世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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やはり、読み通り「スパイダーマン3」を見ることができました。
本当はロッキーが見たかったんだけど、チケット売り場が長蛇の列で断念。
並ぶの、嫌いなんですよ。
「スパイダーマン3」は、いつもはわりとマイナーな映画ばかりを上映している小さな劇場でも上映していたので、そこを狙ってみたら案の定、余裕で見られました。

というわけで、「スパイダーマン3」を見た感想など。

第一声としては、ほんま、MJが相変わらずのサークルクラッシャーぶりであっぱれでした。
あいつの魅力がさっぱり分からん。
2のラストで、結婚式をドタキャンして笑顔で走るMJの姿には、「ワルだ、こいつほんまもんのワルだ」と慄いたものですが、今回も見事な悪女ぶりでぼくたちを楽しませてくれます。
スパイダーマンシリーズの見どころは、実はMJであると言っても過言ではないでしょう。

まぁ、総じて言えば、面白いことは面白いんだけど、普通の面白さになっちゃったなぁ。
ぼくとしては、1~2の「報われないヒーロー」というテーマ性にぐっと来ていたもんだで、それが解消されちゃった今作は、やはりいまいち物足りなかったです。
代わって、3のテーマは「復讐」と「恋愛」といったところでしょうが、うーん、ありきたりというか・・・。

そもそも、3はちょっと詰め込み過ぎじゃないかと思います。
ピーターのおじさんを殺害した犯人への復讐の物語、ハリーのピーターへの復讐の物語、ピーターとMJとの関係性の物語。
せいぜい、詰め込むのは2つがいいところだと思うなぁ。
登場する敵も3体って、多いし。

個々の物語も、なんか物足りないんだよね。
特に、ピーターとMJとの関係性の物語なんて、なんか普通のありきたりな恋愛もののパターンを見ているようでした。
ピーターがスパイダーマンであることが二人の関係性に影を落として・・・みたいな物語を期待するじゃないですか、やっぱり。
でもまぁ、これは「MJだし、しょーがないか」って思っちゃうけど。

などなど、不満点ばかりを挙げてしまいましたが、普通に面白いことは面白いですよ。
ただ、ぼくの中では、スパイダーマンは1~2でええかな、と。

やっぱ、あれかなぁ。
製作費のすごさを宣伝する映画は推して知るべしの法則が成り立つのかなぁ。
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by kude104 | 2007-05-01 23:59 | 映画
気がつけば月末ということで、例によって次の映画サービスデーに観に行く映画の選定でも。
ただ、今回は年に一度の大特異日と言ってもいいでしょう、ゴールデンウィーク真っ只中の映画サービスデーです。
たぶん、きっと、おそらく、確実に、映画館長蛇の列が予想されますね。
「見たい映画」よりも「見られる映画」を念頭に探すほうが無難かもしれません。

とりあえず「見たい映画」で言うならば、さすがはGW、話題作目白押しですよ。
まずは何といっても、「スパイダーマン3」でしょ。
でも、5月1日から公開ということで、絶、対、無、理。
珍しいなぁ。
ふつう5月2日からとか、映画サービスデーを外して公開してくるんですけど。
「世界最速公開」と銘打つために、2日にずらすことができなかったんですかねぇ。

まぁ、スパイダーマンは6月の映画サービスデーで見られるだろうから、今回はやっぱり「ロッキー・ザ・ファイナル」ですね。
さすがにリアルタイムではないですけど、少年時代から見てきたタイトルです。
そのファイナル。
これはやはり、どうせ見るなら劇場で見てこそでしょう。
ついでに、映画史におけるメガネっ子萌えの元祖はエイドリアンではないかと主張したい。

ただ、言ってもロッキーだってメジャータイトルですよ。
見られない可能性のほうが高いであろうと予想されます。
となると、次善策としては「ブラッド・ダイヤモンド」でしょうか。
アフリカの問題をえぐりつつ、エンターテインメントとしても楽しめる作品なんじゃないかなーと期待しています。

