世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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暗い所にコンピュータを

「暗いところで待ち合わせ」を読んでいて改めて思ったわけだけれど、目の見えない人のために、コンピュータができることってもっとあるんじゃないかなぁ。
ハードウェア的に視力を回復させたり、なにか便利な機械を開発したりということは別な人に任せるとして、PCとネットを使って視覚障害者の方が今より快適に生活を送れるような何かってないものだろうかと考えます。

たとえば、「文章を読む」ということにしても、ペーパーテキストは点字に変換しないとだめだけど、デジタルテキストなら音声読み上げソフトを使って読むことができます。
点字に翻訳する手間を必要としないのは、大きな魅力ですよね。
ぼくは読書を趣味とする人間ですので、「視力を失うと本が読めなくなる」というのは、けっこうつらい。
ですから、デジタルテキストが充実するといいなぁと思います。
なんなら、ペーパーテキストをスキャンしてデジタルテキストに変換し読み上げてくれる機械なんてのも、あっていいと思うくらいです。

で、気になるのは音声読み上げソフトの性能です。
全く使ったことがないので、現状でどれくらい自然に読み上げてくれるのか、ちょっとわかりません。
イメージとしては、CMで聴くニンテンドーDSのお料理ソフトの音声みたいなやつ――抑揚のないロボットみたいなやつなんですけど。
あれよりはかなり進歩しているんじゃないかと思うのですが、どうなんだろう。

とまぁ、どのくらいの性能かはわかりませんが、おそらくどんなに頑張ったって、固有名詞とか技術用語とかで上手く読み上げられない単語もまだまだあるんじゃないかと思います。
そういうのは最終的には人海戦術で辞書化するしかないと思うのだけど、そこの部分をネットを使ってやっちゃえばどうかなぁ・・・とか思うわけです。

読み上げソフトの辞書データをネット上のデータベースから定期的にダウンロードして更新するようにしておいて、上手く読み上げられなかったケースがあれば、誰かがそれを正しい読み方に訂正してデータベースに送ることで、辞書の精度が上がっていくという仕組み。
・・・もしかして、もうすでにそんなふうになっているとか?

考えてみれば、「目の見えない人のためのコンピュータ」についての情報をほとんどなにも持ち合わせていないことに改めて気付かされます。
ぼくは幸いにも今のところ見えているので、わざわざ探したり集めたりすることはないし、自然に目にしたり耳にする機会もほとんどないもんなぁ。

目の見えない人たちが自分たちでそういったツール等を開発できればいいのだろうけど、目が見えないとプログラミングなんかもなかなか難しいだろうと思うし。
とはいえ、目の見える人間はさしあたって必要としないので、本腰を入れて開発してくれる人もそう多くはないだろうし。
ちょっとしたジレンマですね。
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by kude104 | 2007-02-13 23:59 | PC&ネット