世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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官製談合を防止するには

Yahoo!ニュース - 西日本新聞 - 官製談合防止へ改正案成立要請 塩崎官房長官

官製談合を防止する方法を思いついた。

まず、談合とはどういうものかだけど、NHK週刊こどもニュースにわかりやすい説明があったので、参照。

で、お役所からの発注の場合は、予め予算の見積もりがあって、それが落札予定価格となります。
たとえば、落札予定価格は「10億円」とか。
この予定価格は当然伏せられているのだけど、もし予定価格が事前にわかれば、そのギリギリの価格で談合することができるので、請負会社の儲けが大きくなります。
同じ談合するにしても、予定価格が分からず5億円で談合するのと、予定価格ギリギリの9億9千万円で落札するのとでは、大きな違いです。
請負会社からすれば、1円でも高い金額で談合したほうが、儲けが大きくなりますから。
なので、予定価格を知りうる役所職員などをせっせと接待して、なんとか予定価格を聞き出そうとするわけです。
予定価格がわかることで、落札金額を1億円上乗せできるとすれば、接待に1千万円使っても十分元が取れますから。

これがまぁ、基本的な官製談合の背景だろうと思います。
で、官製談合を防止する方法ですが、上記の背景から考えればこれはもう簡単です。
予定価格を公表してしまえばいいのです。

公表というか、もう、10億円なら10億円で発注しますと、決めてしまえばいい。
どうせ、それくらいが相場で、それくらいなら出せる予算があると見積もった結果なのだから、「少しでも安上がりに・・・」なんてセコいことを役所はしなくていい。
というより、そういう”節約”って、役所の体質に向いてないように思うのです。
「ここで安く上がったから、浮いた分をあっちに回そう」なんて器用なこと、役所ができる?
1億円安くなろうが高くなろうが、べつに役所としてはまるで困らないし嬉しくもないでしょう。

では、予算を10億円と決めてしまって、じゃあ請負会社をどのように決めればいいかだけど。

請負会社には、「いかに安く」仕事を請け負えるかを競うのではなく、決められた予算の中で「いかに良いものを作れるか」を競わせればいい。
たとえば、同じ予算でもうちはいい素材を使いますとか、安全対策はばっちりですとか、環境にやさしいですとか、工期が短いですとか。
価格を競わせるのではなく、質を競わせるのです。

そうして各社から「見積もり」を出させて、有識者などの多数決で落札者を決定するとか、そんな仕組みでやればいいんじゃないでしょうか。

まぁ、この方法でも談合は起こりえますが、要するに何がポイントかというと、公共事業の入札などはプライスじゃなくてクオリティで落札を競って欲しいということですわ。
こちらのほうが、お役所の体質に合うんじゃないかと思うのですが、どうでしょうか。
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by kude104 | 2006-11-17 23:59 | 時事・社会