いやいや、「ブラッド・ダイヤモンド」ですら危ないかもしれない。
ここはもっと思い切って、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ歌うケツだけ爆弾!」とか「ゲゲゲの鬼太郎」あたりまで逃げを打つべきかもしれない。
でも、よく考えたら、GWなんだから親子連れも多かろう。
親子連れには、どストライクですよね。
逃げたつもりが捕まっちゃ、目も当てられません。

実は、上映劇場数が多いので意外とスパイダーマン3が穴場だったりして・・・と思っていたりもするわけですが、甘いかなぁ。
できればロッキーが見たいですけどね。
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by kude104 | 2007-04-29 22:23 | 映画

硫黄島からの手紙

「硫黄島からの手紙」を観てきました。

映画としての感想よりもとにかく、戦場の理不尽さにただただ圧倒されました。
何度頭の中で「無茶苦茶や・・・」と呟いたことか。
多かれ少なかれ脚色はあるのだろうけど、概ねあんな感じだったんでしょうね。
なんかもう信じられんなぁ。
ほんの60年ほどしか違わないのに、当時と今と、なんだこの断絶は・・・という感じです。
「本当にこんなことがあったの? シンジラレナーイ」って感じです。
でも本当にあったんだよね。
「あなたたちが今そこで苦しみ死んでいくことも、60年後にはみんなフィクションみたいになっちゃうんですよ」と言うと、彼らはどう思うかな。
そう考えると、ちょっと切ない。

死ぬか生きるか、弾が当たるか当たらないかは、本当に『運』だ。
そこに人間の尊厳とか、まったくないですね。
サイコロ振って1が出たらセーフ、他はアウト、みたいな感じ。
ぼくは常々「自分ならどうするか」と考えるのが癖で、今回も「自分ならどうやって生き残るか」と考えながら観ていたのですが、結論は「運あるのみ」ですもん。
それ以外の答えを見つけられなかった。
なにかこう、パチンコ玉のような。
兵士はパチンコ玉で、わーっと放たれてバタバタと死んでいって、まぁ運良く当たりに入った玉だけ生き残れます、みたいな。
パチンコ玉のひとつひとつに個性があって家族があってとか、ぜんぜん知ったこっちゃないし、当たり外れとはまったく関係ない、みたいな。

それにしても、これをハリウッド映画として製作したというのは、すごいなぁ。
技術やら予算的なこともさることながら、精神的なものとして。
逆に考えれば、日本の映画界で、アメリカを主人公サイドにおいた太平洋戦争の映画が作られる、みたいなことでしょ。
無理だろ。撮れんだろ。
こんな映画が作られるところに、やはり、アメリカ映画界の懐の広さというものを感じずにはいられません。
『パールハーバー』みたいな映画ばかり作っているわけではないのだな、彼らも。

まぁとにかく、すごい映画でした。
ぼくの中では、これは「観るべき映画」でしたね。観てよかったです。
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by kude104 | 2007-02-01 23:59 | 映画
発作的に映画「 鉄コン筋クリート」を見てきました。
特に理由はないけど、なんだか無性に見たくなったんですよ。
で、見た感想としては、もう「すげぇ!」の一言です。
あの個性的で癖のあるマンガをよくまぁ見事に映像化したもんだと、ただただ感嘆する2時間でした。

内容は、ほぼ原作のとおりです。
もちろんそっくりそのままではありませんが、上手く2時間にまとめたなぁと感心しました。
映像的な演出もうまく加えられていて、とてもいい出来栄えだったと思います。

個人的には、イタチが出現してからの展開がちょっと駆け足だったかなという気はしましたが。
リンゴの種のくだりとか、個人的にけっこう好きなセリフなのにカットされててちょっと残念でした。

とまぁ、原作物には珍しく、原作を知っている方が楽しめる映画ですね。
というのも、もともとの原作が少々難解なので、映画で初めて一回だけ見て内容を理解できるかというと、ちょっと無理なんじゃないかと思います。
「で、結局なんだったんだろう?」ってなるんじゃないかな。

