世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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『Scratch』がすごい

ブロックを組み立てるようにプログラミングを簡単に学べる『Scratch』がすごいかもしれません | POP*POP

実物には触ってないけど、この紹介記事で見る限り、これは素晴らしい。

プログラミングというものは、まだまだ「難しい」「敷居が高い」といったイメージがあると思う。
これをいかにして取っつき易いものにするかというのは、ぼくも昔から興味のあるところで。
その方法として、「ブロック」を並べて視覚的にプログラミングできるようにすれば・・・というのは、まぁわりと思いつくところだけれど。
汎用的──どんなプログラムでもそれで表現できるように──なところまで想定して考えると、やはり、そうしたビジュアルプログラミングは「実用的じゃない」という気がしていました。

でも、そうか。
とりあえず、「教育用」に特化して考えれば良かったんだ。
教育用ならば、ビジュアルプログラミングは非常に有用な学習ツールになりうると思う。
まず、プログラミングに対する「難しい」「敷居が高い」といったイメージを払しょくし、「なんだ意外と簡単じゃん」と思わせることが重要だから。

この「Scratch」が学習用としてよく考えられているなと思うところは、プラモデルを組み立てるようにプログラムを組み立てるという発想です。
つまり、真っ白な画用紙を渡して「さあ、好きなように描いてごらん」というのではなく、あらかじめ形の出来上がったプログラムを用意して、それを「アクション」ごとに分解して並べ、「さあ、これらのパーツを使って完成形を組み立ててみましょう」と提示するやり方です。

しかも、パーツを組み立てながら、その都度リアルタイムに実際のプログラムの挙動を確認できるところがすばらしい。
たとえば、『左側から「Move 10 Steps」を選び、横のエリアにドラッグします。それをダブルクリックすると猫が横に動きます。もちろん「10」の値は好きに変えられます』みたいなことね。
やはり、プログラムというのは「ここをこうしたら、どうなるんだろう?」という試行錯誤で理解しているようなところがあるから。

さらに、プログラムをほかのユーザと共有できるというのもすばらしい。
他人のプログラムを見るというのは、プログラミングの学習に非常に有用です。
これが文字プログラムだと読むのが大変ですが、ビジュアルプログラムだと視覚的にわかりやすいのでいいですね。

プログラミング能力を身につけるというのは、とてもいいことだと思います。
「こんなソフトウェアやサービスがあればいいのに」と思ったら、それを自分で作ることができるというのは、可能性をぐっと大きく広げます。
そこまで行かなくても、プログラミングができるということは、論理的な思考ができるということです。

小学校でパソコンを教えるのなら、ぜひプログラミングも教えてほしいと思います。
その際、「Scratch」はとてもいい教材になりそうですね。
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by kude104 | 2008-09-05 21:54 | PC&ネット