世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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カテゴリ:PC&ネット( 270 )

日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3) - ITmedia News
Web、はてな、将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編) (1/3) - ITmedia News

梅田さんにしてみれば、正直もう「『ウェブ進化論』のことはええやろ」という気分じゃないでしょうか。
未だに、なにかにつけて「ウェブ進化論」についての発言を求められる様は、正直気の毒にさえ感じます。
これはもう、呪縛と言っていいかもしれないね。

つくづく思うのは、梅田さんはやっぱりコンサルタントなんだなぁということ。
これがプログラマーであったり、起業家もしくは企業家であれば、「俺が実現させてやる!」ということになるのだろうけど。
コンサルタントだから。
分析して、それに基づいた助言をするところまでがコンサルタントの役割で。
実行するは企業家の仕事だから。
実現しなくてもしょうがないよね、残念だけど──といった感じを受けます。

別に梅田さんのそうした態度というか性質を非難したいのではなく。
本来コンサルタントであるはずの梅田さんに、間違って先導者的なイメージを抱かせてしまったところに『ウェブ進化論』の呪縛があるのではないかと思うのです。

おそらく。
いつも仕事で使っているであろうクライアントを扇動するときに使うコンサルタントのテクニックを、図らずも、不特定多数の大衆に向けて使ってしまったためではないだろうか、と。
クライアントという特定の個人に対してならば、扇動は直接届くので、行動の主体はクライアントとして発動するけれど。
不特定多数の場合はそうはいかなくて。
中に迷える子羊が交じっていたりすると、「この人についていけば自分は救われるに違いない」という具合に、扇動じゃなくて救済の言葉として発動しちゃうケースがある。
行動の主体が、聞き手じゃなく、扇動者自身として発動してしまうケースが。
大衆を扇動して革命を起こさせようと思っていたら、みんな自分の後ろに並んでいた──みたいな。

「はてな」の取締役になられたのも、そうした誤解に拍車をかけているように思います。

梅田さんとしては、あくまでコンサルタントとして「はてな」に身を置いていらっしゃるのでしょう。
もし梅田さんが「はてな」の運営に実効的な影響力を発揮していらっしゃるのであれば、「はてなが日本のウェブを良くします」といった発言になるであろうと思うのです。
「時間はかかるけれど、いずれかならず良くしてみせます」と。
でも、そうじゃない。
梅田さんはたぶんアドバイザー的なポジションで、「はてな」の具体的な舵とりにはかかわっていらっしゃらないのではないかと思います。

でも、外からはそうは見えませんよね。
『ウェブ進化論』を書いて、「はてな」の取締役になったら、そりゃ「梅田さんが導いてくれる」と思う人がいても不思議はない。

そいうひとたちが梅田さんの背中に張り付いている間は、梅田さんは『ウェブ進化論』の呪縛から逃れられないのだろうなぁと思う次第です。
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by kude104 | 2009-06-03 23:30 | PC&ネット
民主党嫌いの正体: 大石英司の代替空港

ぼくの印象としては、ネット上の「民主党嫌い」のベースは、アンチマスコミにあるのではないかという気がします。
もしマスコミがこぞって自民党支持の論調を展開すれば、今度は逆に反自民が増えるだろう、と。

というのも、ネット上で何事か意見を発しようという場合、「私もそう思う」という賛成意見より、「私はそうは思わない」という反対意見のほうが書きたくなるから。
賛成意見というのは、たいてい「私もそう思う」という一言で済んでしまうので、わざわざ書くほどじゃないなと思ってしまうのに対して、反対意見というのは、「それは違う。なぜなら──」と書き甲斐があります。

政治の話題というのは、新聞やテレビなど、マスコミの発信する情報をネタ元とするケースが多い。
そのネタ元が民主党寄りなら、対するネットは反民主に傾く・・・と、まずはそうした理由が考えられるのではないでしょうか。

だいたい、マスコミの論調に敢然と異を唱えるというのは、正直、気持ちがいい。
マスコミの嘘を暴く、マスコミの無能を世に知らしめる──みたいなことは、やっぱりわくわくしますよね。
知的興奮はもとより、ある種の正義感や使命感のようなものが満たされますし。