それでも、映像はものすごいエキサイティングですから、ストーリー的なものは無視して、映像を楽しむだけでも十分楽しめるだろうとは思いますが。
ま、映像もまたご覧のとおり癖のある絵柄なので、好き嫌いはあるかもしれませんが。
けっこうバイオレンスだし、間違っても子供向けのアニメじゃないです。
ちょっとフランスアニメっぽい雰囲気ですよね。
そういうのが嫌いじゃない人は、ぜひ、マンガもあわせて見てほしいなぁと思います。

個人的には、DVD出たら買ってもいいなぁ、これ。

そういえば、前にドラえもんのアニメについて、「原作と映画は別物だから」みたいな話をしましたが、しかし今回、この「鉄コン筋クリート」を見て、「原作への愛」をこめて映像化された作品がどういうものかを改めて見せつけられたというか。
「本当のドラえもん」とか「ドラえもんへの愛」とか、それは上手く言葉では説明できないけれど、でも愛のある作品とない作品というのはやっぱり見ればわかるんだなぁと思いました。
今なら、アニメ版ドラえもんを批判していた人の気持ちがちょっとわかる気がしますね。
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by kude104 | 2006-12-28 23:59 | 映画
というわけで今日は「007 カジノ・ロワイヤル」を観てきました。
なんかこう、単純にスッキリしたい気分だったので。
それと、映画館に着いたときに、「007」がちょうど上映15分前で、しかも空席がまだ十分あるという状況だったことも大きい。
おかげで待ち時間なくスムーズに観ることができました。
客入りは50%くらいだったでしょうか。
思ったより少ないという印象でしたね。
あと、年齢層が異様に高かった。
やはり、オールドファンが多い模様。

内容は、予想通りなかなか面白かったです。
かなりハードボイルドでガチンコアクションな映画、という印象でした。
特に最初の見せ場である、ビルの建設現場の鉄骨の上でのアクションシーンは、見ていて本当に手に汗握りました。
まさに、ジャッキーチェンの命知らずアクションみたいな感じ。
どうやって撮影したんだろう。
本当に、あんなところで演技したのかな。
ぼく、ちょっと高所恐怖症的なところがあるので、かなりドキドキした。

ストーリーは特にどうということはありませんでしたが、アクションシーンとジェームズボンドのかっこよさだけでも十分楽しめる映画でした。
アクション映画としては、けっこうイケてる部類に入る作品だと思います。

あと、オープニングがおしゃれでかっこよかった。
あれはなかなか新鮮だね。
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by kude104 | 2006-12-01 23:20 | 映画

父親たちの星条旗

「フラガール」を観るつもりが、上映20分ほど前に行くと、すでに満席ですと断られてしまいました。
「あ、じゃあいいです」と男前に答えて、もうひとつの候補として挙げていた「16ブロック」のほうへ。
しかし、こちらも上映劇場に辿り着いたら、開始時間をまさに10分ほど過ぎたところでした。
10分くらいの遅刻なら途中入場もアリかな・・・と一瞬迷ったのですが、まぁ、周りの人にも迷惑でしょうしね。
諦めました。

このまま次の開始時間まで二時間ほど待とうかどうしようか迷いましたが、時間潰す当ても特になかったので、その場で他に面白そうな映画を探すことにしました。
そして選んだのが「父親たちの星条旗」です。

もともと太平洋戦争に関心のあるぼくですから、この映画も興味はあったのですが、選定段階ではなんとなく食指が動きませんでした。
理由の半分が、戦闘シーンが怖そうだから。
たとえ映画とは言え、血を見るの怖いんですよ。
残る半分が、まぁ、どう見たって楽しい映画じゃなさそうですもんね。

内容はというと、太平洋戦争における日米最大の激戦地である硫黄島の戦いをアメリカ側の視点から描いた作品です。
長引く戦争に米国民の間に厭戦気分が高まり始めていたそんなとき、硫黄島の最重要拠点である擂鉢山を陥落させ、その頂上にいままさに星条旗を付き立てようとする米兵たちの姿を写した一枚の写真が新聞に掲載されました。
その写真に米国民は熱狂します。
戦費の調達に頭を悩ませていた米政府は、これは使えるとばかりに、写真に映っている兵士のうち生き残った三人を硫黄島の英雄として帰国させ、戦時国債を売り込むための広告塔として利用します。
しかし、その写真に撮られた旗は勝利の瞬間に立てられたものではなく、後になって立てられた二本目の旗だったのです。
作られた英雄象、戦場とはあまりにもかけ離れた生活に、三人の兵士たちは翻弄されて行く──といった感じの内容です。

