世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

電子書籍

電子書籍は、なぜ飛躍できないのか~立花隆氏講演(ITmediaモバイル)

電子書籍。
そりゃまぁ、多少は新しい需要を発掘できもするでしょうが、基本的には、電子書籍になったからといって、今まで本を買わなかった人が買うようになるかと言うと、そんなことはないわけで。

ならば、「活字離れが深刻」などと言われているこのご時世に、「電子書籍はなぜ飛躍できないのか?」と言われても、「そもそも本自体が売れてないじゃん」と答えるしかないでしょう。
や、実際に本が売れてないかどうか知りませんけどね。
でも、なんとなく、売れてなさそうじゃないですか。

ま、それはそれとして。
紙メディアから電子メディアへの移行がスムーズに行かないのはなぜ?という問題として考えるなら、ひとつにはやはり端末の問題があるでしょう。

タマゴが先かニワトリが先かという話にもなるんですが、そうは言ってもやはり、まず端末を買わせなければならないというのは大きなネックに違いありません。
端末を買う必要がない、携帯電話向けの電子書籍が健闘しているのを見ても、それは明らかです。

だからと言って、「電子書籍は携帯電話で」という流れになってしまうと、電子書籍の未来図は「ケータイコンテンツのひとつ」として終わってしまうでしょう。
とても紙メディアに取って代わるものになりそうにありません。

やはり、電子書籍用の端末を普及させるのが本流です。

そこで考えたのは、新聞。
通勤電車で新聞読みますというサラリーマンをターゲットに売るのはどうでしょう?
新聞なら読み捨てなんで、電子書籍の感覚とかなりマッチすると思います。
しかも、車内で新聞広げて読むことを考えると、電子書籍の「かさ張らない」利便性が活きます。
しかもしかも、紙面をインデックス化すれば、電子書籍ならではの読み易さもアピールできますし。

これで「1回当たり、安く買える」なら、「これくらいで元が取れます」と言って端末売り込むことができるんじゃないでしょうか。
さらに、週刊誌、漫画雑誌などと扱いを広げて行けば、これなら売れる。

もうひとつ考えたのは、けっこう力技なんですが、本屋で売る単行本なんかに、電子書籍用のデータを付けてしまうというもの。
本と電子データを別々に売ろうっていう野望は、もうすっきり諦めましょう。

セットで売れば、本を買っているうちに電子データが貯まって行きますから、「じゃあ、端末買って、通勤時にはそっちで読むか」となるでしょ。
で、そうこうしていると、「これなら本は要らない。電子データだけを安く買いたい」という人もたくさん現れるに違いありません。

逆に、こうでもしないと普及しないんじゃないの?と思うわけですが、どうでしょうね。
[PR]
by kude104 | 2004-11-09 19:25 | PC&ネット