世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
カレンダー

<   2005年 06月 ( 29 )   > この月の画像一覧

日本で「SNS」がはやらぬワケ(夕刊フジBLOG)

mixiって公称50万人だっけ?
じゅうぶん流行ってると思うんだけど。

まぁ、何をもって「流行る」とするかって話ですけど。
利用者数の多い少ないで言えば、SNSがブログより流行ることなど有り得ないわけで。
クローズドなSNSがオープンなブログを凌駕したら、クローズドである意味が無いわけだし。
だから、クローズドなSNSで50万人って、じゅうぶんスゴイと思うよ。

ただ、SNSがブログほど社会にインパクトを与えなかっただろうことは、ぼくも感じるところです。
その理由はたぶん、SNSがSNSとして機能していないからだと思います。

簡単に言えば、紹介制で実名活動が特徴のSNSで、見ず知らずの人間を紹介でき、匿名で活動できるのであれば、なんのためのクローズドなんだってこと。
ここが崩れたら、SNSはただの閉鎖コミュニティでしかないじゃないか。
ただの閉鎖コミュニティが、社会にインパクトを与えられるはずがない。

より多くの人を集めるのは、ネットビジネスのセオリーです。
だから日本のSNSサービスは、大きくなろうとする過程で、SNSをSNSたらしめている制限を弛めたんだと思う。
「弛めた」というのが違うなら、「敢えて締めなかった」と言ってもいい。
紹介制と実名制を徹底することは、やろうと思えばできたはずですから。

SNSの本質は、初対面の相手でも信用するに足る人物であることをシステムが保証してくれる事。
だから、参加者は安心してコミュニケーションを楽しむ事ができるという、この一点に尽きるのではないか。
そのための紹介制と実名制だろうと思います。

ですからまぁ、そこが揺らいでいるmixiなんかは、SNSというより「健全な出会い系」って言ったほうが近いんじゃないかな。
それだと従来のWebサービスの範疇ですから、「SNSで」というインパクトというか必然性みたいなものはあまりない。

いっそ割り切って、紹介制も実名制もやめちまえばいいのに。
そうすりゃもっと会員数も増えて流行るんじゃないかなーなんて、意地悪く思ったりもします。

もし、たとえばmixiに何か手を加えるとするなら、連座制みたいなのどうでしょう。
何か悪さして脱会処分を食らった人間が居たら、マイミクに登録していた人間は全員ペナルティを食らう、みたいな感じ。
友達作るのにリスクと責任が伴うという・・・たぶん歓迎されないなコリャ。
紹介した人間だけ食らう・・・とかなら、まだアリかな。

でも、そーゆー責任ある人間関係はしんどいから、ネット上でまでやりたくないよなぁ。
だから、やっぱりダメか。
[PR]
by kude104 | 2005-06-30 23:59 | PC&ネット

格闘技選手の切なさ

先日のPRIDEの試合を観ていてつくづく思ったんですが、格闘技選手って哀しい生き方ですよね。

ほぼ、99.9%の人は、その選手人生の幕を「敗北」によって引くことになる。
勝ち続けて、栄光の頂点で引退する格闘技選手はまずいないでしょう。
つまり、格闘技選手って人生は、負けるまで勝ち続けることを宿命付けられた人生と言っていいんじゃないか。
あるいは、どんなに勝ち続けても、最後は必ず負けて終わる人生です。

どれほど強い選手でも、どれほど栄光の頂点を極めても、その絶頂のときに辞めることは許されない。
絶頂期は、格闘技選手にとって、ゴールにはならない。
通過点です。
しかも、そこから先は下るしかない通過点です。

「自分はもうダメだ」という絶望感や挫折感を最後に必ず味わうと宿命付けられている生き方って、なんて切ないんだろうと思わずにはいられません。
そういう人生を果敢に生きる生き様って、ホントすごいと思うよ。
[PR]
by kude104 | 2005-06-29 18:55
今日はもう時間も遅いし月末ということで、毎月恒例の映画サービスデーに観る映画の選定をチャッチャとやっちゃおう。

