世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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高校の履修単位不足問題の謎

極東ブログ: 高校必修逃れ騒ぎは誰が得するのだろうか
文部科学省「履修不足」の陰謀!?~野依座長辞任なら教育再生会議は崩壊へ-週刊アカシックレコード

いま巷でホットな高校の履修単位不足問題について。
初めに聞いたときは、単なるうっかりミスによるものだと思っていました。
それがあれよあれよと規模が拡大して、気がつけば、全国540校、8万4000人が履修不足という状況。
ここに来てようやくぼくも、これが単なるうっかりミスではなく、受験勉強を優先させるために意図的に「必修逃れ」が行われていたのだということを理解するに至りました。

聞けば、こうした「必修逃れ」はかなり以前から「事実上公然の黙認」状態で行われていたという。
だとすると少々不思議なのが、なぜこのタイミングで、しかもここまで大々的に問題化したのかという点です。
それについての考察が、上記のエントリーに述べられていて、なかなか興味深い。

ぼくの印象としては、両エントリーの考察を足して二で割ったあたりが真相なのではないかという気がします。
出火は恐らく自然発生的だったのでしょう。
それを見て、これは使えるとばかりに、文科省が油を注いで延焼させたのではないか。
その背景は、教育行政を巡る安倍内閣との縄張り争いというか主導権争いだと見ると、スッキリ線が引けるのではないか。
──などと考えるのは面白いですね。

いずれにしても。
そんなに受験勉強第一で行きたいんなら、学校行事から何から全部やめちまえって思うし、同様に、真面目に履修している生徒が(そのぶん受験勉強の時間を削られて)損になるとか言うのも違うだろうと思う。
損とか得とか、そういう問題じゃないだろう。
本音はともかく、建前としては、教育を損得で論じるなって思います。

世界史を履修するかしないかで、損だ得だと騒ぐ学生は、どのみちまぁそう大したこと有るまいよと思ってしまいます。
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by kude104 | 2006-11-03 21:53 | 時事・社会