世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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カテゴリ:映画( 154 )

さて、映画も観たことだし、先日コメント欄にてりゃりゃさんより「もしも鉄人兵団をリメイクするとしたら?」というお題を頂いたので、それについて考えてみよう。
今まさに考えながら書くので、無事に話がまとまるかは神のみぞ知るということで。

とりあえず、鉄人兵団ってどんな話だったっけ?という人もいらっしゃるでしょうし、ぼく自身記憶が薄れがちなところもあるので、「見てるか、B級!?  ドラえもん のび太と鉄人兵団」を参考資料に。
・・・ああ、これ読むだけで泣ける。
もうこのままで良くね?と思いつつ──。

まず最初に、鉄人兵団をリメイクするにあたり、作り変えるべきところはどこかという点を考えよう。
個人的に思い当たるひとつ目は、メカトピア軍を鏡面世界に誘い込むところですね。
いくらなんでも、湖に飛び込む時点で気付くだろう、と。
また、鏡面世界に入ってくるまでは大量のロボットたちが普通に宇宙空間を飛来してくるわけだから、人間たちが気付かないはずがないとも思うし。

そこで、メカトピア軍が無理なく鏡面世界にやってくる展開に作り替えてみよう。
そのためのアイデアとして、こんなのはどうだろうか。

メカトピア軍は遠い宇宙の果てからやってくるわけだから、当然ワープを使うだろう。
ならば、そのワープの出口が鏡面世界にあれば、メカトピア軍は人知れずダイレクトに鏡面世界にやってくることになる。
つまり、リルルたち先遣隊が地球で作る基地は、兵団のためのワープの出口である、という設定です。
ワープというか、いわゆるひとつの「転送装置」と考えたほうがしっくりくるかな。

メカトピア軍としては、地球を容易に制圧するために、大量のロボット兵を一気に送り込みたい。
そのためには、ワープの出口となる基地を建設する必要がある。
基地は、人間に見つからない場所に建設しなければならない。
基地建設場所として、当初は北極を考えていた。
リルルが鏡面世界の存在を知り、そちらに建設することに。
しかし、そこが鏡面世界であることを伝える前に、リルル離脱。

──といった感じでどうだろう。
で、メカトピア軍が、そこが鏡面世界であることを知る方法については、

隊長、地形が逆であることに気付く。
先遣隊として基地を建設していたロボットの記憶データを調べる。
鏡面世界であることを知る。

という流れでOKでしょう。
ただ問題は、メカトピア軍がダイレクトに鏡面世界にやってくる場合、鏡面世界の出入り口を壊してしまえば彼らを鏡面世界に閉じ込めることができてしまう点です。
これでは、最後の地球防衛戦が要らなくなってしまって困ります。

そこで──の先は、次回に続くということで。
書きはじめてみると、けっこう楽しいんだけど、意外と長くなりそうだな。
はたして、着地点は見つかるのか?
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by kude104 | 2009-03-20 18:29 | 映画
ということで今年も観てきました。
『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』

感想としては、悪くなかった。
ここ近年で一番劇場で一緒に見ていたお子様たちがだれずに最後まで鑑賞していたんじゃなかろうか。
去年の『緑の巨人伝』がひどかっただけに、これで「もうずっとリメイクでいいじゃん」という印象をますます強くする結果に。

とはいえ、リメイク版にて今回新たに加えられていた変更点は、無くてもよかったんじゃないかという気はする。
特にモリーナ。
あれは要らないでしょ。
リメイクにあたって何か変えなきゃという事情は分からんではないけど、「余計なもの足しちゃったな」という印象のほうが強い。

あと、皆が皆同じ感想を持つであろうと思うけど、声優がね・・・。
特にクレム役のアヤカ・ウィルソンさんがひどかった。
モリーナ役の香里奈さんも上手くはなかったけど、クレムのまえにはかすんでみえる。
それくらい圧倒的だった。
クレムがしゃべるたびに、おれ苦笑、みたいな。
いったい、誰のどういう思惑でこういう人選になったんだろうか。

