世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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生活保護は、現物支給を基本にしてはどうか

生活保護引き下げ:受給者、悲鳴と不安 - 毎日jp(毎日新聞)

「食費、光熱費など生活費について、低所得世帯の支出額と保護世帯の受給額を比べ、保護世帯の方が高い、との結論を出し、引き下げを容認した」とありますが、むしろ、保護世帯よりも切り詰めた生活を強いられている低所得世帯ってどうなん?って気が。
それは、生活保護を引き下げるのではなくて、低所得世帯を保護せなあかんっちゅう話じゃないのか?

ぼくはやはり、人は健康で文化的な生活を送るべきだと思うし、それが自力で叶わない人には、最低限の保護は国がなすべきだと思います。
国がなすということは、すなわち、国民みんなでお金を出し合って、そういう人たちを助けましょうということです。
おそらくだけど、貧困で荒んだり命を落としたり、そうした人が増えることで社会にのしかかる負担であったり損失であったりよりも、生活保護で支えることで社会を安定化させるコストのほうが安く上がるんじゃないかという気がするのです。
そうじゃないとしても、多少高くつくくらいなら、人助けだと思えば許容範囲内じゃない。

ただ、そうは言っても、生活保護のために用意できる予算は限られているし、あまり厚遇しすぎて生活保護を当てにして自ら働こうとしない人が増えても困る。
ですからその辺は、いかに必要な人のところに効果的・効率的に届けるかという問題になろうかと思います。

漠然と考えるのは、生活保護を、基本、現物支給にするというのはどうだろう。
健康で文化的に生活できる最低限の衣食住を現物で支給し、それプラス、多少の現金が支給できるといいのではないか。

生活保護者用のアパートを用意して、対象者はそこに住んでいただく。
食事は食堂を設けて、そこで提供する。
イメージとしては、寮生活用のような感じですね。
基本的な衣服や生活用品等々も、支給します。
そうしてひとまとめにして現物支給することで、たぶん、大幅にコストを抑えられると思うんですよね。
個別に現金で支給するより、同じ費用でより良い生活を支給することができるんじゃないでしょうか。

そんな寮生活のようなことは自由がなくて嫌だと反発する人もいるでしょうけど、そこは贅沢言わずに我慢して頂くということで。
言っても生活保護ですから、100%満足快適な暮らしは望むべくもない。
好きなところで好きなように暮らしたいという望みを優先するか、衣食住足りた生活を優先するかという話なら、後者だろうと思う。

生活保護対象者がある程度固まっていたほうが、物質的な面だけでなく、たとえば仕事の斡旋であったり職業訓練であったり様々なケアであったり、そうしたこともやりやすいだろうと思います。
発想の方向性としては、悪くないと思うんだけどな。
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by kude104 | 2007-12-15 22:02 | 時事・社会