世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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サマーウォーズ

さて、先日の映画サービスデーの話でも。
今回観たのは「サマーウォーズ」です。
いやー、とても面白かったですよ。

なんというか、「ザ・エンターテインメント」と言うか。
設定や展開やキャラクターなどなど、どれも「新鮮」と言うよりは正直「ありがち」ではあります。

デジタル上の仮想世界という設定も「ありがち」だし、それが乗っ取られる展開も「ありがち」だし、後半の「世界の危機」も「ありがち」だし。
「ザ・日本の田舎」とでもいうべき風景も「ありがち」だし、都会の核家族な少年と田舎の大家族的な話も「ありがち」だし。
うぶな主人公がほのかな恋心を寄せる女の子に振り回されるシチュエーションも「ありがち」だし。
まぁ、8割方「ありがち」なお話だとは思う。

でも、「ありがち」な要素をきちんと組み合わせれば、それはやはり面白いということですよ。
面白い要素だから「ありがち」なんだもん。
これを変な自意識で「ありがち」を回避しようとしていたら、たぶん、駄作になっちゃってたろうと思う。
自信を持って気持よく「ありがち」なお話を作った監督さん以下は、だからさすがだと思います。

この映画、仮想世界と現実との対比がメリハリ効いてて面白いですね。
デジタルなほうでは、アニメチックでポップな映像。
そこをアバター(仮想世界のキャラクター)がびゅんびゅん飛びまわり、格闘ゲームさながらのアクションシーンでスピーディに映画を盛り上げます。
現実のほうでは、やはり日本人の琴線に触れる絵にかいたような(絵だけど)自然の風景。
そこで青春の甘酸っぱい恋心とか、大家族のドタバタがコミカルに映画を盛り上げます。
「ありがち」だけど、でも、それをここまで効果的に描くのはやはり見事です。

特にぼくはネットに片足突っ込んでいるような人間ですから、仮想世界の映像見ながら「今度作るアプリに、あんなデザインのUI(ユーザインターフェース)できねーかなー」とか考えてわくわくしてました。
やはり、プログラマーの考えるデザインと、デザイナーの考えるデザインとはまるで違っているので面白いですね。

とまぁ、そんな感じで。
ターゲット層は、中高生の友だち同士とかカップルとか、そのあたりでしょうか。
そのへんであれば、好き嫌いが分かれるようなことはなく、まず間違いなくみんなで「面白かったねー」と言いながら劇場を後にできる映画だろうと思います。
そういう映画って、ありそうで無いんですよね。
まさに、夏休みにうってつけの映画だと思います。
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by kude104 | 2009-08-03 16:58 | 映画