世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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募金活動を巡るトラブルを防ぐために

女児の難病移植募金めぐり2ちゃんで「祭り」-ITニュース:イザ!

詳しいことは分かりませんが、こちらの「まとめページ」を見ると(これが事実と仮定すると)、たしかに疑惑を抱かせるに十分な動きに映りますね。
たとえそれが誤解や言いがかりだとしても、善意の協力を呼びかけている以上、そう思わせてしまった時点で致命的だ。
詐欺ではないと信じるとしても、脇が甘いんよ。

とはいえ、それは通常しかたが無い。
たとえばぼくがある日突然募金を募らなければならない事態に見舞われたとて、なにをどうしていいかまったく分からない。
トラブルを招くことなく募金を募るためのノウハウなど、普通の人に分かるはずもない。
こういう不特定多数を対象とした活動には、ある程度のイメージ戦略・プロモーション戦略も必要になるわけで、でも、そんなものは素人が初めてやって出来るものではない。

ただ、まとめページを見ていると、どうやら募金活動の専門家というか、素人ではない人たちがサポートしているようです。
だとすると、これはもう明白に、その人たちがお粗末であると言わざるを得ないですよね。
プロなら、土下座して詫びてもまるで足りないくらいの失態だぞ。
キミたちのお粗末さのせいで、ただでさえ心痛の家族が、さらに鞭打たれる事態になっちゃってるじゃないか。
どの面下げて・・・みたいな気持ちになる。

この一件がそうだと言うわけではないけど、募金詐欺が行われるケースも可能性としては十分ありえる話です。
それによって、真摯な募金活動までもが疑いの目で見られ、いわれのない非難を浴びる可能性だって十分懸念されます。
そのような事態を防ぐためには、募金活動をトラブル無く行うためのシステムを社会としてきちんと整備する必要がありますね。

まず、信頼できる団体を用意します。
日本赤十字社とか共同募金会とかそれくらいの信頼性を持つ、きちんとした団体を。
で、募金活動を行う必要が生じた人は、その団体に募金活動を行う旨を申請します。
団体は、その活動が正当なものであることをチェックして、問題が無ければ認定します。
募金活動を行う者は、認定番号のようなものをきちんと掲げて活動を行わなければなりません。
募金しようとする人は、団体のサイトでその認定番号を調べることで、その活動の正当性を最低限チェックすることができる仕組みです。
また、団体は募金活動のノウハウを活動者に対して伝えます。
集まった募金の額や使い道といった情報公開も、団体のほうで指導徹底し公開を義務付けます。

そんなふうに、個々の募金活動に対して、お粗末な自称プロじゃない本物の専門機関がきちんとノウハウと信頼性を与えてやることで、こうしたトラブルはかなり防げるのではないかと思います。

でもまぁ、もし仮に、たとえこの一件が“募金ビジネス”だとしても、女の子が重い心臓病だというのは事実のようだし、そのお金(の一部であれ)でその子の命が助かるのも事実なら、別にいいんじゃないの?って思いますね。
ぼく個人としては、そんなに腹が立たない。
だって、ぼくは募金してないし。
上手いことやってお金をもうけることへのやっかみのような気持ちはあるけど、どのみちぼくとは関係の無いお金だし。

とはいえ、こうして問題視してくれる人がいるお陰でこうした問題がぼくらの目に止まるわけですから、感謝しています。
あと、病気が治るといいですね。
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by kude104 | 2006-10-05 23:59 | 時事・社会