世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~

今年も結局、なんだかんだでドラえもん映画を観てしまいました。
なんかもう毎年恒例の行事みたくになってしまっているので、観終わったあとには「今年も一年無事に過ごせました」みたいな気持になりますね。

さて、そのドラえもんですが。
今年の「のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~」は、1984年に公開された『のび太の魔界大冒険』のリメイクです。
リメイク作というのは、評価するのが難しいですね。

ドラえもん映画が好きで、でも旧作をまだ見たことがないという人は幸いです。
安心して観に行ってください。
とびっきり面白いかどうかはさておき、とりあえず合格点はクリアしていると思います。
「魔界大冒険」はお話としての素材がいいので、どう味付けしても美味いって感じです。

で、問題は旧作を知っている人間がこれをみてどう評価するかというところ。
こういうのって、たいてい昔の思い出が美化されているので、「旧作のほうが良かった」という気持ちになるのは否めません。
実際に今両方を見比べてみると、もしかしたら「新作のほうが面白いではないか」となるのかもしれませんが。

旧作と比べて新作のアレンジポイントはどこかといえば、まずはアクションシーンの迫力は新作のほうが圧倒的に上だろうと思います。
なかなかカッコよかった。
悪魔族に襲われるシーンなど、旧作でもけっこう怖かったように思うけど、新作だとさらにスリルと迫力が増しているので、小さいお子様にはちょっと刺激が強すぎるかも知れない・・・と心配しちゃうくらい。
大人にはこれくらいでちょうどいいですけどね。

他には、大きく言えば、美夜子の母親のエピソードを新たに加えたのと、旧作の都合良すぎる展開を修正したことの2点。
旧作の修正のほうは、あの修正がベストかどうかはともかくとして、まぁいいんじゃないかと思います。
旧作ファンでも、「リメイクするならあれは修正しとかないとな」というところですから。
問題は、新たに加えたエピソードのほうです。

うーん、別に悪くはないとは思うんですよ。
ただまぁ、今回の脚本担当は真保裕一さんという作家さんで、ぼくもけっこう好きで読んでいた作家さんだけに、かなり期待したという部分はあります。
「あの魔界大冒険を真保裕一の脚本でリメイクしたら傑作にならないはずがない!」くらいに。
で、実際には、悪くはないけどそこまで期待するほどでもなかったな・・・と。
トータルとして、旧作のアップグレード版ではなくて、旧作の別アレンジバージョンといった印象を受けました。
「旧作がより一層面白くなったね!」というのではなく、「そういうアレンジもありだね」という程度。
それは期待値が大きかっただけに、ちょっと残念でした。
なるほど作家さんらしいアレンジではありましたけどね。

まぁでも、そんなこんな言いつつも、やっぱりドラえもん映画っていいもんだなぁと思います。
今回は昔見た思い出の映画のリメイクということで、ちょっとセンチメンタルな気持ちにもなりつつ・・・みたいなところがありました。
考えてみれば、ぼくが子どものころからずーっとドラえもん映画やってるんですもんね。
大人の目から見るとあーだこーだ言ってしまいますが、毎年毎年たくさんの少年少女をワクワクドキドキさせているんだと思うと、ただただすごいなぁと思います。
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by kude104 | 2007-03-17 22:35 | 映画