世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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でんぞう

でんぞう:自分のオモイとあの人のオモイがマッチするかもしれないサービス

つまりは、こういうサービスだろうか。

「あの人ステキ」とかいう気持ちを直接伝えてキモ悪がられてもあれなんで、ワンクッション入れましょうと。
「でんぞう」を使うと、まずは「どこかの誰か」があなたのことをステキだと思っていますよというおおざっぱな情報だけを伝えることができる。
それでもし、幸運にも、その相手も自分のことを「あの人ステキ」と思っていたなら、その思いを同じように「でんぞう」を使って伝えようとしたならば、そこで初めて「両思い」が成立し、お互いに「誰々さんがあなたのことをステキだと言ってますよ」という情報が伝えられる――ってことですね?

いやまあ、面白いとは思うしニーズもあるだろうけど、なんだかなぁ。
自分の思いを相手に伝えることに、そこまで臆病にならねばならんものかね。

気持ちが一方通行のときは、スルーして「無かったこと」にしてほしい。
本気で気持ちを伝える前に一方通行だと分かれば、自分からだとバレなければ、そんなに傷つかなくて済む。
で、両思いだと分かったときだけ名乗り出たい。
――って、そんな安全志向なコミュニケーションって、気持ち悪くない?・・・と思うのは、ぼくがオールドタイプだからだろうか。

もしこのサービスを日常的に使いこなす人々がいるとすれば、そういう人たちはおそらく上記のように「傷つきたくない」からこのサービスを使うのとは違うんだろうな、という気がする。
たぶん、感覚的にはスパムのように手当たり次第に「good!」と送って、相手からも「good!」と帰ってきたケースに対して、初めてもう少し意識的なコミュニケーションを取ろうとする、という感じじゃないだろうか。
ソナーを打つように、まずはレーダーに反応する光点を調べるために「でんぞう」を打つ、みたいな。
もちろんそれは、大きくは「傷つかないため」の行動ではあるのだけど、そうしたダメージの回避行動以上に、無駄を省く効率的なコミュニケーションの志向であるような気がする。

そんなコミュニケーションされたら、オールドタイプはますますついていけなくなるだろうなぁ・・・ということで、このサービスがあまり流行りませんように。
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by kude104 | 2007-06-29 23:01 | PC&ネット