映画のメインは硫黄島での戦闘ではなく、「三人の兵士のその後」にあります。
とはいえ、戦闘シーンはものすごい迫力でした。
観ていてもう、何度「無理無理無理無理──」と思ったことか。
ぼくには絶対無理だ。
戦場で戦うなんて。
生きるか死ぬか、運やんあれ。

血がドロドロ出たり生首転がったり。
まぁ~リアルというか生々しいと言うか。
実際の戦争もこんなもんなんだろうと思わせるのに十分な迫力でした。
とはいえ、いちおう回想シーンという扱いになるからか、映像の色合いがくすんだ感じになっていたので、めちゃくちゃショッキングというほどではありませんでした。
ぼくの許容範囲内、なんとかセーフです。

で、この映画。
面白いかどうかというと、けっこう微妙です。
そもそもが、「戦争に英雄などいない」ってのがテーマですから、カタルシス的な盛り上がりは期待しないほうがいいです。
ドキドキするのは戦闘のシーンくらいで、あとはかなり淡々としています。
エンターテインメント映画ではないですから、興奮とか感動とか、そういうのは期待しないほうがいい。

じゃあ、つまらない映画かというと、そうでもない。
なんというか、考えさせられる映画ですね。
一番印象的だったのは、やっぱり、日本が「欲しがりません勝つまでは」とやっているときに、アメリカでは「国債売ってビジネスだ」ってな感じでやっていたんだなぁってこと。
そりゃ勝てんよ・・・と思いつつ、アメリカがベトナムで負けた理由がなんとなく分かった気がする。

あと、映画の中身と関係ないところでものすごい気になったのは、ぼくの隣に座った人は、どう見ても戦前のお生まれのようでした。
まさか実際に硫黄島で戦った兵士ってことはないでしょうけど、戦争体験者があの映画を見たらどんな気持ちになるのかなぁと。
あの生々しい戦闘シーンは、実際に戦場に立った人ならば、当時の記憶を思い出させちゃうでしょ。
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by kude104 | 2006-11-02 23:59 | 映画

キンキーブーツ

というわけで今日は「キンキーブーツ」を観てきました。
総論から書くと、想像通り小粋で爽やかな映画で面白かったです。

内容は、ほんと設定から想像する通りのものだと思って頂いて、まず間違いないでしょう。

父親の急死により倒産寸前の靴工場を相続した主人公。
貫禄ある社長であった父親と比べられて、いかにも頼りなく、「チャーリー坊や」なんて呼ばれちゃう。
そんなとき、ひょんなことからドラッグクイーンのローラと出会い、男性用の「女王様ブーツ」を作ればニッチ市場に切りこめるのではないか?と考える。
そうして、ローラと二人三脚で靴作りを始めるのだが、問題山積。
靴そのものの製造難易度に加えて、周りの“おかま”に対する偏見や風当たりも強い。
工場の従業員たちも、女王様ブーツを作ることに乗り気じゃない。
そんな中、主人公は一発逆転乾坤一擲、ミラノの靴コレクションに出展するという賭けに出る。
そんな主人公とローラの情熱に、従業員たちも少しずつ理解を示し始めて・・・。
みたいな。

ベタというか王道というか、観客の期待を裏切らない展開の映画です。
ドラッグクイーンのセリフが「セクシャル」なことを除けば、ディズニーなんかのホームムービーといった感じの安心感さえあります。
ただなんというか、「しなくていい描写はくどくど描写しない」あたりのセンスの良さとか、くすっと笑わせる匙加減のユーモアなどが小粋で、ディズニー・ホームムービーよりも大人で洒落た映画だなという印象を与えてくれます。