マスコミに政府批判が多いのも、ネットにマスコミ批判が多いのも、マスコミのネタ元が政府なのに対して、ネットのネタ元がマスコミなだけで、構図としては同じなんじゃないかなぁ。
ぼくは単にそういうレベルの話だと思っています。


付け加えるなら、民主党が「お粗末」というのも、もちろんあるでしょうね。
上の理由に加えて、民主党自体がネタの宝庫というか、いじり甲斐があるというか。

民主党という組織は、政治的な能力もそれはそれとして、イメージ戦略に関してまるでセンスがないように感じてしまいます。
ネット、民主、イメージ戦略といえば思い出すのは、ニコニコ動画。
小沢さんや鳩山さんが出てきて炎上して評判下げて、いったいなにがしたかったんだ、と。
無垢といえば無垢なのかもしれませんが・・・。
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by kude104 | 2009-05-19 22:14 | PC&ネット

サヨナラLingr

LingrとRejawサービス終了のお知らせ:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan
Lingrの失敗から学べることはもっとあるはず - Keep Crazy;shi3zの日記

Lingrがサービスを終了するということで。
LingrのAPIを使って、恥ずかしながら"LingrBBS"というサービスを作ったぼくとしても、感謝するとともに、なにか一言述べておきたいと思います。

ちなみに、「そうか、Lingr終わっちゃったのか」と、さきほどLingrBBSを閉じたのだけれど、よく読むとまだ今月いっぱいは稼働しているのですね。
ちょっと勇み足で早く閉じてしまいました。
もし不都合出た人がいらっしゃいましたらすみません。


さて。
とりあえずLingrについてご存じない方のために簡単に説明すると、ブラウザ上で行うテキストベースのチャットサービスといったところでしょうか。
旧来のブラウザチャットはサーバに対して非常に高負荷だったものを、Cometという技術を使って劇的に改善したところが大きな特徴でした。

今回、「なぜLingrは成功しなかったのか」という点について、ぼくなりに考えてみたいと思います。

江島さんご本人は人件費コストをひとつの理由として挙げていらっしゃいますが、他の方も指摘していらっしゃるように、「それはそれとして、最大の理由は利用者が伸びなかったからでは?」という気はします。
Lingrから「技術的優位性」を取っ払って単純にネットサービスとして見た場合、「チャットサービス」としての勝負になろうかと思います。
でも、チャットサービス自体に目新しさがあるわけではないというか、それだけで人々が飛びつくものではなかろうという気はしますよね。

Lingrの一番の優位性はと言えば、Cometを活用したサーバ側の技術ではないかと思います。
しかし、これは言わば裏方の技術なので、これによって利用者を集めるというふうには使えません。
ならば。
Lingrの売りがサーバ側の技術にあるのなら、それを商売にするという手はなかったのでしょうか。

たとえば企業のお客様サポートにチャットシステムを活用するとか。
たとえばFlashゲームのようなもので、チャットシステムをベースにしたユーザ対戦システムを構築するとか。

Lingrというチャットサービスを売るのではなく、Lingrのチャットシステム技術を売るという戦略ですね。
オーダーメイドで売るもよし、レンタルサーバのような感じでホスティングするもよし。

まぁ、そうした需要が本当にあるかどうかは分かりませんが、チャットサービスそのものを商品にするよりはビジネスになりそうな気がします。
安価なリアルタイムコミュニケーションシステムへの需要というのは、企業側には、掘り起こせばありそうな気がするのだけど。

そっちで稼げれば、Lingrというチャットサービス自体は、技術を売るための言わばサンプルというかプレゼンとして運用しておけばよいので。


今回改めてLingrをリリースされた時のエントリー(Lingr(リンガー)をリリースしました:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan)を読み返してみましたが、その中で江島さんは「ウェブはリアルタイムへと向かう」という未来像を思い描いていらっしゃいます。
ぼくも、その未来像は今でも十分「あり」だと思うのですが、その第一歩としてチャットを選んだのは戦略ミスだったのではないかと──まぁ今になって思います。

