世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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インターネットでは色んなものがゼロ円になる… - シリアルイノベーション [ITmedia オルタナティブ・ブログ]

「インターネットでは色んなものがゼロ円になる」というのは、ぼくもそうだろうと感じています。
理由のひとつは上記エントリーに書かれているとおり、複製可能であること。
そしてもうひとつが、ものすごくスケールメリットが効くということではないかと思います。
Webサイトひとつで24時間何百万人何千万人を相手にビジネスができる。
これによって、客単価の運用コストが限りなくゼロに近づく。
たとえば、Webサーバ代がものすごく高額だったら、Webサイトの保守管理にものすごく人的資源が必要だったら、そう簡単に無料化はできないだろうと思います。

上記エントリーの問いかけである「近い将来にゼロ円あるいはそれ以下のマイナスの価値になってしまうサービス/アプリケーション/ビジネスモデルに共通した特性とは何か?」をぼくなりに考えると、要するに、「不特定多数を相手に(半)自動化されたビジネス」ということであり、かつ、「広告スポンサーが付く」ということだろうと思います。
ちなみに、スパムはそれ自体が広告ということで。

逆に言うと、そうでないビジネスは、基本的には価値が保たれることになります。
まぁ、ネットベースで「そうでないビジネス」なんてのは、ほとんどないと言っていいでしょうけど。

でも、見方を変えれば、別の考え方があるのかも知れない。
たとえば、グーグルのサービスを購入しているお客さんは誰かと言うと、グーグルに広告を出稿している広告主であると言えるでしょう。
グーグルが提供している各種Webサービスの利用ユーザは、言わば、グーグルの広告メディアとしての商品価値を高めるための存在であると言えます。
なんというか、彼らはグーグルにとって「お客さん」ではなく、むしろ「商品」であると。
魚を釣るのに、魚には当然タダで餌を与えますよね。
それと同じであると考えれば、ネットビジネスの仕組みが分かるような気もするのです。

ユーザ数であるとか利用時間と言うのは有限であるから、これは複製できない、独占可能なものです。
したがって、ここを押さえて、それに価値を見出す人々――つまりは広告主――相手に商売をするというのが、ネットビジネスのひとつのセオリーであるように思います。
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by kude104 | 2007-04-23 23:59 | PC&ネット