世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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http://anond.hatelabo.jp/20070501015533

「格差が問題なんじゃない。貧困が問題なんだ。」

この主張にはズギューンと来た。
たしかにそうなのね。
どんだけ貴族がいようと、それ自体は問題じゃない。
問題は、貴族が優雅に暮らしている横で、平民が餓えていることなのね。

ぼくの感覚として、なんだか世の中どんどん労働力が安く買い叩かれている、そんな傾向を感じます。
役員含めて全社員の給料が一律に下がるならまだしも、下っ端の人件費削ってコストカット、でも上役はそのままってのは、やっぱり企業として間違っていると思う。
企業は社会福祉に寄与すべきであり、その基本も基本は、自分のところの従業員をきちんと食わせることだと思うんですよね。
べつに役員が高給貰うのは構わないとして、でもその横で平社員(あるいは派遣社員)がワーキンブプアってたら、やっぱりアカンやろ。
そんな経営陣はサイテー!という社会的コンセンサスを、そろそろ作るべきではなかろうか。

たとえば、企業が従業員に支払っている賃金の額を公表するとかどうだろう。
(今でも調べればわかることなのかな?)
どういう感じで公表すれば最適かはともかく、狙いとしては、どの企業がどれくらい従業員の生活を豊かにしているかを一目でわかるようにすることで、あまり労働力を買い叩くようなことをすると恥をかくという状況を作り出そうという目論見です。

加えて、たとえば、従業員に支払う賃金に関して、なにか税制上の優遇措置を与えるというのはどうだろう。
あまり人件費を削ってコストカットを図ろうとすると、税金でむしろ損をしてしまう・・・みたいな。
まぁ、税金対策で無用な社員を雇いまくられても困るっちゃあ困るとはいえ、それも失業問題や貧困問題の解決の一助であると考えれば、多少その辺で税収が減ったとしてもトータルでは国益に適うというバランスは図れるように思います。
単純に法人税を下げるより、そういう方向性のほうが国が富むんじゃないかなぁと思うんだけど、どうだろうか。
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by kude104 | 2007-05-02 23:39
asahi.com:キヤノン請負労働者「生身の人間。正社員と同じ賃金を」 - 暮らし

「非正社員にも正社員と同等の待遇を」というのは、気持ちはわかるし、そうあればいいなと思うけど、でもそれじゃあ非正社員じゃなくて正社員として雇用するのと同じことで、でも実際問題として、正社員として雇用しない/されないから非正社員なわけで、つまりどうにもならないような気がします。
むしろ、非正社員が直接所属する請負会社だか派遣会社だか、そちらのほうに待遇の改善を要求するほうがまだ筋が通るのかなぁという気がしないでもないですが、そのへんどういう雇用形態でどういう契約になっているのかよく分からないので何とも言えない。

ふと思いついたのは、「どれだけ従業員にお金を支払っているか」というのを企業価値を測るポイントのひとつにできないものかな。
人を資産として捉え、人件費を設備投資のような形で計上する――みたいな考え方になるのでしょうか。
経営や会計のことはよくわかりませんので頓珍漢な話かもしれませんが。

要するに、消費者を豊かにし従業員を豊かにする企業は社会を豊かにする企業ですから、それは企業価値として評価すべきじゃないかと思う次第です。
「いかに儲けたか」だけでなく、「いかに使ったか」も評価しましょう、と。
そのへんをうまい具合に数値化して、それを投資家が参考にして株価に影響を及ぼすようになれば、企業の雇用待遇も改善されるんじゃないかなぁ。
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by kude104 | 2007-02-22 23:59