世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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被告人は神様です

WIRED VISION / ネブラスカ州議会議員が神を提訴

なかなか面白いジョークですね。
神が有罪となるなら、それはまさに人間を作ってしまったからでしょう。
人間さえ作らなければ、神を訴えるものなどいなかったのに。
人間さえ作らなければ、“殺人”という罪状などなかったのに。

ぼくが思うに、神様の全能性って、せいぜい蟻に対する人間くらいのものだろうと思うよ。
ぼくら人間だって、飼育ケースで飼っている蟻に対しては、まさに神のごとくにふるまうことができる。
生殺与奪は自由自在、大雨洪水日照りに嵐、なんでもござれだ。
でも、その力でもってすべての蟻を幸福にしてやりたいと思ったところで、ちょっと目を離したすきに蟻同士が喧嘩して殺しあうのを止めることはできない。
蟻の一匹が病気にかかって死にそうだとしても、気づくことはできない。

一方、もし仮に、本当にすべての人間を幸福にできる全能の力が神様にあるとすると、紀元後の二千年に限って見ても、神様にその力を使う気がぜんぜんないことは明らかでしょう。
いぢわるなのかどうなのか、もしかすると、幸福の価値観が神様と人間とで大きく違うのかも知れませんね。

いずれにしても、前者だと神様の能力的に、後者だと神様の価値観的に、いくら人間が「救ってくれ」とお願いしたところで、神様が応じてくれるとは思えないわけで。
ですから、世の中の不幸に対して神の責任を問うたところで、意味ないことなんじゃないかなーと思います。

でもでも、神様だってたまーに気まぐれに、一個人の願い事を聴いてくれることがあるかもしれないから、神様にお願いするのを無駄だとは言い切れない。
その場合は、文字通り「人知を尽くして天命を待つ」程度に。
やっぱり、どうせ助けるならがんばってるやつを助けたいじゃない。
神様だって同じだと思うんですよね。
なーんもせずに助けて助けて言ってるだけのやつは、ぼくが神なら、まず助けないし。
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by kude104 | 2007-09-21 22:09