世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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コスト計算をすると、即結果を求めるようになる

すぐに結果が出ないと我慢ならないメンタリティ - シロクマの屑籠(汎適所属)

企業が即戦力を求める理由は簡単だ。
人員に余裕がないからだろう。
5人で出来る仕事に10人を充てられるのなら、5人で仕事を回して残りの5人は育てましょうとできるけど、今は5人で出来る仕事を4人でやらなきゃいけないような時代です。

もちろん、企業としても人材を育てなきゃいけないことは分かっているだろうけど、人を多く雇うとその分人件費が嵩み、短期的な視野で見た場合、企業の利益率が下がる。
そうするとたぶん株価も下がって株主に文句を言われると、そういう事情はあるだろう。
設備投資の多い少ないで企業の将来性を判断するという話はよく聞くけど、人件費の多い少ないで企業の将来性を判断するという話は聞いたことがない。

このへんは、経済学者か誰かが、ある程度余剰人員がいたほうが長期的に見て企業の収益性が上がる・・・みたいなことを、理論的にはじき出すことで解決するんじゃないかな。

一方学生側のほうはこれと断言できるものはないけど。
ひとつには、生き方の選択肢がたくさんある――ように思えるから、というのはあるんじゃないだろうか。
ファミコンを例にとると、まだゲームの数自体が少なかったころと言うのは、スペランカーでも延々遊べたものだ。
でも、ゲームがたくさん発売されて、あれもこれもと遊べるようになると、ちょっと遊んで面白くなければ次のゲームを遊べばいいやとなる。

昔の新入社員が我慢強かったのは、終身雇用的な考え方が当たり前だったこと、職業選択の自由がそうなかった、高度経済成長期で勤め続ければ貧乏から脱出できるという希望があった・・・などの理由からじゃないだろうか。
今の時代じゃ、どれももう成り立たない。

「昔は良かった」という話とは逆で、ぼくは、企業が社員に我慢強さを強いるようなやり方は古いと思う。
給料払ってんだから馬車馬のように働けって、古いよ。
これからの企業は、心理学的なテクニックなどを駆使して、いかに社員の自発的なやる気を引き出すか――そのノウハウの優劣が企業間の勝敗を分けるんじゃないかな。

私自身――という話で言えば。
世の中のほとんどは、とかく結果を求められがちだ。
だから、仕事なんかで結果!結果!となっちゃうのはしょうがないと思う。
それだけだと人間疲弊しちゃうので、趣味を持つのがいいんじゃないかなぁ。
趣味の世界と言うのは、結果じゃなくて、過程こそが醍醐味じゃないですか。
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by kude104 | 2008-02-11 22:26