対して、こちらも皆が皆同じ感想を持つであろうと思うけど、チャミーが実にかわいい。
オリジナル版でもかわいかった記憶があるけど、リメイク版のチャミーは実に可愛らしいね。
われわれドラえもんファン一同は、チャミーがアヤカ・ウィルソンじゃなかったことを神に感謝せねばなるまい。

『宇宙開拓史』の魅力というものを改めて再確認するに、特に大長編ドラえもんの魅力というのは、子どもたちの「こんな世界に行ってみたい」という夢をかなえて見せるところにあると思う。
その点に置いて、『宇宙開拓史』というのは素晴らしい。
「のび太自身に訊く、大長編で旅した世界のうち、もう一度訪れてみたい世界ベストワンは?」という質問をしたならば、たぶんコーヤコーヤ星じゃなかろうか。
記憶では、オリジナル版のほうがコーヤコーヤ星の描写時間が多かったような印象があるけど、リメイク版でもまずまず十分その魅力は描けていたと思う。

あと、物語の中盤部分で、ジャイアンやらスネオやらといったいつものメンバーが登場しないというのも大きな特徴だね。
その代わりにチャミーやロップルといったゲストキャラとの交流が、大きなウェイトでもって描かれる。
普通ならジャイアンやらスネオやらもコーヤコーヤ星に連れて行って一緒に遊ばせたくなるところを、敢えてそうしないところが、さすが藤子・F・不二雄だ。
下手をしたら、ジャイアンスネオの影が薄くなりかねないのだが、最後の登場シーンが印象的だから、そうは感じさせないあたりもさすがだね。

というわけで、『新』である必要性はないけど、『宇宙開拓史』自体が面白いから『新』もまぁ悪くないよということで、小さなお子様をお持ちのお父さんお母さんは、今年はどうぞ安心して劇場に連れて行ってあげてください。
ま、強いてどちらかを挙げるなら、やはりオリジナル版のほうが完成度高いと思うけどね。
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by kude104 | 2009-03-18 21:52 | 映画

罪とか罰とか

油断していたら、早、2月終わっちゃった。
というわけで、毎月恒例の映画サービスデーですが──。
今回は、ネットのクチコミ情報で「笑える!」との評判が目立つ「罪とか罰とか」を観てきました。

結論から言うと、ぼくには合わんかった・・・。
「面白くない」というと語弊があろうかと思いますので、「波長が合わなかった」と言っておこう。

内容を簡単に説明すると、しがないアイドルが警察署の一日署長になるのだけど、お飾りじゃなく本物の「署長権限」を与えられて。
そこにコンビニ強盗や元カレの殺人事件の話なんかが絡まってくる・・・みたいな。
基本、不条理ナンセンスコメディです。

で、ぼくには少々ナンセンス過ぎた。
なんつーかなぁ。
ナンセンスの方向性が、「明るいバカ」じゃなくて、ブラックな方向性だから。
それで、ツッコミ役がいなくて、ボケっぱなしだから。
観ていて、なんか爽快感がないというか、イライラしてしまった。

基本的にぼくは「ちょっと変」くらいの匙加減が好きなんで。
「よく見たら鼻毛が一本出ている」くらいの匙加減が好きなんですよね。
黒マジックで鼻毛ボーボーに描いちゃうのは「やりすぎ」と思っちゃうタイプなので。
話のプロット自体は面白いんだけどなぁ・・・。

エンドロールで監督・脚本の名前を観て、なるほど、「ケラリーノ・サンドロヴィッチ」か、と。
どうりでね。

ぼくの隣りで観ていた男がさ、上映中、事あるごとに「おいおい(笑」とか「○○て!(笑」とか、その他聞き取れない何かの言葉とか、やたらとつぶやくんですよ。
それがなんかすげぇうっとーしくて。
てめぇ、自分ん家でテレビ観てるんじゃねーんだぞと。

