世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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神のまにまに

asahi.com(朝日新聞社):「大虐殺に沈黙した法王」は聖人か 聖職者が論争 - 国際

『ピオ12世は、虐殺を見て見ぬふりをしたとしてユダヤ人団体から批判されてきた』

えー、それを言うなら、「一番見て見ぬふりをしてきたのは神様です」という返しはどうだろう。
神様が助けなかったのに、俺がしゃしゃり出て助けるのおかしくね?みたいな。
すべてのことは、神のまにまに。

聖人の定義というか資格についてはよく知らないのだけど、信仰の深さで測るなら、この「何もしなかった」というのは「その資格あり」と言えなくもないような気がしなくもない。
唯一絶対なる神を信仰すればするほど、この世で起きるすべてのことは神の御意志というか。
神が管理運営する世界を、ちっぽけなる人間が己の力でどうこうできるなどと思うのは、思い上がりも甚だしい──という、ある種の虚無感のようなところに到達しても不思議ではない。
人間にできることなど、ただ祈ることだけですよ、と。

でなければ、たとえば、ホロコーストをスルーするのはダメだけど、アフリカの飢餓や虐殺等々をスルーするのはOKなのかと問われたらどーすんの?
結局、自分たちを基準に測るしかないのだから、カトリックの測る世界にユダヤ教が口出しするなという話だと思うんですよね。

だって、そもそも、ユダヤ教ってイエスをキリストと認めていなかったんじゃなかったかしら。
聖人がどうとかいうレベルの話じゃない気がする。
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by kude104 | 2008-10-25 22:52