世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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悪魔の存在

宗教的知識はほとんどありませんが。
全知全能の神様を頂く宗教において、なぜ悪魔が存在するのかずっと不思議でした。
全知全能なら、悪魔をすべて滅ぼしてしまえばいい。
なのに悪魔の存在を許しているというのは、神様は悪魔を滅ぼすことができない──すなわち、全知全能でないか、「悪」の存在を容認しているか、どちらかってことになります。
それって、教義として致命的な傷になりはしないのか・・・?

とまぁそんなふうに思っていたのですが、今日、ふと、なかなかよさ気な解釈を思いつきました。
教義の傷であるとか全知全能性の否定とかそういうことではなくて、むしろ、「悪魔の存在を許している」ということが、神の偉大さを物語るのではないだろうか。

悪魔なんてものは神様にとってはけしからん存在であり、居なくなればいい存在だけれど、でも、だからといって滅ぼしてしまえとはお思いにならないわけだ。
悪魔が存在することを、神様はお許しになっている。
価値観の相容れない存在、自分たちにとって邪魔な存在を許す。
なるほど、それは確かに神様にしかできないことだろうなぁと思う。

共存というか不干渉と言うべきか、神の世界と悪魔の世界が互いに住み分けられている限りは、神は悪魔に干渉しない。
悪魔を力でねじ伏せようとか、改心させようとか思わない。
つまり、神と悪魔は共に存在することができる。

という解釈で、他宗教に攻撃的な信者さんを軟化させることはできないものかな。
神と悪魔は互いの価値観は相容れないけれども、共に存在することはできるんだよって。
悪魔ですら存在を許されているのだから、同じ人間同士、他宗教の存在くらい容認しようや・・・みたいな。

まぁ、経典を紐解けば、悪魔を滅ぼさんとする神様のエピソードとか、わらわら見つかったりするのかもね。
ソドムとゴモラとか大洪水とか、神様けっこう容赦なく滅ぼしてるし。
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by kude104 | 2006-06-21 23:59