そして感心したというか、なるほどなと思ったのは、ドラッグクイーン・ローラの存在感。
もちろん、彼女(彼?)が物語の重要なファクターであることは間違い無いんだけど、物語的な(シナリオ的な)ことだけじゃなくて、彼女のショーのシーンが、この映画ですごくいいアクセントになっています。
もし彼女のショーのシーンがなくて、単に靴を作っているだけの映画だったら、面白さ半減といっても過言ではないでしょう。
華やかなステージシーンというのは、映画において、それだけで山場になるんだなぁと、そんなことを思いました。

「10年に一度の傑作!」とかそういう類の映画ではないけれど、気軽に楽しい映画を観たいという場合にぴったりです。

ところで、ふと思ったのですが、「男→女」な人というのはこうして映画にもなりテレビにも出て“おかまバー”やこの映画のショーみたいな“働ける場”もあったりしますが、「女→男」な人のケースは、あんまり見かけないね。
ぼくが知らないだけなのか、それとも、こちらの人はまだ市民権を得られない社会状況なのか、あるいは、生理的な行動様式の違い(“男”はストイックだから表にでたがらない、みたいな)なんだろうか。
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by kude104 | 2006-10-01 23:59 | 映画
昨日の続き。

「フラガール」は、他に候補がなければちょっと観てみたい映画ですね。
福島県いわき市にあるリゾート施設「常磐ハワイアンセンター(現:スパリゾートハワイアンズ)」の誕生のドラマを映画化したという、実話を元にした映画です。

昭和40年。不況の炭鉱町。田舎のリゾート施設。町の未来をかけた町興し。
なかなか集まらない踊り手たち。あの時代ですから、「まるでストリッパーだ」と白い目で見られる日々。でも、ひたむきに努力するうちに、いつしか人々の理解が得られ、そして迎えるショー本番。

・・・みたいな。
まぁたぶん、想像通りの映画だろうと思います。
でもって、ぼくはそういうお話は嫌いじゃない。

実際にいまなお盛況のリゾート施設の「知られざる誕生秘話」ってところの興味と、フラダンスという素材の新鮮味とも合わせて、まぁよほどへたくそじゃなきゃ、想像通りの面白さは味わえるんじゃないかと思います。

でも、それよりも今回ぼくが観たい映画は「キンキーブーツ」のほうです。

これも実話を元にした映画なんですが、こっちは倒産寸前の靴工場を相続した主人公のお話。
倒産寸前の会社をどうしたものかと頭を悩ませている主人公が、ひょんなことからドラッグクイーン(「派手な衣装とメイクで女装した人」かな)のローラと出会い、誰も作らない男性用のキンキーブーツ(エナメルにスーパーヒールのSEXYブーツ。いわゆる「女王様ブーツ」)を作ろうと思い立ちます。
周りの偏見と嘲笑にも負けず、懸命に「自分たちらしいブーツ」を作ろうと奮闘する靴職人とドラッグクイーンの物語です。

ね。同じ実話を元にした映画でも、こっちのほうが、より突き抜けてそうじゃないですか。
「フラガール」がスポコンものっぽいにおいがするのに対して、こっちはコメディのにおいがするところも、より面白そうです。

もうひとつ興味をそそられるのは「もしも昨日が選べたら」です。
これは実話じゃないです。
なにしろ、「人生さえも自在に操れるリモコン」のお話ですから。
実話だとたいへんです。

これはまぁ、「小粒でよくできた佳作」という類の作品だろうと思います。
仕事人間で家族を顧みない主人公が、ひょんなことから「人生さえも自在に操れるリモコン」を手に入れ、家族との面倒な時間や出世までの道のりを早送りしたりしているうちに・・・、というお話。
コメディっぽく楽しませて最後は家族愛でほろりとさせる、みたいな感じでしょう、きっと。
そういう映画は嫌いじゃない。
まぁ、家でくつろぎながらDVDで観るのが適している映画かもしれませんが。

