世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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原丈人さんの公益資本主義

ほぼ日刊イトイ新聞 - 「コンピュータ以上に便利な道具」と 「新しい株式市場」をつくるという話

この回がアップされたまさにその日にリーマン破綻のニュースがあったわけだけれど。
この原さんという人のことをぼくはほぼ日でしか知らないのだけど、言動が明快で快活で、視点が一歩先を見ていて気持ちのいいかたですね。

「会社は社会の公器」という考え方にはぼくも同感だし、今までもそういう考え方はあったわけですが、それを「公益資本主義」と名づけ、その優位性を理論経済学できちんと証明しようという発想と行動力はすごい。
「会社は株主のものなんかじゃない!」みたいなことを叫ぶ人は多々あれど、「そのことを学術的に証明してやろう」とまで踏み込む人はなかなかいないですよ。

しかも、ちゃんとその次の構想があるんですから。

そうして「公益資本主義」の有用性を学術的に証明したら、次はそれに基づく金融市場を作るというところまで見据えている。
「学問のレベルで証明したらそれで満足。あとはどなたかが有効に活用してくださいね」というのではないところがすごいね。

現在の「時価総額」を至上とする経済思想はおかしい。
「公益資本主義」のほうが優れているはず。

そのことを学術的に証明しよう。

学術的に証明できれば、当然、実社会で実践できるはず。

新たな金融市場を作ろう。

そうすれば社会がよくなる。

実に明快。
そしてそれを思いついたらぱぱっと実行しちゃう行動力とフットワークの軽さ。
なにより、動機が純粋なのが気持ちいい。

本当に魅力的な人だなぁ。
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by kude104 | 2008-09-18 23:34