世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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笑の大学

というわけで、観てきました『笑の大学』
いやあ、久々に「DVD買ってもいいかも」と思っちゃうくらい、いい映画でした。

まぁとにかくこの映画、検閲官・向坂を演じる役所広司さんの演技がすごい。
「生まれてから一度も笑ったことがない」というほど厳格で冷徹な男が醸し出す可笑しさを見事に演じていらっしゃいました。
一人の役者が「完全にスクリーンを支配している」とはこういうことだという、まさにそんな感じです。

で、もう一人の主人公、喜劇作家・椿を演じる稲垣吾郎さんについて。
この『笑の大学』に対する評価は、稲垣さんの演技をどう評価するかで決まると言ってもいいかもしれませんね。

役所さんに比べて、稲垣さんが上手いか下手かという評価の仕方をすれば、「下手」と言わざるをえないでしょう。
ま、あの役所さんの演技に拮抗できる役者さんというのも、そうそう居ないのではないか?と思うわけですが・・・。
では、稲垣さんじゃなくて、別のもっと上手い人をキャスティングするべきだったか?というと、おそらくそうでもないだろうなと思います。

というのも、映画『笑の大学』は、明らかに検閲官・向坂の物語として描かれているからです。
だから、椿があまり強く存在感をアピールしちゃうと、むしろ作品としてのバランスは崩れてしまうんじゃないでしょうか。
そういう判断で稲垣さんがキャスティングされたんだろうと思うし、そしてそれは正解だったとぼくは思います。
・・・ま、それはそれとして、序盤の稲垣さんの演技はややぎこちなかったかな?と感じたのは、正直なところですが。

などと演技の良し悪しを語っちゃうくらい、他は「とにかく面白い!」の一言です。
まぁ、10人居れば少なくとも9人は楽しめる映画だろうと思います。
オススメ。
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by kude104 | 2004-11-02 23:40 | 映画