世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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人生のやり直しに寛容な社会は、能力に厳しい社会

Life is beautiful: 「人生のやり直しに寛容な社会作りエントリー」に対するコメントに答えてみる

日本での「人生のやり直し」をしにくくしている原因はたくさんあるが、一番大きな原因は、企業が採用の際に年齢を採用条件の一つとすることがいまだに合法なこと
なぜ企業が年齢を採用条件の一つとするのか、その理由を考えるに、おそらくは給与制度に原因があるのではないかと思う。
手当等含めて、20代ならこのくらいの給料、30代ならこのくらいの給料と、だいたいの目安が決まっているのが一般的じゃないでしょうか。
能力よりも年齢で給料が決まるなら、雇う人材は若い方が企業側としてはお得です。

おそらく、何歳以上になると、「まだ海の物とも山の物とも分からないあなたに、それだけの給料は支払えません」というラインを突破してしまうのではないか。
だから、翻って、何歳までという年齢制限を設けて、無駄な応募を事前にカットすることになるのだろうと思います。

加えて、日本では解雇が容易にはできない・・・らしい。
もし日本でも、給料は完全能力制で、仕事のできない人間をバンバン解雇できるなら、たぶん30代だろうと40代だろうと「試しに雇ってみよう」と、わりと気軽に雇用できるのではないかと思います。

つまり、再チャレンジしやすい社会と言うのは、流動性の高い社会と言うことですね。
入る人がいれば出る人がいるわけで、能力が認められて雇用される人がいれば、その分、能力が認められずに解雇される人がいる社会です。
その入れ替わりがすごく激しい社会。

安定的な雇用と流動的な雇用、どちらがいいかは人それぞれとしても、どちらの企業も多種多様に存在する社会が理想的じゃなかろうかと思います。
その意味で、日本では流動的な雇用体制の企業が少ないように思いますので、もっと増えていいんじゃないかという気がします。
発展期にある企業、攻めの企業は流動性を高く、安定期にある企業、守りの企業は流動性を低くするのが戦略的によさ気な感じがしますね。
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by kude104 | 2007-09-12 23:02