世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

世の中が厳しいか甘いかは人それぞれ

アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「世の中は厳しい」なんて大嘘

一読したときはスルーしたけど、このエントリーについての様々な反応を読んでいると面白くて、じゃあぼくもなにか言及してみようという気になりました。
こういうのを、尻馬に乗ると言うのでしょう。

ネットを活用して、個として稼ぐ人は今後ますます増えるでしょう。
一方企業では、効率化によって、必要とされる従業員の数は今後ますます減るでしょう。
じゃあ、前者の増加分と後者の減少分とではどちらが多くなるかというと、まぁ単純にイメージすると後者の減少分のほうが多いのではないかな・・・と思います。

たしかに、兼業アーティストは増えるでしょう。
ただ、それはおそらく「日曜大工」と同じ程度のことだろうと思います。
アーティスト活動で月20万円稼げる兼業アーティストは、たぶんそんなに多くない。
ニッチ市場というのは市場規模が大きくないからニッチなのであって、月20万円稼げるニッチ市場はそんなに多くないように思う。
それこそプロスポーツ選手になるのと同じで、マイナースポーツのプロにはなりやすいけど、それで食べていくのは大変だ・・・みたいな。

アンカテさんの上記エントリーは、読みようによっては、まるで地球からの独立を叫ぶスペースノイドの演説のようですね。
「企業で働くオールドタイプが、ネットでフリーランスで活躍せんとするニュータイプを阻害する、それはすでに悪である! 起て、優良種たる兼業アーティストたちよ! ジークジオン!」みたいな。
“無能な”オールドタイプ対“優秀な”ニュータイプという図式に加えて、「ニュータイプになるのなんて簡単だよ」という発言が神経を逆なでするというか、煽っているように読めてなりません。

ネットの中に価値を引き出し育てる仕組みがたくさんあるなら、個人と同じく企業もネットによって価値を引き出され育つでしょう。
また、ネットによって人と企業のマッチングがより良いものになっていけば、「人は誰でも自分の能力を生かせる企業に就職できる」と言えるでしょう。
そうなれば、優秀な企業が増え、そこで働く優秀な従業員が増えることになりはしまいか。
――そういう未来図だって描けますよね。

ネットが個人の可能性を拓くのと同じように、企業の可能性もネットによって拓かれるとぼくは思っています。
ネットによって拓かれた新しい企業が、すでにもう現れ始めていますよね。
そういう世の中でどのように生きるかは人それぞれで、甘いも厳しいも人それぞれでしょう。
[PR]
by kude104 | 2007-08-25 23:59 | PC&ネット