「妄想レベルで言えば──」として語っていらっしゃる、新しくてわくわくするようなサービスのアイデア。
それを第一歩目に持ってくるべきだったんじゃないだろうか。

「まずはチャットから」という現実的なところから始めるのではなく、第一歩目こそ全力で、この一撃で世界を変えるんだ!というくらいのつもりで行くべきなのだと、それをぼく自身の教訓として心にメモっておこうと思います。

なにはともあれ、Lingr、お疲れさまでした。
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by kude104 | 2009-05-07 18:20 | PC&ネット
このエキサイトブログというのは、独自のFlashコンテンツであるとかJavaScriptといったものを設置できません。
「いまどき・・・」という気もしますが、まぁ、安全性(および安定性)を考えてのことだろうと思えば、それはそれで納得できるのですが。

ただ、独自のアクセス解析ツールを設置できないのは、なかなかに不満である。

標準機能としてのアクセス解析は、単に日々のユニークユーザ数を確認できるだけのものです。
で、このブログの右っかわに「ネームカード」というものがありますが、これを設置すれば、より高機能なアクセス解析ができるようになりますよ、というのですが。

この時点で、やり方として「姑息な」という気はします。
高機能なアクセス解析を釣り餌に「ネームカード」を使わせようというわけですから。

とはいえ、それもまぁ良い。
運営側としてそうしたい気持ちはわかるし、無料で使っている身としては、その程度の「協力」は「利用料」としてしょうがないことだと思うし。

でも、このネームカードのアクセス解析が役にたたねーのは、ちょっとどうかと思う。

ネームカードのアクセス解析で確認できるデータは、まずは日々のページビュー。
これも、ページごとのデータなどもちろんなくて、全体のページビューのみ。

ブログを更新すると、けっこうページビューが上がるので、設置した当初は「ふむふむ。なるほど。やはり更新すると読んでもらえるんだなー」と喜んでいたのですが、しばらくして、標準機能のほうのアクセス解析(こちらはユニークユーザ数)では、さほど変化がないことに気付きまして。
ということは、これってもしかして、ブログを書くときに、ぼくはけっこう頻繁にプレビューを確認するのだけど、それがカウントされているだけではないのか?とか。
更新を検知して検索エンジンのクローラーがアクセスしてくるのをカウントしているのではないか?とか。
ページビューの内訳が分からないから、数字だけを見せられても、ぜんっぜん役に立たない。

ページビュー以外には、「リンク元ランキング」が確認できます。
でも、こちらもイマイチ使えない。
「リンク元」をドメイン単位でまとめているものだから、まず、ランキングの上位は検索サイトが占める結果になります。
「www.google.co.jp」や「search.yahoo.co.jp」をリンク元として表示して、なんの意味があるのかと問いたい。

そして、それ以上に致命的なのは、ドメイン単位でまとめているものだから、たとえばどこかのブログからリンクを貰っても、こちらに表示されるのはドメインだけなので、実際にどの記事でリンクしてもらっているのか分からないのですよ。

こちらのどの記事に対してのリンクかというのも、当然分かりませんし。
この「リンク元ランキング」をもとに当ブログへのリンクを実際に確認できたのは、今のところ1~2件くらいしかないですねぇ。

唯一、「検索ワードランキング」は、まぁ使えるかな。
これも10個しか確認できないとか、そのキーワードで実際にヒットした記事が分からないとか、いろいろ不満点はありますが。
最近の傾向で言えば、更新に合わせて上位の検索ワードが「Rの刻印」から「鉄人兵団」に移っていく様が確認できておもしろかったです。

とまぁ、そんな感じで。
ぼくとしては、このネームカードのアクセス解析で「標準」くらいの位置付けだろうと思います。
「高機能アクセス解析」を期待してわざわざネームカードを利用しただけに、がっかり感は否めない。

エキサイトブログの有料サービスにも「高機能なアクセス解析」は謳われてないので、たぶん、エキサイトブログのアクセス解析はこれしかないのだろうと思います。
「高機能なアクセス解析が欲しければ有料サービスをご利用ください」という商売なら分かるんだけど。
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by kude104 | 2009-04-17 19:23 | PC&ネット
たけくまメモ : WEBマンガの新展開「HACK TO THE BRAIN」で紹介されていたWEBマンガ「HACK TO THE BRAIN」を鑑賞しての感想です。