ただ。
今一番見たい映画は、残念ながら公開は2日から。
こーゆーの、ちょっと悔しい。

で、その2日から始まる映画というのが、言わずと知れた『逆境ナイン』です。

・・・えー、ここ。
「2日から公開? スターウォーズか」と思わせておいて、「逆境ナインかよ!?」というツッコミをさそうところです。
誰もそんなツッコミ入れませんか、そうですか。

それはさておき。
いや、『逆境ナイン』はまじで観たい。

原作の漫画は未読だけど、島本和彦の漫画といえば推して知るべし。
無駄にアツいに違いない。
問題はそのアツさをどこまでカラ回りさせずにっていうかぶっちゃけ「アイタタタ・・・」ってことにならずに映画化できるかという部分だけど、公式サイトを観る分には期待できそう。

ただ、この手の映画は、あんまり事前に期待値上げるとガッカリする可能性が大なので、あんまり期待しないでいようと思う。
と言いつつ、この映画はまず8月の映画サービスデーまでに公開終了しちゃうだろうから、すでに普通に観に行く気満々な時点で、ぼくにしてみればかなり期待していると言えよう。

ま、そんなことよりも、7月1日に観る映画ね。
えー、なにがいいかなぁ。

話題性で言えば『宇宙戦争』なんだろうけど、あれ、面白いのかなぁ。
だったら、『バットマン ビギンズ』のほうが面白そうだけど、ぼく、バットマンにはさほど思い入れがない。
そんなぼくでも楽しめるのかな・・・という不安がちょっとある。
あるけど、まぁ観てみてもいいかな。

と言いつつ、今公開中の中で一番気になるものはといえば、『ダニー・ザ・ドッグ』だったりします。
これはまぁなんというか、初めからそんなに期待していないぶん、もしかしたら楽しめるかも?みたいな、ちょっと捻くれた期待感ゆえにですが。

だって、殺人マシンとして育てられた男が盲目のピアニストと出会い、愛を知って人間性に目覚めて行く・・・みたいな話、陳腐でちっとも面白そうじゃないもん。
でも、リュック・ベッソンとジェット・リーのコンビと聞けば、「もしかしたら面白いかも」って思ってしまう。
まぁ、基本はアクション映画好きですから。

というわけで、『ダニー』か『バットマン』か、みたいなところでしょうか。
[PR]
by kude104 | 2005-06-28 23:59 | 映画
実名でのネット活用促す 総務省「悪の温床」化防止(Yahoo!ニュース:共同通信)

この話、有害な情報が発信される芽を摘もうとしているのか、有害な情報に接する機会を摘もうとしているのか、どっちだろう。

前者っぽい感じだけど、それだったら法整備で対処すべき話でしょう。
「実名で利用しないといけないから、有害な情報が発信できな~い」って、そんなバカいるか。

後者だったら、むしろ逆効果な気がする。
「匿名性が低いとされるブログやSNSを・・・」と言っている時点で危ない。
そりゃまあ、無菌室のようなネットコミュニティがあるとして、ずっとその中だけで活動して行けるならそれでもいいけど、そんな人が外に出たら、危なっかしくてしょうがないじゃないか。

思うに、匿名とか以前に、自殺サイトや爆弾の作製方法にアクセスしようという時点で、アウトなんじゃないですかね。
匿名か否かなんてのは、たいして問題じゃないはず。

そんなこと、総務省のお偉いさんたちが分からないはずがない。
ですからこれは、なんか胡散臭い。
「ネットの健全化に力を注いでいます」という単なるパフォーマンスかな。
ブログやSNSを普及させようって話でもないだろうし。

ネットにありがちな陰謀説的に見れば、非匿名ネット接続の制度化への布石と考えるのが面白いかな。
義務教育の場で、実名でのネット利用の推進を3世代分ほど叩き込めば、制度化できそうだし。
[PR]
by kude104 | 2005-06-27 22:40 | PC&ネット

ニックネーム

なんだかんだいって、女子バレー面白い。
今日はブラジル相手にフルセット・ジュースにまでもつれ込む接戦。
ヒステリー寸前にまで高まる会場のニッポンコールを聴いていると、ちょっと血が沸き立って来るものがある。

