世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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沖縄戦、集団自決の軍命令は嘘だった

イザ!:「軍命令は創作」初証言 渡嘉敷島集団自決 元琉球政府の照屋昇雄さん-話題!ニュース

え、まじで!?
ぼくにとっては、冥王星が惑星でなくなったことよりもこっちのほうが衝撃的。

沖縄戦で、渡嘉敷村の三百数余人の住人が日本軍によって無理やり集団自決させられた──というのは、沖縄戦の中でも強烈なエピソードのひとつとして、ぼくの記憶に深いのですが。
これが実は、遺族たちに戦傷病者戦没者遺族等援護法を適用するため、軍による命令ということにした“捏造”だったという話です。

これにより、この強制自決の命令を出したとして、今まで半世紀に渡り残虐非道と非難されてきた赤松嘉次元大尉が、一転して、村を救うために自ら汚名を被る役を引き受けた“義士”になってしまいました。
うわあ、まるで正反対じゃないですか。
悪人だといわれている人が、実は人知れず村を救った英雄だった──みたいな話はRPGなんかでよく見かけますが、まさか、本当にそんな展開に出くわすとは。

長い間汚名を被り続けた赤松さんの苦悩を想像すると、ただただ圧倒されるばかりです。
言うなれば、ぼく自身が汚名を被せていたうちの一人だったわけですから、なんだか申し訳ない気持ちになります。
今となって調べてみれば、ずいぶん以前から軍命令ことは疑問視されていたようなのに、ぼくもだめだなぁ、今の今まですっかり鵜呑みにしてた。
太平洋戦争絡みのニュースにはわりとアンテナを伸ばしているつもりだったけど、まるでスルーしていたようです。

それにしても、改めて歴史ってのは“真実”ではないんだなぁと実感します。
物証と証言を元にした“推理”ですね。
偽証や間違った推理などがいくらでも入り込む余地があるのだと、改めて実感した次第です。
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by kude104 | 2006-08-27 23:59 | 時事・社会