にYouTubeで検索し、問題ありそうな動画をリストアップするくらいのことは出来そうに思うのだが。
動画の内容自体をある程度チェックすることだって、不可能ではないでしょう。
今回のように、各社・権利団体が共同して監視体制を作れば、より効果的に監視できるだろうし。

そうやって、片っ端から削除要請を出しまくればいいと思うのだけど。
たとえいたちごっこになろうとも、再アップされる側から再削除要請を出し続ければいい。
そうすれば、やがて疲弊するのは、日々膨大な削除要請に追われるYouTubeのほうではないかと思う。

また、いくら再アップされるとは言え、頻繁に削除→再アップ→削除→再アップが繰り返されると、閲覧するユーザにとってもウンザリするでしょう。
そうなると、違法動画を観る際の労的コストが上がり、YouTubeの魅力が減少する。

ときどき思い出したように削除要請すのではなく、やるなら徹底してやる。
それができないなら、共存の道を探る。
中途半端は意味がないと思う。
[PR]
by kude104 | 2006-10-20 22:35 | PC&ネット
昨日の続きで、YouTubeとワーナーとの提携についての話ですが。

YouTubeのユニークなところって、動画再生用の「窓」をユーザが自分のブログなりWebページなりに自由に貼り付けちゃえるところですよね。

で、YouTubeとワーナーとの提携の話を読んで思いついたのは、“音楽番組ブログ”みたいなものができるなぁということです。
「今日のお薦めの一曲はこれ」みたいな感じで、ブロガーがDJになって、お気に入りの曲や注目曲を紹介するブログというものが、簡単に作れてしまう。
しかも、合法的に。
選曲のセンスが良ければわりと人気の出そうなコンテンツだと思うのですが、もしこの音楽番組ブログが有名になったら・・・?と想像してみます。

ブロガーとしては、大量のアクセスを無駄にする手は有りませんから、当然、グーグルアドセンスなりバナー広告なりを設置しますよね。
そして、もしこの音楽番組ブログがユーザニーズをかなり満たすものであるなら、多くのユーザはわざわざYouTubeにアクセスして楽曲を探さなくても、このブログで鑑賞すれば良いやと考えるようになるでしょう。

そうするとどうなるかというと、本来YouTubeにアクセスしてそこで広告をクリックするはずだったユーザが、その手前の音楽番組ブログで広告をクリックすることになります。
これでは、YouTubeとしては、インフラだけ提供して儲けは持っていかれるようなもので、ちっとも美味しくありません。
・・・まぁ、YouTube側の対策としては、動画の中に広告を埋め込んでしまえばいいだけですから、さほどクリティカルではないでしょうけど。

いずれにしても、ユーザ側としては、無料でブログを借りて、無料でYouTubeのインフラを使い、無料でワーナーのコンテンツを提供して広告代を稼げるという、夢のような道が開かれようとしているのではないでしょうか。

でも、考えてみれば、そういうブログはすでにもうありますね。
音楽番組ブログは知りませんが、普通に“YouTubeおもしろ作品紹介ブログ”みたいなやつが。
どうなんだろう、ああいうのって、それなりに広告収入が得られているものなんでしょうか。

まぁ、こういうのは、面白い動画を探す労力と広告収入とがペイするか否かというところが問題なので、ワーナーのミュージックビデオを紹介する音楽番組ブログというのは、そのへんのコストパフォーマンスが良さそうで、いんじゃないでしょうか。
[PR]
by kude104 | 2006-09-21 23:59 | PC&ネット

YouTubeとワーナーが提携

FIFTH EDITION: ワーナーのコンテンツ・プラットフォーム戦略?

やっぱり、こういうところでは、米国は一歩も二歩も先を行ってるなぁ。
こういう新進の気風には、ほんと敬意を表する。

ワーナーの数千におよぶミュージックビデオがYouTubeにアップされ、ユーザはそれらを合法的に利用できるようになるというお話。
利用の範疇には、YouTube上で鑑賞したり自分のブログに張りつけたりするのはもちろん、ユーザが自分で製作したオリジナルビデオの中でそのミュージックビデオを二次使用することも含まれる──かもしれません。

二次使用のほうは、リンク先の情報だけではまだ何とも言えないように思うのですが、一次使用できるだけでも十分すごいと言って良いんじゃないでしょうか。

もしこれが上手く行けば、当然他の企業も追従するでしょうから、YouTubeの著作権問題は一気に解決します。
逆に、失敗すれば、YouTubeは一転してピンチに立たされるでしょうけど。
いずれにしても興味深い動きであり、失敗するよりも成功したほうが面白い世の中になりそうなんで、ぼくもこの実験を応援したいと思います。

もしこれが成功すれば・・・ということでいろいろ考えてみましょう。

まずぱっと思い浮かぶのは、アーティスト(もしくは楽曲)の人気がかなり白日の元に晒されるのではないか・・・ということですね。
だって、ミュージックビデオのPVが、ほぼそのまま人気度を表すと考えられるでしょうから。

これまでは無名のアーティストたちが、有名でないためにメディアへの露出が少なくて、それゆえ有名になれなくてメディアへの露出が少なくなるという悪循環からなかなか抜け出せませんでしたが、なにしろ、ブログにミュージックビデオを直接張りつけられますからね。
その口コミパワーたるや、これまでの比ではないでしょう。

ただ、弊害ももちろんあって、より多くの口コミを集めるのは、けっきょくやっぱり話題性のあるミュージックビデオになるのではないかという懸念です。
楽曲の良し悪しよりも、アーティストの人気やビデオのネタ性がPVに直結するのではないかという気がします。

そしてもうひとつ。
これはYouTubeに対する不安材料としてですが、YouTubeの現在の優位性のかなり大きな部分を占めているのは、著作権的にやばいコンテンツがたくさん有るという点ではないかと思います。
もし仮に今回の実験が成功して、やばいコンテンツがすべて合法になる未来が来たとしたら?
おそらく他の動画共有サービスもYouTubeと同様の動きに出るでしょう。

そのとき、コンテンツを持つ企業は、べつにYouTubeに独占的にコンテンツを供給する必要はありません。
広告料を折半するというビジネスモデルや、動画共有サービスを商品のプロモーションに利用するという目的から考えて、コンテンツ企業としては、より多くの動画共有サービスにコンテンツを供給しようとするでしょう。
つまり、今現在YouTubeのキラーコンテンツとしてあるものが、どの動画サービスにもあるという状況になってしまい、YouTubeの優位性がなくなるのではないか。

最終的には、動画共有サービスのためのインフラ設備がお安くなれば、コンテンツ企業が自ら“ファンのための動画共有サービス”を運営するのが一番旨みがあるように思いますし。

なにげに、YouTubeはパンドラの箱を開いてしまったのではないかという気がしなくも無いですね。
とはいえ、いつまでもグレーゾーンでやってもいられませんから、YouTubeとしては、分かっていても進むしかないでしょうけど。

ま、我々ユーザにとっては、パンドラの箱だろうと何だろうと、開いて便利になればそれで良いので。
とはいえ、もし今回の実験が成功しても、日本にその波が来るまでには数年掛かるだろうなぁと思うと、なんか悔しいですね。
[PR]
by kude104 | 2006-09-20 23:59 | PC&ネット