それにしても面白いのが、選手に付けられたニックネーム。
『スピード&ビューティ』が最強かと思っていたら、上には上がいた。
その名も『かおる姫』。

このニックネームの面白さは、アナウンサーのおっさんが「かおるひめぇ~!!」と絶叫するところにある。
ええ歳したおっさんが「かおるひめぇ~!!」と叫ぶのは、かなりおマヌな感じで面白い。
ついニヤニヤしてしまう。

他には『THEガッツ』も、じわじわ面白い。
“ガッツ”だけでもダサいのに、“THE”が付いちゃもうダメ。
だれが考えるんだろうなぁ、こういうの。

他にスポーツ選手のニックネームで印象に残っているものと言えば、忘れられない、武双山のニックネーム。
たしか、スポーツ新聞だかが一般公募して、送られてきたものの中から武双山本人が選んだというニックネームは、『パワーエンジェル』。
ナイスです武双山。

やっぱり、こういうニックネームがあると面白いですなぁ。
なんかプロレスチックで。
[PR]
by kude104 | 2005-06-26 23:59 | テレビ

スピード&ビューティ

なんか知らんが、また女子バレーの大会が始まったらしい。
ゴールデンタイムにテレビ中継していた。
今日もやるのか。

べつに嫌ってわけじゃなくて、いつも不思議に思う。
なんで女子バレーってこんなに人気があるんだろう?って。
『男子のサッカー、女子のバレー』みたいな感じですね。

思いつく理由としては、まず、競技人口が多そう。
女子の団体球技って括りでは、おそらく日本で一番多いんじゃないかな。
よく知らないけど、ママさんバレーとかあるくらいだし。

で、プロリーグがある。
Vリーグって、プロリーグですよね? よく知らないけど。
リーグ戦の模様などはちっとも放送も報道もされないので、いったいどれくらいの注目度があるのか分からないけど。
でも、それなりに固定ファンとかいるだろうと思う。

そして重要なのが、世界を相手にそこそこ戦える(気にさせる)こと。
たとえば男子バレーなんて完璧スルーな感じですけど、これはおそらく、世界との差が大きすぎるからだと思う。
応援しても、ちっとも勝てませんというのでは、盛り上がらないですから。
その点女子は、まだなんか「120%の実力を発揮すれば、世界の舞台で戦える!」って気にさせてくれます。

あと、コートプレイヤーが6人っていう数も悪くない。
多すぎず、少なすぎず。
結局は、いかに選手個人の顔と名前を覚えさせるかが、ファン獲得の肝だろうと思うので。
このへんの、どんな選手もスター選手扱いする見せ方は、かなり上手いと思う。
あれはフジテレビの戦略なのだろうか。

そんなこんなで、女の子が憧れる女性像のひとつとして、女子バレー選手があるのではないかという気がする。
なんつーか、可愛いとか綺麗とかではなく、カッコイイという感情を抱く憧れの対象として、他にあんまり受け皿がない気がするのです。
女子バレー以外に。

それはそれとして。
あの異様なほどの盛り上がりは、ちょっと恥ずかしい。
たとえるなら、サッカーの韓国スタジアムでのテーハミングの大合唱を聴いているときに感じる「熱いなぁ、キミたち」って感じの苦笑感に近い。

会場に流れるDJ風のアナウンスとか、ジャニーズの歌とかは特に恥ずかしい。

せめて会場では、対戦相手の国の人が見ても盛り上がれる演出をして欲しいなぁと思うんですけど、あれが『ホーム』のあり方としては正しいのかも知れない。
[PR]
by kude104 | 2005-06-25 18:05
脳は暴力ゲームを現実として認識――独研究(ITmediaニュース)

たとえばまぁシューティングゲームで考えると、自機や敵機や弾なんかを丸や三角や四角といった抽象的な記号に置き換えても、やっていることは同じです。
でも、それじゃあ味気なくて面白くない。
そこで、カッコイイ戦闘機のデザインにして記号に意味を持たせるわけです。
そうすることで臨場感が高まり、ぐっとゲームが面白くなる。

臨場感を高めるというのは、つまり、脳に「本物っぽい」と思わせることでしょう。
ですから、この手のゲームは、面白くしようとすればするほど、『本物』っぽくなっていくわけです。
(もちろん、現実世界のシミュレーターに近づけるという意味ではない)

ですから、『暴力的なテレビゲームをプレイしている人の脳は、その暴力が本物であるかのように反応する』のは、まぁー当然かなと。
たぶん、プレイするゲームが面白くない場合は、脳もそれほど反応しないのではないかという気がします。


・・・と、ここまで考えて。
ということは、ゲームの『面白さ』を測るのに、脳の測定データが使えるってことになりませんか?

