世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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はてなが○○なのはギークだから

はてなって会社てきに大変そうだよな

ぼくははてなユーザではないので、単なる個人的な印象論でしかないけれど。

Webサービスとかって、思いついて作るまでが楽しいんですよね。
中の人が創造的であればある程。
作り終えたあと、リリースしてしばらくの間はまだ楽しいけど、でも、そのサービスが定着してだんだんと「日常」になっていくにつれて、中の人にとって創造的な刺激と興味は薄れていき、後に残るのは、ただただ永遠に続くと思われる保守管理作業とマイナーバージョンアップのみ――みたいな。

上記エントリーで参照されているおれはおまえのパパじゃない - ここ一年二年、はてなに対して思ったことで『一般的なWEBサービスというものの成り立ちは、そのほとんどがギークによる「これやったら面白くね?」みたいなカジュアルなノリによって支えられてきたとは思う』とあります。
ぼくもそう思います。
そして、多くのギークは新たなサービスをバーンと作り出すのは得意だけど、そのあと、それを地道にコツコツと運営し続け、地道にコツコツと磨き上げ・拡大させていくのは苦手というか、そういうところに興味が向かないのではないかという印象があります。

そして、はてなという企業自体に、そういう傾向があるんじゃないかという気がします。
社長さんがアメリカ行っちゃったのも、それを象徴しているんじゃないかな。

上記エントリーにも『自分の目には思想が具現化できないんじゃなく気軽に具現化してしまったものの世話に手一杯で首がわまらなくなっているように見える』とありますが、まさに同感で、「これやったら面白くね?」だけで次から次へとサービスをリリースしたばっかりに、それらが徐々にはてなの中で不良債権化しているのではないか。

本当なら、新しくサービスをリリースしたら新しく人を雇ってそちらに運営作業を割り振るのが正しいと思うのですが、はてなのリリースするサービスはそれほど収益がないように見えるので、新しく人を雇うわけにはいかないのでしょう。
となると、新しくサービスをリリースするたびに既存のリソースがそちらに回されることになるので、だんだんと消耗していくことになる。

――と、勝手に想像するわけですが、本当のところはどうか知らないというか、そもそも、はてなが昔と今と変わったかどうかすらぼくにはよく分かりません。
ぼくははてなユーザではないので。

ただ、もしはてなに上記エントリーのようなことが起きているのだとしたら、それはたぶん、はてながあまりにもギークだからじゃないかと思った次第です。
もしそうなら、はてなの各サービスがばらばらなのも、思想が迷走しているのも、「ギークだから」ということで説明がつく。
はてなという企業全体として思想性と戦略性をもって各サービスをリリースしているのではなくて、各サービス単体での「これやったら面白くね?」という興味と思想性でリリースしているからじゃないかと。

対して、たとえばGoogleの場合は、「すべての情報をインデックス化する」みたいなところで一本芯が通るので強いのではないかという気がします。
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by kude104 | 2007-03-09 23:23 | PC&ネット