世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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天才が勉強しなくていい理由

以前に書いた「どうして勉強しなきゃいけないの?」に答えるTBをいただいたので、ネタもないしこれ幸いとばかりに反応してみる。

TB先で「なので当然、天才は勉強しなくてもよい」という一文をピックアップしていただいているのですが、いま読み返すとこの一文、自分でもちょっと言葉足らずな気がしないでもないので補足しておこうかと。

「勉強」を学校での勉強という意味で言うなら、天才は頭がいいので、さして勉強しないでもいい点数が採れる――という意味合いがまずひとつ。
教科書を一読しただけでいい点数が取れちゃうくらいの人間は、「どうして勉強しないといけないの?」なんて疑問すら思い浮かばないのではないかと思う。
なぜなら、勉強をストレスに感じるほどのコストを必要としないから。
「なんでこんな程度の低いことをやらされるのだ?」という疑問なら持つかもしれないけど。

次に、あのエントリーでぼくは「勉強」を「選択肢を広げるため」と書いたので、天才は自分の天才を発揮できる分野を一点突破すればいいので、選択肢を広げる必要がない――という意味合いがふたつめ。

TB先では「天才にも努力は必要」といった意味のコメントを添えていただいていますが、それはぼくも同感です。
たしか昔そんなエントリーを書いたよなと過去ログを漁って見つけた天才とは99%の努力と1%のひらめきであるとかね。

ただ、「勉強」を「嫌々やらされる学習」といった意味合いで言うなら、天才のする努力は「勉強」じゃないように感じます。
エジソンは、学校の「勉強」はしないけど、自分の研究にまつわる「勉強」はたぶん嬉々としてやるでしょう。
周りの人に「そんなに勉強ばっかりしてないで、たまには遊んだら?」と言われても、「この『勉強』以上に面白いことなんてあるの?」みたいな感じで。

「好きこそものの上手なれ」とか「努力する才能」などの言葉がありますが、「天才」とは何かをぼくなりに考えたときに、それが好きで好きでたまらなくて、だからそれに関する努力を苦に感じない才能のことではないかと思います。
そういう才を持った分野があるなら、そこを一点突破すればいいと思う。

そうでない普通の人――というか、まだ一点突破したいと思う分野が見つからずにいる子供は、とりあえず学校の勉強ができるに越したことはないというお話。
極端に言えば、大学に進学できないくらいの人と東大に進学できる人とでは、チャレンジできる職業の選択肢が全然違う。
そういうことをロマンチックに説明すると、「勉強するのは選択肢を増やすため」になるというお話。
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by kude104 | 2007-02-18 23:59