世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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無防備地域条例で戦争反対って意味が分からない

asahi.com:堺の無防備地域条例 署名2万人超 - マイタウン大阪

以前にもこのニュースについてコメントしたような記憶があるけど、まーだやってるのね、この無防備地域条例活動。

いや、ぼくだって戦争になったら早々に白旗上げて降伏したい気持ちは山々だけど、それってやっぱりカッコ悪いよなぁと思うわけで。
他の地域が攻撃されて人が死んでも、私たちは見捨てます宣言ってことでしょ。
要するに。

でもって、日本が敵に占領された後、無防備宣言をした地域と住民の安全が果たしてきちんと守られるのかなんて誰もわからない。
歴史や世界のニュースを見ていると、占領統治ってそりゃあ過酷なもんみたいですよ。

だいたい、ついこの間のイラク戦争にしたって、捕虜虐待とか平気で起こっているわけだし、ジュネーブ条約で守られるから安心とも言えないよね。
「誤射」とか「兵士が勝手に」とか「反撃を受けそうになったから」とかよく聞くし、そういうセリフ。

とまぁ、無防備宣言をしたところで効果のほどが疑わしいと思っているわけですが、仮に効果があったとしても、それを「戦争反対」の行動として行うのはちょっと違う気がする。
無防備宣言って、戦争が起きたときの自分たちの安全を確保する手段でしょ。
要するに、「これで戦争になっても安心だ」ってことじゃないのか?

「戦争になったら、自分も殺し合いをしなきゃならないんでいやだから、戦争反対です」ってのは分かる。
でも、「戦争になったら、とりあえず降伏するんで自分は安全です。だから戦争反対です」ってのは分からん。

それともあれかな。
「無防備宣言をしたからには、戦争になったらやばい。だから戦争反対です」ってことかな。
つまり、戦争になると確実に負けるという状況を作って、だからこそ、命がけで戦争を回避します、外交で勝利しますという心意気だろうか。
背水の陣みたいな。
それならまぁ、分からないではない。

でも、それにしても、「攻められたら負ける」ってことにはなるが、「だったらこちらから攻めて勝つしかない」という発想にもなりかねない。
やっぱり、戦争反対とはちょっと違う気がするなぁ。
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by kude104 | 2006-12-14 01:27