世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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嫌儲の発生源

嫌儲とWeb性善説 - 花見川の日記

「金の流れが無いからこそ成り立っている」というのは、多くの場合運営サイドの都合で、ユーザサイトとしては、お金の流れがあればあったでそれに適応するだろうと思う。
ただ、Wikipediaにしろ2chにしろニコニコ動画にしろ、コンテンツがいわゆる不特定多数との合作になるようなサービスについては、「だれに報酬を発生させるべきか?」という問題が容易に解決できないので、「Web性善説」で運営するしかないだろうけど。

ウェブでお金を稼ぐことに何でもかんでも反対という人は少数で、一般的な「嫌儲」の感情というのは、「他人のふんどしで相撲を取る」「濡れ手で粟」的な行為に対して発生しているように思う。
それと、お金が絡むとスパム的な行為が蔓延するので、それがいやだという反感と。

「これはすごい」というコンテンツに対しては、その作者に対して、それなりの報酬が発生すべきと考える人は多いのではないかと思う。
でも、じゃあ実際に俺が金を出すよという人は少数なので、そうすると、報酬は広告でという話になる。
で、報酬が広告ベースになると、今のネット広告のシステムだとページビューの多い少ないで測られることになる。
そうなると、まっとうにコンテンツを作って稼ぐページビューと、スパム的にコンテンツを作って稼ぐページビューとが、費用対効果という点でねじれてしまう。
嫌儲の発生源は、たぶんここにあるんじゃないかな。

ウェブが広告以外の有用な収入源を見つけられたなら、嫌儲の問題はきれいに解消されると思うのけれど・・・。
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by kude104 | 2008-01-13 23:51 | PC&ネット