なんなんだろうね。
この手の映画って、どうもこうした天然なのか意図的なのかは知らないけど、「オレ、いま、この映画楽しんでます」というのを態度で表現する人多いよね。
「この映画の面白さを理解できている自分」みたいなのを表現したがるやつ。
舞台鑑賞のノリなのかなぁ。
波長の合わないコメディ見ている横で、これやられたら、すげぇうっとーしい。

というわけで、ぼくにはちょっと残念な映画となりましたが、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんと波長が合う方には面白いんじゃないかと思います。
ま、こんなぼくでも、面白い(笑える)シーンはけっこうあったんで。
波長ばっちりな人なら、大絶賛もうなづける。

あと、ヒロイン役の成海璃子さんの、なんかちょっと脚が太めな感じがキュートでした。
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by kude104 | 2009-03-01 23:59 | 映画

大阪ハムレット

というわけで観てきました、映画。
いろいろ事前に候補を挙げていましたが、結局観たのはそのどれでもなく、これ。
「大阪ハムレット」
なんやけっこう評判よさ気だったので。

で、観た感想としては、なるほどね。
いや、そんな大絶賛するような作品じゃないとは思う。
でも、たしかに面白かった。
この手の作品は、佳作というか、「ちょっといい映画」ってくらいに褒めるのがちょうどいい感じだね。

観ていると、なんだか「人生いろいろあるけど、ま、ええか」という気持ちにさせられました。
いろいろあるけど、一生懸命生きてたらええか、と。
映画を観てあまり感化されるということはないのだけど、この映画は観終わってなにかちょっと元気が出たというか、「そうだよなぁ。人生いろいろあるけど、ま、ええか」という気持ちになりました。

「ま、ええか」じゃなにも解決しないのだけど、どうせ悩んだって解決しないことは、「ま、ええか」で済ましてしまうのも生きる強さではあるよね。
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by kude104 | 2009-02-03 23:59 | 映画
先ほどCATVで放送していた「鴨とアヒルとコインロッカー」を観たのですが、いまひとつ良く分からなかったです。
メインプロットは面白かったですが、「神様を閉じ込める」ってあたりが???って感じで。
あと、猫殺しへの対処も、脅迫の留守電と車のナンバーを警察に伝えればOKな気がするのだけど。
最悪、引っ越すとか。
女性の無謀な行動が、共感よりも「敵を知り己を知らば──」と思えて醒めてしまった。
原作読むと、違うのかな。

ということで、月末恒例、次の映画サービスデーに観る映画の選定でも。
観てみたい映画はいくつかあったのだけど、肝心の1日には公開終了するみたいで。
うーん、残念。
残っているもので、興味をそそられるものと言えば──。

「ワールド・オブ・ライズ」は、まぁ、ましかもしれない。
是が非でも観たいということでもないけど、まぁ、観たら観たで面白そうかな、とは思う。

「007 慰めの報酬」は、前作はけっこう面白かったけど、今作はそれほど評判が良いわけではないよね。
まぁ、アクションを楽しむつもりで観ればそれなりに楽しめそうな気はするけど、どうなんだろう。

「誰も守ってくれない」はなぁ・・・。
面白そうな気もするけど、今はあまり「考えさせられる映画」を観たい気分じゃないしなぁ。
それに、フジテレビでしょ?
どうせなんかテレビ的な映画になっていそうで、あまり信用がないなぁ。

その点「K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝」は、日テレだけど単純な娯楽映画っぽくてよさ気。
ただ、上映時間がなぁ。
朝か夕方遅くかの二択しかないのがつらいなぁ。

──といった感じで、うーん、どうもいまひとつぱっとしない。
まぁ、なんかてきとーに決めるか。
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by kude104 | 2009-01-30 23:13 | 映画

