世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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作品に対するネット批評についての話なんかで、よく「つまらんの一言でも感想は感想。もらえるだけでもありがたいと思え」といった論説を目にします。

ほんとうに無価値なものは、わざわざ「つまらん」と書き込むこともしない。
無視するだけだ。
だから、それに比べれば、なんとありがたいことか──といった主張です。

その意見には基本的に同意した上で、ただしそれは、「これはひどい」「しねばいいのに」「うんこ」みたいな、本当に一言だけの批判に対しては当てはまらないのではないかと、最近感じています。

というのも、最近ふと思ったのですが、ぼくがネットで出くわす一言感想って、肯定的なものより否定的なもののほうが圧倒的に多い気がします。
まぁ、単なるぼくの印象論でしかないですけど、別に論文発表でもないのでその印象論を元に「なぜだろう・・・」と考えを進めて、ひとつの仮説に至りました。

「つまらん」と書き込むのって、楽しいんじゃないだろうか。

わざわざコストをかけて「つまらん」と書き込むのは、そうさせるだけの何かが作品にあるからではなく、単に「つまらん」と書き込むことが書き手の快感を刺激するというそれだけのことなんじゃないだろうか。
対象を批判する、あるいは攻撃、馬鹿にするのって、やっぱりある種の快感を産みますから。
だとすると、それをありがたがるのは何か違うぞって気分になる。
たとえるなら、「無視されることを思えば、いじめてもらえるだけありがたいと思え」という主張と同じではないのか?みたいな気分。

まぁ、いじめとは違って、「つまらん」と書き込むのはその人の自由ってことで排除するべしとは思わないけど、別にそんなもんちっともありがたくないよなぁと思います。
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by kude104 | 2006-10-04 23:59