世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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プレイヤーがゲーム中で行き詰まりステージの先に進めなくなった際に、(コンピューター)が自動でそのステージをクリアしてくれる
さすがは任天堂。
難易度調整とかイージーモードとかじゃなくて、「いっそ、コンピュータにクリアさせればよくね?」という発想は、まさにコロンブスの卵的発想。

たとえば、ジグソーパズル。
ジグソーパズルは組み立てる過程が楽しいのだから、たとえ誰かが手伝ってくれるとしても、自分でやりたいですよね。

とはいえ、「どうしても、ここのピースが見つからない」というときもあります。
何時間も何日も、そのピースを探さなければならないとしたら、それはさすがにうんざりし、疲れもします。
そんなとき、「これ」と教えてもらうのは、ぜんぜん嫌じゃない。
むしろ、ありがたい。

そうして完成させたジグソーパズル。
なんならばらして、もう一度はじめから遊んでもいい。
そのときは、教えてもらったピースも、今度は自力で探し当てることができるかもしれません。

一方、組み立てることに興味のない人もいるでしょう。
完成した「絵」をインテリアとして飾りたい、といった人もいて、初めから完成された状態で売られているケースもありますよね。
だったら絵を買えばいい------ではなく、そこはやはりジグソーパズルならではの味があるんでしょう。
楽しみ方は人それぞれ、といったところです。

テレビゲームも、それと同じですよね。

「いっそもう最初から最後までムービーで見せてくれよ」という類のゲームなんかは、コンピュータにプレイしてもらってストーリーだけ鑑賞したい。
でも、プレイすることが楽しいゲームなら、自分でプレイしたい。
一度クリアするとつまらなくなる類のゲームは、コンピュータにクリアしてもらうのは味気ない気もするけど、何度も繰り返して遊べる類のゲームは、コンピュータに手伝ってもらってもいいかも。

この機能があれば、開発者は難易度調整の苦労から大いに解放されるでしょう。
いままでは初心者から上級者までを楽しませる絶妙の難易度が求められていたけれど、これからは、上級者向けに調整して、初心者はコンピュータに助けてもらってね、で良くなる。
上級者にとっては、この機能の導入で、むしろ遊び応えが増すかもしれません。

また、ゲームに行き詰る時間が短くなるということは、ゲームの消費時間が早くなるということです。
たとえば、今まで年2本だった人が年3本ゲームを遊ぶようになるとしたら、ゲームの売り上げがアップしますよね。
作り手側としては、当然、そのあたりのことも期待しているでしょう。

他にも、「ながらゲーム」という楽しみ方も現れてくるかもしない。
テレビを見ながら、とか、本を読みながら、とか。
そうして、おいしいところだけを遊ぶゲームスタイル。
これなんかも、ゲームで遊ぶ時間が増すということで、売上アップに繋がるかもしれません。
もう「積みゲー」に悩まされる必要はなくなるかも。

といった感じで、開発者、初心者、上級者、どれもに恩恵がありそうなこの機能。
さすがは任天堂。
成功失敗いずれになるにしても、今後のゲームの在りようはこうですよといち早く示して見せる姿には感心する。
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by kude104 | 2009-06-18 23:39 | ゲーム