世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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ブログと「口コミマーケティング」は相性が悪い

J-CAST ニュース : NHKに取り上げられた 女子大生のブログ炎上

炎上の理由の半分は、「やっかみ」じゃないかなぁ。
なんかちょっと有名な人のブログとか見ていて、「○○欲しいとブログに書いていたら、それを読んだ企業さんから本当に送られてきました~」みたいな記述に出くわすと、正直妬ましいもん。
「ちくしょう、ちょっとアクセス数多いからっていい気になりやがって。俺だってブログ書いてんだぞ。くれ、俺にもくれ」ってな気持ちになる。

そういうとき、妬ましさを「よし、俺も面白いブログを書いて有名になるぞ」って努力に変えられる人は成功するタイプですが、たいていの人間は努力とかしたくないし、しても駄目だと端から諦めているからね。
そうなると、嫉みは自然と他人を引き摺り下ろす方向に向かってしまいます。

それはそれとして。
根本的に、ブログで口コミマーケティングってのは、たぶん上手くいかないと思う。
広告として上手く行く行かないはともかく、こうしたトラブルは常に付き纏うでしょうね。
だって、ブログとビジネスって相性悪い気がするもん。
なんというか、自分が楽しみに読んでいたブログで口コミマーケティングをやられるのって、友達に商品の勧誘をされるようなイヤーな感じが有る。
初めからビジネスチャンネルの付き合いだったらいいんだけど、友達チャンネルでの付き合いにビジネスを持ち込まれると不愉快になる・・・って感じ。

いくら「本人には感想をそのまま記載するよう伝えており、一切の脚色はない」と言っても、それを素直に信用するほどぼくらはピュアじゃない。
そりゃ、1回2回のことならそうかもしれないけど、味をしめればどうなっていくかは想像に難くはない。
既存のメディアがどれだけスポンサーの顔色をうかがっているかを考えると、どうしたって一抹の不信は残る。
そして、不信は一抹で十分なのです。

そもそも、口コミを装うってところがね、気に食わんのですよ。
最近の映画のCMなんかでよくある、観客に「さいこー!」「泣けた」とか言わせるやつもそうですけど、消費者に「生の声」の振りをさせて宣伝させるって手法は、気に入らない。
有名ブロガーに報酬払ってブログに書いてもらうより、買った人使った人が思わずブログに書いちゃいたくなるような、そんなネタを仕掛けてくれれば、それこそがブログを使ったクチコミマーケティングだと思います。

まぁ、少なくとも、モニターは有名ブロガーの他に、一般公募枠も用意するべきだと思います。
炎上の理由の半分がやっかみだとすれば、そうやって公平感を与えてやることで、多少はマシになるんじゃないでしょうか。
一般公募というイベントが、すでにひとつブログのネタになるしね。
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by kude104 | 2006-11-07 23:59 | PC&ネット