世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

「情報はネタからメタへと流れるが、報酬はメタからネタへと流れる」

404 Blog Not Found:ネタvsメタ、手際vs要領

以前、アクセスが欲しけりゃ紹介記事を書けを書いたときに、なんだかモヤモヤしてうまく言語化できなかったことを、すっきり言語化していただきましたという感じです。

「情報はネタからメタへと流れるが、報酬はメタからネタへと流れる」

まさに、この一文に尽きるかと。
「報酬 -- ここでは金銭だけではなく、欲求を満たすもの全てを指す --」とありますが、「報酬はメタからネタへと流れる」というと、一読しただけではなんだかメタがネタにお金を支払うみたいに思えちゃったので、ぼくなりに言いかえれば、「アクセス(あるいは、アテンション)はメタからネタへと流れる」でしょうか。

料理に例えるなら、ネタが素材で、メタが調理でしょうか。
調理された素材は、通常調理分の付加価値がつくので、素材よりも高価値になります。
したがって、当然その分だけ、農家の人より料理人のほうが得られる報酬が多くなります。

紹介サイトやまとめサイトも料理人と同じで、上手く調理してくれれば、それなりの報酬を得ていることにも納得できます。
でも、素材そのまま並べただけとか、逆に下手な調理で味が不味くなっているとか、それで素材以上の報酬を得ているようだとなんかムカツクって感じですかね。
気持ちとして。

ただ、そこから先の、弾さんのおっしゃる気前の良さというものは、古い価値観が染みついているからか、あるいはぼくが貧乏根性だからか、いまひとつピンとこないのですが。
たしかに、ネタが気前がいいからこそメタが成り立つわけで、気前の良さというのは大切だというのは分かります。
でも、何となく感覚的に、ネタを気前良くさせておくために、メタのおこぼれを分け与えようじゃないか――みたいなイメージが湧いてしまうんですよね。
王を王たらしめるために、庶民にもそれなりに裕福な気持ちにさせてやろう、みたいな。
ちょっとひねくれ過ぎかな。

上手く言えないけれど、メタの気前の良さに頼らなくとも、ネタとメタがうまく価値交換する方法はないものだろうかと夢想する次第です。
通常の貨幣経済のように、気前の良さでも何でもなく、ある程度システマチックに価値と貨幣が交換されるような形で。
アテンションを貨幣と見立てて、ネタとアテンションが交換されるような形になればひとつの理想かなと思うのだけど、どうすればそんなことが実現できるのか皆目見当もつきません。


ところで、ネタ元と紹介サイトの関係性についてのみ言えば、ネタがメタを、さらにネタとして取り込むといいのではないかと思います

ネタ元より紹介サイトのほうが多くのアテンションを集める理由の一つには、ネタ元のサイトよりも紹介サイトの情報のほうが価値が高いということでしょう。
往々にして、ネタ元のサイトでは情報が適量にうまくまとめられていないので、紹介サイトに付加価値が生じるのだと思います。
つまり、ネタ元よりアテンションを集めている紹介サイトの情報というのは、ネタ元に不足している情報ということです。
だったら、それを取り込んじゃえばいいですよね。
取り込むといっても、そのままパクって来るのは(紹介サイトさんの気前がよくないと)やばいので、うまく調理する必要はありますが。

そうして紹介サイトの紹介情報を本家ネタ元に取り込むことで、本家ネタ元の紹介情報が紹介サイトに並べば、「同じブックマークするなら本家ネタ元にしとこう」と思ってもらえるんじゃないでしょうか。
そうすれば、初めは紹介サイトに集まったアテンションも、やがて本来のネタ元に収束していくのではないかと思います。
これでWin-Winみたいな感じになりませんかね。
[PR]
by kude104 | 2007-02-28 23:59