世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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ネット上でのコミュニケーションは基本的に一方的

ネット上で誰かと「理解しあおう」としても無駄な理由 - Vomit Comet

ネット上での“コミュニケーション”には、そもそも、「理解しあおう」という気が端からないケースが多い気がする。
「自分はこう思う」という主張を発して終わり、というケースがほとんどじゃないかな。

その理由として、上記エントリーに挙げられているように、文字だけのコミュニケーションでは情報量が圧倒的に少ないということもあるけど、もうひとつ重要なのは、アクション~リアクションのタイムラグがものすごく長いからじゃないだろうか。

いわゆる、チャット(同期)ではなく掲示板(非同期)ベースのコミュニケーションでは、言葉のキャッチボールをしながらお互いにお互いの理解を深めていくということができない。
1回の言葉の往復に1日とかかかっていたのでは、とても理解し合うところまで進めない。

ならば言葉のキャッチボールの回数を少なくしようとすると、必然、1回あたりの言葉の分量が多くなる。
あれもこれもと話題を盛り込まざるを得ない。
そうすると論点がぼやけてしまい、議論は拡散してうやむやのうちに終わるというパターンに陥りがちだ。

ちなみに、SMSのコメントが「偉そう」になりがちなのは、タイムラグどころか、アクションに対するリアクション自体がないからだろうと思う。
言葉のキャッチボールどころか、投げっ放し。
コミュニケーションにおけるキャッチボールというのは、強く投げれば強く返ってくるもので。
相手のボールを受けなくていいとなると、ついつい自分の投げるボールの強さに無自覚になってしまうものだ。

ネット上でのコミュニケーションというのは、基本的に、「自分はこう思う」という主張を一方的に投げ合うことしかできないのだと、そう思っていたほうがいいように思う。
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by kude104 | 2008-03-08 21:31 | PC&ネット