世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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RPGとは?

ふと、「RPGとは?」といったことを考えていたわけですが、とりあえず達した結論は「RPGとは、アドベンチャーゲーム(ADV)の進化形である」というものです。


RPGのことを「役割を演じるゲーム」だと説明するのも、今じゃもう無理がありますよね。
というより、もともとコンピュータRPG(cRPG)は、始めから「役割を演じるゲーム」ではなかったのではないかとぼくは思っています。

cRPGがテーブルトークRPG(tRPG)から生まれ、tRPGが「役割を演じるゲーム」だから、cRPGもまた「役割を演じるゲーム」として紹介されたのでしょうが、マルチユーザゲームをシングルユーザゲームにした時点で、それはもう「役割を演じるゲーム」ではないのではないかと。


ドラクエなどで使われた「主人公はあなた自身です」といった売り文句は、cRPGを手っ取り早く説明するためにつかれた一種の嘘だと思いますね。
だって、それなら「マリオはあなた自身です」と言っても、同じことのようにぼくには思えます。

たとえば、ドラクエは主人公になりきれる、感情移入できるという意見はよく耳にしますが、あれって本当でしょうか?
本気で主人公になりきってドラクエをプレイしている人がいたら、ぼくなんかは「想像力豊かですね」と思ってしまいます。

仮にそういうひとが沢山いたとしても、だからドラクエはcRPGとして成立したのか? cRPGとして面白いのか? と考えてみると、ぼくには別の要因が本質にあると思えてなりません。


ですから、よく言われる「最近のcRPGはちっとも役割を演じるゲームじゃない」という批判は、そもそも適切ではないと思っています。
昔のcRPGだって同じだよと。

ただ、ちょっと話が脇道にそれますが、この「ちっとも役割を演じるゲームじゃない」というのは、ほとんどの場合、別の不満を語る言葉として使われているように感じます。
「遊ばされている気がするゲーム」とでも言いますか、プレイヤーが介入する余地の少ないゲームに対する不満です。

「遊ばされている気がするゲーム」の問題点は、本当は別のところにあるんですが、とりあえず昔のcRPGと今のcRPGとの違いとして目につくのが、主人公の個性の有無。
「これがcRPGをつまらなくしている原因だ」→「やっぱり、cRPGは役割を演じるゲームじゃなければ」という意見になるのではないかと思います。

ただ、こんなふうに単純に主人公の個性の有無で論じるのはおかしいにしても、「プレイヤーの介入する余地」を主人公の行動として反映させるゲームでは、あながち的外れでもない・・・というのは、今は余計な話。


・・・とまぁ。
「cRPGにとって、役割を演じるゲームであることは必須条件でもなんでもない」と言いたいだけのことに、こんなにも長々と書いてしまいました。
これだけ書いて、まだまるで冒頭に掲げた結論にまで到達していない。

ここから「じゃあ、cRPGの必須条件ってなによ?」と話が進むはずだったんですが、今日はもうこれだけ書いたら十分ってことで。
続きはまた、他にネタがないときにでも。
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by kude104 | 2004-11-11 17:43 | ゲーム