ほら、よく『ゲーム性』という言葉がゲームの面白さを語る際に使われますが、何をもってゲーム性とするかという定義はあいまいです。
結局は、評価者の主観的評価軸が『ゲーム性』として語られたりして。

考えてみれば、ゲームには『面白さ』を表すのに使える客観データの類いがまるでありません。
面白い/面白くないは、ひとそれぞれの好みだね、で済まされます。

それをたとえば、レースゲームで。
このレースゲームのプレイヤーの脳を測定したら、実際のレースドライバーの脳の測定データと何パーセント一致しましたとか言われたら、一致率が高いほど「面白そう!」って判断材料になるじゃないですか。
(実際に一致率が高くなるほど面白いかどうかは知らないけど)

あるいはもう少し汎用的に。
人間が面白いと感じている、熱中している、集中している、といったときに、脳のどこがどれくらい活動するかというデータが採れるのであれば、それをもってゲームの『おもしろ度』を測ることができるのではないでしょうか。
なんかこう、快感の種類とその強度で多角形グラフを表示する・・・みたいな感じ?

これならけっこう客観的な評価データとして機能するんじゃないかなぁ。
それによって、客観的にゲームの良し悪しが語られるようになると、けっこう面白い気がする。
[PR]
by kude104 | 2005-06-24 19:11 | ゲーム

原発情報ネット流出

原発情報ネット流出、パソコンが暴露ウイルス感染で(Yahoo!ニュース:読売新聞)

やはり、形のないデジタルデータというものは、どうしても意識の上での扱いが軽くなってしまうのだろうか。
これが印刷物で、『機密』などといった朱印が押してあれば、関係者一同緊張感を持って扱うだろうに。

この会社、「個人のパソコンでも上司の許可を得れば仕事での使用も認めていた」という話ですけど、会社が用意したPCがあれば、わざわざ私物を持ってきて使おうなんて思わないわけで。
要するに、会社がPCを支給しないんで、私物を使わざるを得ない状況だったのではないでしょうか。
そんなところで経費節約しちゃダメ。

『データ暗号化などの情報漏えい対策』もなにも、私物のPCで機密情報にアクセスさせる時点で間違っていますね。
機密データを扱うPCは、できるだけ外部との接続を断つのがセオリーでしょうに。

機密情報にアクセスできるPCを限定して、それを『機密』扱いにして管理するくらいで、ちょうどいいんじゃないでしょうか。

今回の件はWinny以前の問題だと思いますが、それにしてもまたWinnyかという思いは正直する。
ほんっと、浸透しているよなぁ。

べつにWinnyに限らずですが、いろいろ出来ちゃうPCを誰でもフリーパスで使えるっていうのは、この先いつか深刻な問題として浮上するかもしれないなぁって思ったりもします。

PCの免許制。
いつか導入が叫ばれるかもしれませんね。
[PR]
by kude104 | 2005-06-23 23:59 | 時事・社会

200万円への道

以前に取り上げたNINTENDO DS "asobi project"のアイデアをひとつ考えてみました。
で、思いついたアイデアというのが・・・自分で言うのも何ですが、けっこうふつーで「うーむ」って感じ。

いや、ゲームのアイデアとしては、そんなに悪くないと思うんですよね。
ちゃんとタッチペンと二画面を有効に使えていると思うし。
遊べば、たぶんそれなりに面白いと思うし。

でも、ふつーだ。
このくらいのアイデアなら、誰でも思いつくよなぁ。

やっぱり思うに、ゲームの枠の中で考えたのではダメなんでしょうね。
どうしても、今あるゲームに上手くタッチペンなり二画面なりを導入しましたって方向の発想になってしまって。