ハッピーフライト

気がつけばもう師走ということで、行ってきました、毎月恒例映画サービスデー。

今回観た映画は、「ハッピーフライト」です。
「ウォーターボーイズ」の矢口史靖監督作品ということで、それが今回この作品を選んだ理由です。
ぼく、好きなんですよ、「ウォーターボーイズ」。

で、「ウォーターボーイズ」のようなコメディ色の強い作品だろうと思っていたら、意外と普通のというか、王道的な内容の作品に仕上がっていて意外でした。
随所にくすぐり笑いが仕掛けられてはいるけれど、基本としては、航空機を飛ばすためにさまざま人たちがプロフェッショナルに仕事をしているんですよ、という内容。
ある種、「空港で働く人々に完全密着」的な面白さがメインでした。
それと、飛行機といえば、やはり墜落のスリル。
後半は結構手に汗握る展開でした。

総評としては、なかなか面白かったです。
重すぎず軽すぎず、笑いとシリアスとがバランスよく、きれいにまとまっている作品だな、という印象です。

で。
映画の内容とは関係ないけど、映画館での出来事について一言二言。

前の座席の人の座高が、微妙に高くて残念だった。
通常の人の1.25倍くらいあった。
こういう人に限って姿勢いいのはナンデダロ~。

映画を観ながら物を食べるのは映画観賞の醍醐味ではあるけれど、ナゲットやフライドポテト系の食い物は匂いがきついよね。
特に冬場は暖房が入るからだろうか、夏場の1.25倍ほど匂う気がする。
ぼく自身は映画館では飲み食いしないので、他人のそうした匂いが気になってしまいます。
あれ、もう少しどうにかならんものかなぁ。

となりに座ったカップル。
女の子のほうが敬語で話していたので、初デートか、まだデート以前の関係なのでしょう。
で、映画が終わった後。
男の子のほうが「どうだった?」と映画の感想を尋ねたのに対して、女の子が答えて曰く。
「うーん・・・ふつう」
いや、そこは嘘でも「面白かった」と答えてあげてほしかった。
たぶんね、男の子のほうが女の子を映画に誘ったんだと思うんだ。
ここで「面白かった」と言ってくれたら、「また観に来よう」って誘えるじゃない。
でも、「ふつう」って言われたら、これ、次のデートに映画はないな・・・て感じだよね。
もしかしたら、デート自体ないなって感じかもしれない。
遠回しにそれを伝えるための「ふつう」だったとしたら恐るべしだけど、素の感想である場合は、そこは「面白かった」と言ってあげる優しさが欲しい。
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by kude104 | 2008-12-01 23:11 | 映画

おくりびと

というわけで観てきました「おくりびと」
なるほど、これは面白いわ。
評判いいのもうなづける。

“納棺師”という遺体を棺に納める職業を題材にした映画で、それだけ聞くと、なにかこう陰々鬱々じめじめとした、あるいは泣かせよう泣かせようという映画のようにイメージしてしまうけど、全然違った。

映画がスタートして、いきなりその納棺師の仕事の内容から始まるわけだけど。
遺体を拭いて着物を着せかえて・・・といった作業の様子が映し出されるのですが、怖いとか気持ち悪いというよりも──まぁ、そこに映っている遺体が実際の死体ではなくて、生きた役者さんの演技であると安心しているからだけど──、その所作の美しさにまず目を奪われた。
様式美というのかな。
たとえば、遺体の肌をあらわにすることなく着物を着せかえるテクニックとか、見事なものだなぁと。

でもって、いきなりこの冒頭のシーンで、笑いのネタをひとつ仕込んである。
開始しょっぱなの遺体を扱うシーンで、まさか劇場が笑いに包まれるとは。
「あ、この映画はこういう映画なのね」と、最初に分からせる仕掛けだね。
「納棺師の映画だというから身構えちゃってたけど、気楽に観てていいんだね」と。