個人的には、こうしたいわゆる「動くマンガ」は、試みとしてとても興味深いのですが、現段階ではまだマンガとアニメの「悪いとこどり」な印象を持ってしまいます。

紙のマンガだと自分のペースでぱぱっと読み進められるのに、こうした動くマンガだと、いちいちコマごとの演出が終わるのを待たなければいけないのがうっとうしい。
ただのせっかちというだけではなくて、マンガを読んでいて面白くって熱中してくると、読者は知らず知らずにコマを読み進めるスピードが速くなると思うのですが、それにブレーキをかけられると不快ですよね。
あるいは、じっくり味わいたいコマはゆっくり読んだりもするでしょう。
動くマンガは、こうした紙マンガが持つ「コマを読むスピードの調整機能」を読者から奪ってしまいます。

一方、自分のペースで進められないということではアニメも同じですが、アニメの場合、一旦再生したらあとはアニメの進行に身をゆだねてしまえばいい。
対して、動くマンガの場合は、ちょっと進むたびにいちいちクリックしなければならないのが面倒くさい。
1分ごとに停止して、再生ボタンを押さなければならないアニメを見せられている気分です。
これもただの面倒くさがりというだけではなくて、アニメでも映画でも、盛り上がってきたところで停止して「再生ボタンを押してください」なんてことになったら、せっかくの没入感が醒めてしまいますよね。

なので。
とりあえず、ぼくが動くマンガを作るとしたら、まずはクリックの手間を省く方向で考えてみるかな。
「なぜ動くマンガは一定間隔で再生を停止し、読者のクリックを待たなければいけないのか」を考えてみると、

1.再生スピードが早すぎてセリフが読めない(あるいは絵が把握できない)読者のための配慮。
2.ページ(画面)がコマでいっぱいになったので、クリアしてまっさらなページに戻すため。
3.紙マンガのページまたぎ演出(振りのコマでページを終わり、次のページにどんと印象的なコマを置く、とか)を表現するため。

といった理由からでしょうか。

2については、動くマンガには紙マンガで言うところの「ページ」の概念が要らないのだから、「ページがコマでいっぱになる」という発想が縛られている。
すべてのコマが収まるような巨大なページをスクロールしつつコマを置いていくという方法や、「HACK TO THE BRAIN」の作者さんの「空間的なマンガ」を使って、古いコマは順に遠ざかって消えていくといった方法を試してみるのはどうだろう。

3の「ページまたぎ演出」については、動くマンガにはページの概念がないと割り切って、諦めてはどうだろう。
その代わりに、動くマンガならではの演出方法を探して磨くことが、紙マンガではなく動くマンガにしかできない表現を生み出すことにも繋がります。

問題は1です。
原則としては、映画の字幕のように、無理なく読めるセリフ(無理なく理解できる絵作り)の研究が必要になるだろうと思います。
あるいは、考え方を変えて、セリフは声優使って音声で読み上げても良いのではないかとも思います。
動くマンガとはいえマンガだから、セリフに音声を使ってはいけないなんてことはないでしょうから。
まぁ、制作コストが上がるのが悩ましいところですが。

もしくは、クリックで再生するのではなく、クリックで停止するという発想はどうか。
つまり、スピードに付いてこられない読者のために一定間隔で停止して待つのではなく、基本最初から最後までノンストップで再生するのだけど、クリックすると再生を一旦停止、もう一度クリックすると停止を解除するという仕組みですね(クリックしている間中停止のほうが良いかも)。

さらに言えば、どうせなら再生スピードを可変にするという手もある。
プログラミングが多少高度になりますが、再生スピードをパラメータにして、それを読者が自分好みに調節できるようにすると良いのではないかな。
画面の下部にでもマウスカーソルを動かすとコントローラが表示されて、再生スピードの調整ができると。
-10~0~10で調整して、マイナス値は巻き戻し、0は停止、プラス値が大きくなるほど再生スピードが速くなる、みたいな。

