一号線を北上したい
2006年 06月 28日
講談社文庫、沢木耕太郎著「一号線を北上せよ ヴェトナム街道編」を読了。
やはり旅は良いね。憧れる。
たとえば、ぼくがこうして暮らしている平凡な日常も、旅人の視点から見れば、とてもドラマチックな非日常の世界だったりするのだろうなぁと思うと、けっこう面白い。
沢木さんの本を読んでいると、そういう旅先の日常に身を置くような、そんな旅がしてみたいという気持ちになります。
特に一人旅だと、どうしたって自分との対話になります。
加えて海外旅行だと、日本では当たり前の価値観や固定概念が通用しない出来事が必ず起こる。
それって、すごい。
自分が今まで積み上げてきた価値観が、一旦リセットされるわけだから。
そして、そこから再び構築される価値観、ものの見方、考え方というのは、余分なものが削ぎ落とされた、非常にシンプルで力強いもののように思えます。
まるで心の中に沈殿したものが、旅を通して徐々に洗い落とされてきれいになっていくような。
旅を通して人が再生する、そんなイメージを本書を読んで持ちました。
なので、世の中で行き詰まっている人はね、旅をするといいと思うよ。
人を殺したり自分を殺したり心が壊れちゃう前に、旅をするといいんじゃないかなぁ。
もちろん、誰もがみんな旅で再生できるわけじゃないけど、でも、何人かはそれで救われるんじゃないかと思います。
世界の広さと多様さを知ることは大切だ。
と、かく言うぼくは、海外旅行をしたことが無いんですよね。
なので、上記はすべて想像です。
いつか、死ぬまでに一度は海外旅行をしてみたい。
自由気ままに世界を巡ってみたい。
世の中に有るたくさんのきれいなものや素晴らしいものを見て回りたい。
それが夢ですね。
やはり旅は良いね。憧れる。
たとえば、ぼくがこうして暮らしている平凡な日常も、旅人の視点から見れば、とてもドラマチックな非日常の世界だったりするのだろうなぁと思うと、けっこう面白い。
沢木さんの本を読んでいると、そういう旅先の日常に身を置くような、そんな旅がしてみたいという気持ちになります。
特に一人旅だと、どうしたって自分との対話になります。
加えて海外旅行だと、日本では当たり前の価値観や固定概念が通用しない出来事が必ず起こる。
それって、すごい。
自分が今まで積み上げてきた価値観が、一旦リセットされるわけだから。
そして、そこから再び構築される価値観、ものの見方、考え方というのは、余分なものが削ぎ落とされた、非常にシンプルで力強いもののように思えます。
まるで心の中に沈殿したものが、旅を通して徐々に洗い落とされてきれいになっていくような。
旅を通して人が再生する、そんなイメージを本書を読んで持ちました。
なので、世の中で行き詰まっている人はね、旅をするといいと思うよ。
人を殺したり自分を殺したり心が壊れちゃう前に、旅をするといいんじゃないかなぁ。
もちろん、誰もがみんな旅で再生できるわけじゃないけど、でも、何人かはそれで救われるんじゃないかと思います。
世界の広さと多様さを知ることは大切だ。
と、かく言うぼくは、海外旅行をしたことが無いんですよね。
なので、上記はすべて想像です。
いつか、死ぬまでに一度は海外旅行をしてみたい。
自由気ままに世界を巡ってみたい。
世の中に有るたくさんのきれいなものや素晴らしいものを見て回りたい。
それが夢ですね。
by kude104
| 2006-06-28 23:48
| 本