世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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誇りなくしてモラルなし

最近、日本人のモラルが低下してきたといった話がよく聞かれます。
昔と比べて日本人のモラルが低下してきたかどうかは分かりませんが、とりあえず、「最近モラルの欠如した人間が増えてきたね」という文脈で話をすることにしましょう。

なぜモラルの欠如した人間が増えてきたのかというと、「誇り」の欠如した人間が増えてきたからではないかと、このところ考えています。

誇り。
「日本人のモラルがうんぬん」といった流れで使うと、「日本人としての誇り」と解釈されるかもしれませんが、そこはべつに「日本人」関係無く。
個人としての誇りです。

「誇りを持て」と言うと、尊大になることだと誤解する人がいるかもしれないけど、自律を伴わない誇りは誇りでもなんでも無い。
「誇り高く生きる」という場合の「誇り」とは、自分の中のモラルや価値観に従って生きることですよね。
好き勝手に生きることを「誇り高く生きる」とは言わない。
たとえ損をしようとも、自分の信念を曲げない生き方が、誇り高い生き方でしょう。
ここで言いたいのは、そういう「誇り」です。

つまり、「誇り」なくしてモラルもないのではないかと、そう思うのです。
ですから、人々のモラルを高めるためには、まず、人々の誇りを育てなければならないと考えます。

どうやって誇りを育てるかというのは非常に難しい問題ですが、基本としては、まず単純な意味での誇りを自分自身に持たせることが必要です。
その上で、「その誇りに恥じない生き方をしよう」という気持ちにさせることです。
一番良いのは、やはり、尊敬できる人と出会うことでしょうか。
そうして「あの人のようになりたい」と思うことは、ある種の誇りであり、自律になるでしょう。

と考えると、最近モラルが低下してきたのは、世の中から「尊敬できる人」が少なくなったということかなぁと思ったりして。
いや、おそらく、「尊敬できる人」が少なくなったのではなくて、「尊敬できない人」を目にしたり耳にしたりする機会が圧倒的に増えたと見るのが正しいでしょうか。

ちなみに。
子供の頃のぼくが尊敬していた人は、ヤン・ウェンリーとスナドリネコさんでした。
ぼくのモラルは二次元で養われています。
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by kude104 | 2006-08-04 23:59