クリックをなくし、ノンストップ再生にすると、概念としては「マンガを動かす」というのではなく「アニメにマンガ的手法を取り入れる」ということになるでしょうけど。
──ああ、そうか。
「なぜクリックが必要か」の理由その4は、「ノンストップだとアニメになるから」かもしれない。
でも、ぼくとしては、そちらのほうが形になるような気がします。

クリックを入れるなら、インタラクティブコミックな方向性に行くべきだろうと思いますが、どうでしょうねぇ。
ノベルゲームの世界でも、選択肢がなくなる方向に進化していますしねぇ。
とりあえず、クリックを入れるなら毎コマごと、もしくは毎セリフごとくらいにクリックさせるほうが、いっそクリックするという行為自体に何かしらのリズムというか快感というか意味が発生して良いかもしれない。

中途半端が一番良くないですよね。
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by kude104 | 2009-02-14 23:59 | PC&ネット
ある権利者側の人間の呟き2 結局コンテンツに金払うっていうのが定着しない。。。 - Life in Prison/生きるしかすることがない

このへんの話は僕もよく考える。
で、やはり結論としては、コンテンツそのものにお金を払うというのは定着しないだろうなぁ・・・というところに行きいてしまう。

たとえば「パソコンで動画を観る」ということに対して、もしぼくがお金を払うとしたら──と考えてみると。
DVDのレンタルに置き換わるサービスであれば、払うかもしれない。

DVD画質で。
品ぞろえがよくて。
観たい動画を様々な方法で簡単に探すことができて。
レンタル期間(動画を『購入』してから視聴できる期間)はまぁ1週間くらいあって。
レンタル料金は1本100円くらいで。
500円くらい払えば、レンタルではなく完全なる購入(つまり永久に視聴できる)になって。
もちろん、手持ちのDVD-Rなどに焼いたりもできて。
1クリック2クリックくらいの手間で決済が完了して。
すぐにもダウンロード(もしくはストリーミング)で視聴できて。

──みたいな。
どうだろう、このくらいの条件であれば、お金払って観てくれる人もいるんじゃないだろうか。

・・・と考えて。
でも、じゃあ、あなたはオンデマンドTVみたいなものを利用しますかと問われると、利用しないなぁ。
料金や条件がどうとかいう以前に、興味すら抱いたことがない。
なんでだろう。
DVDはレンタルするくせに、そういうのは「金払ってまで観たくねぇ」と思ってしまう不思議。

なんというか、これはもう、次の次の世代をターゲットにした意識作り・システム作りを今のうちから始めるくらいの遠望な計画でないとダメなのかもしれん。
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by kude104 | 2009-01-28 23:59 | PC&ネット
ようやく正月気分が薄れてきた今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか。
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて。
新年一発目ということで、今年の展望的なものを書いておこうかと思います。

fladdict≫ ブログアーカイブ ≫ 2009のFlash雑感

これでも一応Flasherのはしくれとして、fladdictさんの予想を参考に、ぼくもFlashのこれからについて考えてみようと思います。
ぼくの場合は、予想というか与太話ですけど。

まず、一口にFlashと言っても広うござんすから、アニメーションを中心とするFlashと、アプリケーションを中心とするFlex/AIRに分けて考えてみたい。

Flex/AIRについては、ぼくは「今年来年あたりが勝負の年ではないか」と思っています。
というのも、巷ではネットブックなどの低価格PCが売れているようで、それに伴って、Linuxがけっこう存在感を増してくるのではないかと予想するからです。
また、ソフトウェアをPCにインストールして使うのではなく、Webサイトにアクセスしてブラウザ上でさまざまな作業が行えるサービスも、今後ますます主流になっていくでしょう。
そうなると、アプリケーションの開発をFlex/AIRでという動きも、当然多くなるでしょう。
Flex/AIRがこの波に上手く乗って存在感を示すことができれば、Flasherとしては面白くなってくるぞと考えています。