商品化を前提としたアイデアなら、それでいいと思うけど。
今回のテーマが「新しいアイデア」ってことなんで、求められているものが違う。

たぶん、これまでゲームの枠に入らなかったものを、DSの機能を絡めてなんかゲームっぽく見せる感じのアイデアが受けるんじゃないかって思う。
たとえば、『DS楽引き辞典』みたいな。

これなんて、単なる電子辞書じゃーんって思うわけですよ。
普通の『ゲームアイデア募集』ってのにこんなの送ったって、スルーされて終わりでしょう。

でも、「辞書を引くのが楽しくなります」という味付けをほどこすことで、単なる電子辞書を『ゲームソフト』のラインナップに乗っけてしまえるところがDSの凄いところで、今回はまさにそういうアイデアを求められているに違いないって思うんですよね。

分かっちゃいるけど、これがなかなかに難しい。
だってさー、もし『DS楽引き辞典』がリリースされていなくて、いまぼくが思いついたとしても、ぜったい「あ、これはダメだ」ってスルーするに違いないもん。
「DSで辞書引いたって、面白くもなんともない」って思うよねぇ。

200万円への道はまだまだ遠い。
[PR]
by kude104 | 2005-06-22 23:06 | ゲーム
先日迎えた誕生日を真っ先に祝ってくれたのは近所の電器屋から届いたダイレクトメールであったが、「今月中にご来店頂くと誕生日プレゼントを差し上げます」の誘い文句に誘われてご来店しました。

誕生日プレゼントなのに、千円以上買わないと貰えないのは世知辛いとは思うけど、ちょうど消耗品を買う必要が生じたので、このさい大目に見てあげたい。
こちらとしても、普通ならただ商品を購入するだけのところが、誕生日プレゼントを頂けるのだから、文句を言っては申し訳ない。
そこは向こうも商売なのだから。

それになにより、こちらとしても、べつにさほど期待はしていない。
何が貰えるのか知らないけど、どうせ粗品には違いないから、本当はまぁどうでもいい。
貰えるんだったら貰っときましょうという程度で、貰えなくてもべつに悔しいとも残念とも思わない。
友達からの誕生日プレゼントならまだしも、電器屋からのプレゼントなんて嬉しくもなんともないし。

そんなふうに思っていたんですが、いざレジでダイレクトメールを見せ、「はい、誕生日プレゼントですね? こちらです、どうぞ」と手渡されたとき、不覚にもちょっと嬉しかった。

あれ? おかしいな。
なに嬉しがってんだ、ぼく。

いや、「誕生日プレゼント」という響きが、こちらが思っていた以上に素敵なしらべに聞こえたんです。
その瞬間、それは単なる粗品ではない。
誕生日を迎えた者だけに贈られる特別な品物。

そういや、誕生日プレゼントなんて、久しく貰ってないもんなぁ。
こんなに「特別」な感じのするモノだったっけか?

思いがけず幸いだったのは、レジの担当が女の子だったこと。
そんなことはそのときまで意識していなかったけど、男に「誕生日プレゼントです」と手渡されるより、女の子に「誕生日プレゼントです」と手渡されるほうが何千倍も嬉しい。

下手すると、カノジョから誕生日プレゼントを手渡された気になるくらいやばい。
幸いにというか不幸にもというか、見た目が別段タイプではありませんでしたので、そこまでのトリップ感はありませんでしたけど。

でも、そんなささやかな幸福感は、家に帰って貰った誕生日プレゼントを開封するまででした。
出てきたのは、まぎれもなく粗品。
どこから見ても粗品。
裏返しても粗品。
たとえヨン様が手に持っても、粗品以外のなにものでもない代物でした。

しょーもない、見るからに安っぽい写真立て。
・・・しかも、写真立てかよ。

電器屋で誕生日プレゼントを貰って喜んでしまった人間に、写真立ては厳しい。
そこに入れるべき写真に、自分の写真以外思い浮かばない人間に、これは厳しい現実です。

ためしに先日プロ野球チップスを買って出た清原の野球カードを入れてみたら、これはかなりマヌケで笑えた。
笑えたけど、そんな写真立てを飾ったら、人としてもうダメだと思う。
[PR]
by kude104 | 2005-06-21 23:59