世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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デジタルネイティブ楽観論

デジタルネイティブは日本でも生まれるのか?:NBonline(日経ビジネス オンライン)

ネットがもたらす「デジタルネイティブ化」に日本は取り残されるのではないかと懸念する声もあるけど、ぼくはけっこう楽観的に考えています。

まず言語の問題だけど、いずれ翻訳技術の向上によってカバーされるだろうと楽観視しています。
翻訳機の性能向上と合わせて、どのように話せば機械でも上手く翻訳されるかという、話し手側のノウハウも確立されていくだろうと考えています。
実際の外国人との会話でも、「片言の単語を並べただけでも案外通じてしまった」というように、意思の疎通レベルにおいては、きれいな文章であるとか高度な表現であるとかは必要ないわけで。
「ワタシ、スキ、アナタ」みたいな会話でコミュニケーションすればいいんじゃないかと思います。

英語でなきゃダメだとか、英語じゃなきゃダメだというのは、おそらく、オールドタイプの発想だろうという気がするのですね。
デジタルネイティブたちにとっては、「相手の年齢や所属肩書にこだわらない」ということの延長で、「相手の使用言語にもこだわらない」のではないかと思います。
いまはまだ技術的にもそこまで達していないし、そもそも英語スピーカーが多いのでその必要もないですが、いずれ非英語スピーカーが増えてきたときに彼らがどうするかを想像すると、おそらく、なんの躊躇もなく翻訳機を使って相手の言語で気軽に話しかけるのではないかと思います。

匿名実名の問題にしても、たしかにデジタルネイティブは現実の出会いとネットでの出会いを区別しないけど、でも、だから「日本人もネットで実名を使うべきだ」という発想はオールドタイプな気がします。
ネット上で実名で活動できるということと、ネット上で使うハンドルネーム(ブログネームとか)のまま現実でも活動できるということは、デジタルネイティブにとって同じことでしょう。
つまり、実名か匿名かが重要なのではなく、ネットと現実とを分けないことが重要なのです。
極端に言えば、相手が本名じゃなくハンドルネームでも平気で契約できちゃう感性がデジタルネイティブなんだろうと思います。
日本でも、オフ会でもハンドルネームで呼び合うとか普通にありますよね。
なので、放っておいても、次の世代などはそのへんもっと抵抗なくなっているんじゃないかと思います。

日本がデジタルネイティブ化に乗り遅れるとしたら、それは「積極性」の有無によるところだろうとぼくは思います。
とにかくやってみよう、話しかけてみよう、という積極性。
これがあれば、言語の壁や匿名実名の問題など、取るに足らないことではないでしょうか。
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by kude104 | 2008-11-27 22:08 | PC&ネット