一方、Flashについては、fladdictさんの書かれていることと同感です。

いわゆるFlashアニメと呼ばれるものは、フロッグマンさんの成功例がひとつの到達点だろうと思います。
この先、なにかまた別の新しいムーブメントが現れてくる気は、ちょっとしないですね。
別の言い方をすれば、「Flashアニメ」というカテゴライズが役割を終え、単にアニメを何で作るかという選択肢のひとつとしてのFlashという位置づけになったと。
低コストでささっと短いアニメを作るのにFlashは向いていると思うので、Flashで作られるアニメはなくならないだろうけど、「Flashアニメ」というカテゴライズはなくなるでしょうね。

WebサイトのFlashコンテンツも同様で、Flashだからということでの価値はなくなるでしょう。
不況ということも併せて考えると、「とにかくFlashを使っとけばOKだろ」的なやり方は通用しなくなり、本当に効果的にFlashを使えるデザイナーだけが生き残れる時代になるのではないかと思います。
あと、バナー広告的なFlash広告は、もう完全に終わりだろうと思います。

ケータイを主とする非PC系については、さっぱりわかりません。
将来的には大いなるフロンティアになりそうですが、まだまだ当分は混とんとしたままでしょうから、とりあえず様子見ってことで。

Adobe AppStoreについては、ぼくも大変魅力的に思いますが、その実現はまず無理だろうなと思います。
PC上ではFlashがネット文化を色濃く持っている(要するに、お金を払ってFlashアプリを買おうというユーザが多くいるとは思えない)点が足かせになるし、非PC上ではAdobeがデバイスを握っていない点が致命的だし。
もし可能性があるとすれば、たとえば「Yahoo!ウィジェットに有料ウィジェットが登場」とか、そういう流れのほうがまだ期待できる気がしないでもない。

とまぁ、そんなこんなで。
まとめると、今年のぼくはFlex/AIRに精を出していきますということで、どうぞよろしく。
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by kude104 | 2009-01-07 23:59 | PC&ネット

子ども用ケータイ

小寺信良の現象試考:「ケータイ持たせない論」に見る大人教育の困難 (1/3) - ITmedia +D LifeStyle

「子ども用のケータイ」を作ったらいいんじゃないかな。
特徴はこんな感じ。

1)
子ども用ケータイは、基本、子ども用ケータイ同士か、保護者によって登録されたケータイでしか通話やメールのやり取りができない。

2)
子ども用ケータイは、月々の使用可能時間・料金の上限が設定でき、それを超えて使用できない。

3)
子ども用ケータイは子ども用サイトにしかアクセスできない。
(子ども用サイトの運営・作成は許認可制にする)


現状一番の問題は、物心つかない子供が大人と同じフィールドに放り込まれることにあると思うのです。
なので、PCも含めて、子どもにはまず子ども用ネット空間を用意してやり、そこでネットのルールやマナーやリテラシーを養い、成長するに従って徐々に大人用ネットに移行していけるようなシステムを用意してやればいいんじゃないかと思います。

利用者の年齢に応じて、利用できるサイトや利用時間・金額が増えるなど、自由度が高まる仕組みにしておいて、高校卒業したくらいで一通りのリテラシーが身に付いていれば理想的じゃないでしょうか。

ビジネス的にも、「子ども用ケータイ」は、まず端末を作る企業にとって新たな市場となります。
子ども用ケータイならではの可愛らしいデザインや使いやすさで勝負できるし、一口に子ども用ケータイと言っても、当然小学校低学年と高学年とで同じデザインで良しとするわけがないので、買い替え需要が大いに期待できます。

キャリアにとっても、「子ども用ケータイプラン」を用意して、それで商売すればいいでしょう。
「子どもにケータイを持たせない」となることを思えば、多少面倒でも「子ども用ケータイ」を用意して安心・健全をアピールするほうが企業としてもお得なのではないかと思います。

コンテンツ業者にとっては、自由勝手にサイトが作れなくので困った話になってしまいますが。
まぁ、そこは泣いてもらいましょう。
どのみち、きちんとした企業なら、許可を得てきちんとサイトを運営できるので問題ないでしょう。
むしろ、有象無象のサイトが減ることで、逆に商売がやりやすくなる可能性もあります。

とまぁ、そんな感じで。
学校教育に任せるとか、法律で規制とかされる前に、業界でそのへん上手いこと話をまとめてやっちゃうほうがいいと思いますね。
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by kude104 | 2008-12-20 16:46 | PC&ネット
美少女キャラの“非処女発覚”にファン暴走! 人気漫画「かんなぎ」無期限休載 - ZAKZAK