結局、この映画の良さというのは、コミカルとシリアスのバランスの良さにあるのだと思う。
納棺師という人の死を描くに最適な素材があるので、シリアスのほうは、言ってしまえばなんぼでもやれる。
下手をすると、そっち100%でど直球の“泣ける映画”や“重い映画”を作ってしまいたくなるだろう。
そのほうが簡単だからね。
でも、そこに敢えて笑いを混ぜるところが、センスの良さだなぁ。
しかも、映画の冒頭は笑いの要素を多めで、終盤に行くに従ってシリアスの要素を多めに、という配分の匙加減が絶妙だ。
劇場はまさに、「笑って泣いて」という感じになってましたよ。

ただ──と言うほどのあれでもないのですが、主人公の妻役の広末涼子さんが、個人的にはちょっと違和感というか気になってしまった。
べつに演技が下手とかそういう話ではなくて、彼女が映ると、どうもデビュー当時の彼女を思い出してしまって。
「MajiでKoiする5秒前」とか歌っていたころのこと。
あのころの印象が強すぎて、スクリーンに今の彼女が映るたびに、ちょっとしたビフォア・アフターを観ているような気になってしまってねぇ。
完っ全に、ぼく個人の雑念なわけだけれども。

雑念ついでに、ぼくは広末涼子さんより余貴美子さんのほうがタイプです。
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by kude104 | 2008-11-02 18:40 | 映画
アメコミ映画:要因は格差社会? 「ダークナイト」「アイアンマン」不振の背景(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞)

この日記で感想は書いていないけど、「ダークナイト」も「アイアンマン」も、ぼく観てるんだよね。
で、この2作が不振だった理由が、ぼくなりになんとなく分かる気がする。

格差社会が理由、なんてことはもちろんないだろう。
なんでもかんでも格差社会のせいにすればいいってもんじゃあない。

基本的に、「登場人物に感情移入できないから」という理由は、観た人の感想だ。
この映画を観ようかどうしようかというときに、「主人公が金持ちで感情移入できそうにないからやめよう」などと判断する人がそう多くいるとは思えない。
「主人公に感情移入できなかったから、2回目観に行くのはやめよう」なら分かるけどね。

もちろん、感情移入できないから面白くなかったということで、観た人の評価が芳しくなく、それゆえ口コミが広まらなかったからヒットしなかったという図式も成り立たないわけではないけど。
「ダークナイト」はたしか、観た人の評価は概ね良好だったはず。
なのできっと、そういうことじゃない。

理由はもっと単純で、話題性に乏しいからだろうと思う。

まず、アメコミ自体の話題性が、そんなにない。
海外じゃ、バットマンだアイアンマンだといえばそれなりの知名度と話題性があるのかもしれないけど、日本じゃそうは期待できんでしょう。
バットマンはそれでも名前は知られているだろうけど、まず、「ダークナイト」がバットマンの映画だという言うことを知らない人って、たぶん多い気がする。
アイアンマンに至っては、ミクロマンとどっちの知名度が上か下かといったくらいじゃないのかと。

基本的に、女の子を初めてのデートに誘う際に、誘いにくい映画はヒットしないと言っていいと思う。

たとえば、「今度一緒にダークナイト観に行かない?」と誘えるかって話だ。
女の子が「ダークナイトってどんな映画?」と訊いて来るよね。
「バットマンの映画」と答えて、「わあ、観たい! あたし、バットマン好きなの」というリアクションは期待できそうにない。
どちらかというと、「えぇ~、バットマン・・・」というリアクションのほうが目に浮かぶ。
それに対して、「いや、バットマンの映画なんだけど、いわゆるスーパーヒーロー映画らしからぬシリアスな内容が売りで。特にジョーカーっていう敵キャラがクレイジーでいい味出してるんだ」などとその魅力を語っても、語れば語るほど離れて行きそうです。

「アイアンマン」の場合は、更に。
主人公が試行錯誤しながらパワードスーツを自作していく過程がいかに男の子魂をくすぐるか、そうして完成したパワードスーツによる鋼と鋼の肉弾戦がいかに男の子魂を熱くさせるかを力説しても、むしろ逆効果じゃない?

