世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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テラビシアにかける橋

なんだか久し振りな気がするけど、昨日は映画サービスデーということで、「テラビシアにかける橋」を観てきました。

まぁ、ストーリーはありがちだと思う。
学校にも家庭にも居場所のない主人公の少年の前に、快活で空想豊かで風変りな女の子の転校生が現われる。
"はみ出し者" 同士、次第に仲良くなっていく二人は、森の中に「木の上の秘密基地」的な自分たちだけの居場所を見つける。
そこを空想の王国「テラビシア」と名づけて、日々空想ごっこで遊ぶようになる。
空想の冒険を通して、徐々に二人は成長していく――。

とまぁありがちなんだけど、二人の空想の内容がスクリーン上では実際に映像として描写され、それがなかなか魅せてくれる。
ナルニア国物語などのように、実際にファンタジーの世界を舞台にするのではなく、あくまでも二人の空想なんだけど、映像的には本当にそこにファンタジーの世界が広がっているかのように見える。
ぼくも観ていて、「あれ? これ本当にファンタジー世界の扉が開いているわけじゃないよね?」と何度も思った。
もしかしたら、そういうストーリー展開なのかしらと。
まぁ、それくらい二人にとってその空想世界は "リアル" だという演出になっているのでしょうね。

「ありがち」で言えば、こうした "秘密の楽園" には終わりはつきものなわけで、ぼくとしては「いつ終わりが来るのだろう」とそれが気になってしまって。
二人が楽しそうだと尚更、この先に待ち受けるであろう喪失の予感に身構えてしまって、なんか変な感じになってしまった。
このへんは、何も考えずに観られる子供とかのほうが向いているんだろうな。
実際、日本だと字幕ということでちょっと敷居が高いと思われるけど、現地じゃおそらく小学校中高学年向けの映画なんじゃないかと思う。

なんか、前の座席に大学生くらいのカップルが座ったんだけど。
女の子がちょっと可愛いメガネっ子で、羨ましいなーと思いつつ。
映画が終わった時に、男のほうがどうやら涙していたようで。
女の子が「あー、泣いてるぅー」と笑い、男のほうが「ちくしょう、泣いてしまった」と照れくさそうに答えている様子が、なんか非常に羨ましかった。

ぼくのテラビシアにかける橋は、いつまで一人で渡ればいいんでしょうか。
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by kude104 | 2008-02-02 21:53 | 映画