といったところで、次の映画サービスデーは「キンキーブーツ」ですね。
余力があれば「もしも昨日が選べたら」も観るかもしれない。
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by kude104 | 2006-09-28 23:56 | 映画
ちょっと早いけど、他にネタも無いし、10月の映画サービスデーに見る映画の選定でも。

今回はわりと粒ぞろいな印象がありますね。
さすが秋映画シーズンといったところでしょうか。
今回は「これを観よう」という映画はすでに決まっているのですが、ちょいとだらだらと上映タイトルを眺めてみましょう。

たとえば「涙そうそう」とか。
妻夫木聡と長澤まさみの組み合わせって、なんか「おっ」って思いますよね。
映画としての出来栄え関係なく、ただ二人の姿がスクリーンに映っているだけで絵になるというか客を呼べるというか。
ま、といいつつぼくは観ないですけど。
あまりお涙ちょうだいものは好きじゃないし、なにより劇場で泣いたらやばいんで。
最近、涙腺が弱くなってきていてねぇ。
歳ですかねぇ。

それにしても、長澤まさみさんって最近やたらと見掛けますね。
ちょうど今「一番売れている」というところなんでしょうね。
NHKの朝ドラの「さくら」に出ていたあの子がねぇ~と、ちょっと感慨深い気分です。
まるで近所のおじさんのような心境ですが、もちろん、ぼくと彼女との間にはブラウン管越しのつながりしかありません。

他には「夜のピクニック」とか。
小説が面白かったんで、どんなふうに映画化したのかちょっと興味あります。
だって、基本的にただ歩くだけのお話ですからね。
二時間ただ人が歩いてしゃべっているだけの映像って、絵的に大丈夫なんでしょうか。
もともと映像化によって面白さが増す類のお話でもありませんし。
でも、それを見事映画化しているなら、ちょっと観てみたい気もします。

とはいえ、現時点で観る気はないですけど。
上に挙げたような不安と、それ以上に、たぶんものすごい照れくさいと思うから。
小説のあの青春青春したやりとりを映像でやられたら、観ている自分が「うわー、はっずかしー!」みたいな気持ちになっちゃう気がする。
「ピュアすぎて、不純物が混ざったぼくには直視できません」みたいな感じ。

──などと書いているうちにけっこうな分量になったので、続きはまた次回!
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by kude104 | 2006-09-27 23:59 | 映画

王と鳥

というわけで無事に見てきました「王と鳥」
平日の朝一で見たのですが、それでも、ほぼ満席でした。

単純にエンターテインメントとしての面白さというよりは、ちょっと小洒落た感じで、ウィットに富んでいて、よく出来たアニメーションだなぁと感心する、そんな鑑賞の仕方が似合う作品です。
もちろんエンターテインメント作品として楽しめますが、でも、どことなくアート作品っぽさが漂う雰囲気です。
そのへんはやはり、日本のアニメーションとは違うねぇ。
なんかちょっと知的な感じがあります。

そして、日本のアニメーターが大いに影響を受けたというのが、素人目にも分かる気がしました。
「宮崎駿も影響を受けた」と聞かされて見たというのもあるでしょうけど、あの作品のあのシーンはここからイメージを持ってきたのかな?とたびたび思ってしまうくらい、ぼくらに馴染みのアニメーションのエッセンスを感じます。

なにしろ、イマジネーションが豊か。
美術的なデザインはもとより、物語の展開もそうだし、なによりアニメーションのさせ方──つまり、絵の動かし方が、なんというか本当に「うまいなぁ」と感心させられます。
ぼくはアニメーターじゃないけど、「そうそう、こういうふうに動かすと気持ちいんだよ!」というお手本のようなアニメーションです。
それだけで十分「価値あるものを見た」という気分にさせられます。

ただ、物語としての面白さ──感情移入度とでも言いますか、それはまぁ、期待値を下回りました。
もっとエンターテインメント性が強いかと期待していたので。
言うなればこれは、感動するより感心する映画ですね。

知的な作品やセンスのいい作品が好きな方、そしてアニメーションが好きな方には、けっこう楽しめるんじゃないかと思います。
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by kude104 | 2006-09-01 21:52 | 映画