これらに比べれば、「ウォンテッド」なんてちょろいもんだ。
「アンジェリーナ・ジョリーがワイルドでセクシーですごいらしい。映像もスタイリッシュでクールらしいよ」でOKだろ。

映画がヒットするかどうかの半分以上は、素材そのもののネームバリューか、出演者のネームバリューだろうと思う。
「ダークナイト」もブラッド・ピットが出てればヒットしたんじゃないの?
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by kude104 | 2008-10-17 21:43 | 映画

パコと魔法の絵本

というわけで、「パコと魔法の絵本」を観てきました。

結論から言うと、ぼくの好みではないけど、世間的には好評価な作品だろうな、と。
ギャグシーンではけっこう笑いが、感動シーンではすすり泣きが聞こえていたし、終わった後も「面白かったね!」という感想を述べている人が目立ちました。

ぼくも決してつまらないわけではなかった。
というか、どちらかと言えば面白かった。
ただ、ぼくの好みとはちょっとズレているねというだけで。

何と言うかなぁ、素人劇団のコント芝居を見ているような感じなんですよね。
いちいち過剰なんだよ。
もちろん、役者の演技が下手でそうなっているのではなくて、そういう芝居をわざとやっているわけだけども。
だから、そういうノリが好きな人にはドストライクなんだろうけど、ぼくはどちらかというと、「微妙にずれているのがおかしい」系統が好きだから。

たとえば、國村隼さんにケバいオカマの役をさせる。
そりゃ確かに面白いというか、可笑しいですよ。
でもなぁ、「そういう笑いが好き」というのは、ちょっと抵抗があるというか。
「ベタやなぁ」と思ってしまうんですよね。

映像的な部分では、これは面白かった。
なんというか、絵本ぽいというか、おもちゃっぽいイメージのCGの世界観は、とても見事でした。
実写とCGの融合で、ここまで違和感なく安っぽくもない出来栄えは素晴らしい。
邦画じゃ、ちょっと他に類を見ない映像美です。

一見子供向けっぽいけど、ターゲット層は若者だろうと思います。
笑いのツボさえはまれば、面白い映画なんじゃないでしょうか。
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by kude104 | 2008-10-01 23:59 | 映画
なんだか9月は妙に短かったような気分ですが、月末恒例、次の映画サービスデーに観る映画の選定でも。
最近、興味をそそる映画がなかなか多くてうれしい悲鳴といった感じ。
とりあえず、いま興味のあるタイトルをざっと羅列すると、

アイアンマン
イキガミ
ウォンテッド
パコと魔法の絵本
アキレスと亀
おくりびと

といったところかな。
さて、どれを観よう。

悩むところだけど、まずは「パコと魔法の絵本」だろうか。
この映画は、「どうせ観るなら劇場で」というタイプの作品だろうから。

「どうせ観るなら劇場で」というなら「アイアンマン」と「ウォンテッド」もそうだけど、こっちはなんか公開期間長そうだから。
今回パスしても、まだ次の機会がありそうな気がする。

で、「パコ」の次は、評判の良さで「おくりびと」かな。
第一印象でいえば、なんとなく辛気臭いイメージがあってスルーしちゃうタイプの映画なんだけど、観た人の感想などを見ると、意外と笑って泣けて後味よろしいらしくて。

とりあえずこの2本を想定しつつ、当日の上映時間やら混み具合やらフィーリングやらで決めればいいやと。
さすがに、観たい映画が6本もあると、「どれでもいいや」という気持ちになるね。
残りはまた後日、映画サービスデー以外に観に行けばいいやという。
別に映画サービスデーにこだわらなくても、金券ショップでチケット買えばどのみち1300円くらいで観られるからねぇ。
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by kude104 | 2008-09-28 23:59 | 映画