以前見たテレビ番組で、「未来少年コナン」や「カリオストロの城」で作画監督を務めた大塚康生さんが仰っていたことを思い出した。
いわく、「キャラクターとは見た目じゃない。しぐさなんだ」と(うろ覚え)。

われわれはキャラクターというとついつい「絵」だと思っちゃうんだけど、そうじゃないんだと。
そのキャラクターのしぐさ──つまり、行動こそがキャラクターを形作るのだ、と。
アニメーターらしい考え方ですが、なるほどなと思ったものです。

「キャラクターとは絵ではなく、行動だ」という視点で捉えれば、「実はヒロインに男がいた」というのは、そのキャラクター性を破壊するに足る出来事であるように思う。
ぼくらはどうしても、「そのキャラクターが好きなら、その行動も受け入れろよ」と思ってしまうけど、逆なんだろうね。
「その行動を取ったが最後、それは私の好きなキャラクターではない」ということなんだろう。

2次元と3次元の違いはあれど、そうしたことは、アイドルのファンも同じじゃないかと思う。
モー娘。ファンにもジャニーズファンにもペ・ヨンジュンファンにも、程度の差はあれ、「恋人発覚!」と聞いて「裏切られた!」と感じる人は少なからずいるのではないかな。
べつに肩を持つわけじゃないけど、この一件を「アニオタの処女信仰」で片付けるのは、(正しいのだろうけど)ちょっと表面的すぎる気がする。

「アイドル」とはよく言ったもので、いわゆるひとつの偶像崇拝なのだろうと思う。
2次元も3次元も。
ただ、2次元のほうがたぶん、偶像度合いが強まるだろうことは想像に難くない。
生身のマリア様と聖書の中のマリア様とでは、たぶん後者のほうが偶像度合いが強いだろう。

アイドルで商売するということは、本来、かなり覚悟がいる行いであるのだろうと、この一件を見ているとそう感じる。
考えてみれば、他人の感情を操作するわけだからね。
人間の「好き」という感情を、ある種意図的にこちらに向けさせるわけだからね。
それも、何千人何万人に対して。
そうして集めた「崇拝」のエネルギーは、だから、コントロールを誤るととんでもないことになってしまうのも分からないではない気がする。

個人的には、そうは言っても「過剰すぎるだろ」と思ってしまうわけだけど。
「たかが漫画のキャラクターに対して、なんでそこまで」って思ってしまう。
ぼくなど、生身の人間に対しても、そこまで強烈に好きになったことなどないというのに。
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by kude104 | 2008-12-11 23:39 | PC&ネット
mixiは日本で最も本音が言えないコミュニティになってきたのかもしれない - VENTURE VIEW

「どうしてみんなそんなに本音を語りたがるんだろう?」と思いつつ読んだら、どうも、mixiはコメントのやりとりに疲れるから日記を書くのに躊躇する、ということのよう。

これってつまりは、「mixiが」というよりも、根本的なところでは、「人間関係が」疲れるということではないかと思う。
簡単な話で、「友達の友達は皆友達」とは限らないということだ。
本当に親しい友人たちとだけマイミクでいられたらまた違うのだろうけど、「知り合いだけど、そんなに気の合うわけでもない人」というのが、いわゆる芋づる式にマイミクになっていく。
それがmixiの恐ろしさなのではないかと思う。

初めは親しい友人たちだけの楽園だったところに、一人また一人と現実世界の面倒くさい人間関係が持ち込まれて、気がつけば現実世界以上に面倒くさいところになってしまった──と。
現実世界なら「Aさんと会って、Bさんとは会わない」という選択肢があるけれど、mixiだとそれがない。
ログインすると全員に会わざるをえないし、ログインしないと全員に会えない。
mixiの疵はここにあるのではないかと思う。

mixiもついに招待制をやめるみたいだし、結局日本人には、現実社会の人間関係をネットに持ち込むというのは合わなかったということだろうか。
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by kude104 | 2008-12-09 19:17 | PC&ネット