世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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個人にとってのインターネットは趣味的世界

「ウェブ時代をゆく」で語られるオープンソースであったりウェブ2.0であったり、そうした世界というものは“趣味的世界”であると捉えるとしっくりくるのではないか。

企業なんかだとインターネットをどうビジネスに結び付けようかなんてことを考えざるを得ないわけだけど、普通の個人にとってインターネットは「趣味の活動を行う世界」と考えていいような気がします。
オープンソースにしても、年齢国籍性別などなどバラバラな人たちが「共通の興味対象」という一点でつながるところも趣味的世界っぽいし、その興味対象に関する知識であるとかスキルでもって評価され、その評価こそが活動の醍醐味であったり報酬であるところも趣味的世界っぽいし、活動の成果を無償で公開するところも趣味的世界っぽいし。

オープンソースがビジネスになるだとかそういったことは、趣味が高じて実益を兼ねるみたいなことだと考えればいいのではないでしょうか。
リアル世界の趣味活動にもそうした“成功例”はありますし。
でも、大部分の趣味活動は、本当に単なる趣味として、楽しみとして、お金儲けとは縁のないところで行われているものでしょう。
お金儲けどころか、むしろ、趣味に一番お金を使うくらいですよね。
インターネット上での個人の活動も、それでいいような気がします。

本業は別に持っておいて、ネット上での活動は100%趣味だと割り切る。
趣味だから、自分の好きなことを思う存分貫いて、その活動内容を惜しげもなく公開して、それで楽しい――ってのが、理想形なんじゃないでしょうか。
中には趣味が高じてプロになる人もいるだろうし、あるいは初めからプロを目指して趣味活動する人もいるだろうけど、そうしたケースの成功例がそれほど多くはない点はリアル世界と同じだろうと思います。
趣味を単なる趣味として楽しんでいる人のほうがずっと多いわけです。

インターネット時代に人々はどう向き合えばいいかと言えば、「インターネット上で思いっきり趣味的活動を楽しみましょう」って答えは、ひとつの正解なんじゃないかと思います。
それが飯の種につながるとかって、あんまり考えなくていいんじゃないかなぁ。
それを考えると、なんだか窮屈になる気がします。
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by kude104 | 2007-11-21 15:02 |