世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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寂れたイベント

近所のダイエーに買い物に行ったら、フロアの一角で、縁日ふうの「金魚釣り」「スーパーボール釣り」イベントが催されていました。

おそらくというか、まちがいなく夏休みの子供向けのイベントでしょう。
ただ、イベントと呼べるだけの華々しさはまるで無く、本当に「金魚釣り」と「スーパーボール釣り」しかありません。
紳士服やおもちゃ売り場の中に、そこだけぽつんと場違いな様子で催されていました。
明らかに、広告チラシにとりあえず「夏休みお子様イベント開催中!」と刷るためだけに企画されたと思われる、まったくやる気の無いイベントでした。

そんなイベントに今どきのお子様が寄りつくはずも無く、ましてや大人が寄りつくはずもありませんから、客は誰一人いません。
大人も子供も、まるでそこに何も無いかのように、一瞥もくれずに通り過ぎて行きます。
近くに設置されたムシキングカードゲームの盛況振りとは、非常に対照的でした。

そんな客が誰もいない寂れたイベント会場に、店番をしているおばさんだけが、ひとりぽつんと座っていました。
まるで抜け殻のような、あるいは悟りを開いたような雰囲気で、おばさんはどこを見ているのか分からないような目でただ静かに座っているだけでした。

そんなおばさんの後ろに立て掛けられたのぼりに書かれた文字は
「お祭り騒ぎ」
でした。

あまりのシュールさに、ぼくは笑った。
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by kude104 | 2006-08-08 23:59