世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼

ちょっと日が経ってしまいましたが、映画サービスデーの話など。

今回は『アフタースクール』で決まりだね!と勇んで出かけたものの、満席で撃沈。
うすうす「そうじゃないかなー」と思ってはいたんですけどね。
日曜日の映画サービスデーだし。
いま上映しているものの中では『アフタースクール』の評判が抜きんでて高いし。
その割に、上映劇場は小規模なところだし。
でも、残りあと3回の上映がある状況で、すべて満席になっていたのにはビビった。

で、『アフタースクール』がダメだった場合の代替案を考えていなかったので、上映時間のタイミングと、空席があるものと、あとフィーリングとで選んだのが『Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼』です。
事前のリサーチはほとんどしていなかったので、まぁ、「何も観ずに帰るよりは」といった程度の期待しかしていなかったわけですけど。
蓋を開けて見れば、ちと刺激が強くはありましたが、なかなか面白かったです。

主人公は殺人依存症(アルコール依存症のように、本人は「やめたい、やめなきゃ」と思っているのだけど、どうしても殺人をやめられない)という設定なんですが、まるで天使と悪魔が綱引きをするかのように、「我慢せずに殺しちゃえよ」と囁く“もうひとりの自分”を、「もう殺人はしない」と抑制しようとする主人公、といった感じに描かれます。
この“もう一人の自分”が、実際にもう一人の登場人物として映像化されているのが、なかなか画的に面白い。

で、これが言わば善と悪との人格の対決物語になるのではなく、どちらかと言うと、“善なる人格”のほうも本当のところは殺人したくてしょうがないわけです。
“悪なる人格”を言葉では否定しているのですが、実際のところは、とても頼りにしているというか「仲がいい」感じなんですよね。
それが面白いなーと思いました。

ただ、最後の落ちはどうなんだろうなぁ。
個人的には、いっそそのまま○○される落ちで終わったほうが良かったんじゃないかなぁと思うんだけど。
続編を作るときのために、逃げを打ったのだろうか。
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by kude104 | 2008-06-03 23:48 | 映画