世の中の物事についてあれこれ考えるkudeの日記


by kude104
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ノー・モア・割り箸

今日の「NHKクローズアップ現代」は割り箸についてでした。
日本の割り箸はその97%が中国産で、それが値上がりし初めたことで、コンビニや飲食産業が戦々恐々としているという話でした。

「97%って依存しすぎだろ、リスク分散はよ」とか思ってしまいますが、いずれにしても、大量の割り箸を使い捨てる文化が転換を迫られるのは止む無しと思いますね。
別にエコエコいう気は有りませんが、「森林破壊につながる」という大儀名文を出されたら、返しようがありませんもん。
「ガラスの地球を救え」とか「チーム・マイナス6%」とか「“もったいない”を広めよう」とか言っても、「日本の社会は割り箸使い捨て文化じゃん」と言われたら格好がつかない。
割り箸を無くすことができるところは無くしていければ、それに越したことは無い。

まず、外食産業。
とある居酒屋チェーンが割り箸をやめてプラスチックの箸を使い始めましたという事例が紹介されていました。
そのとある居酒屋チェーンって、うちの近所にもあるやつだと思う。
以前にそこを利用したときに、割り箸じゃなくてプラスチック箸が出てきて不思議に思ったのを覚えています。
これで謎が解けた。

で、プラスチック箸にすると、洗浄するコストが高くつくのが問題だという話になります。
だったら、効率良く洗浄できる「箸洗浄マシーン」を開発すればいいと思います。
必要は発明の母ということで、「割り箸をやめてプラスチック箸に切り換えよう。でも、洗浄が面倒なんだよなぁ」という要望が高まれば、必然的に「箸洗浄マシーン」は誕生する。
だから、外食産業は見切り発車的に、どんどんプラスチック箸に移行すればいいのだ。

ってことは、いま「箸洗浄マシーン」を発明して特許を取れば、ひと山当てられるんじゃないか?
なんて思ってみたり。

で、お次はコンビニ。
こちらは、有料の割り箸を置く試みを始めましたという事例が紹介されていました。
無料の割り箸もあるんだけど、有料の割り箸は一膳5円で、それを買うと5円のうちのいくらかが環境保護に使われますといった話でした。

この試みは、残念ながら、上手く行くとは思えない。
ほとんどの人にとっては、環境保護より無料のほうが魅力的だもん。
かといって単純に有料化するというのも反発を受けるでしょう。
図らずも、これまで自分たちがせっせと植え付けてきた「割り箸は無料」という概念は、ちょっとやそっとじゃ崩せない。

となると、お弁当のほうに、それとなく割り箸代を上乗せするしかないんじゃないかなぁ。
今あるお弁当を突然値上げしたら、やっぱり反発を招くので、そこは工夫のしどころです。
どうせお弁当の種類なんて数週間くらいで入れ替わるんですから、新しく登場するお弁当は割り箸価格込みの値段に換えて行けばいい。
といっても、それが割り箸値段込みだと、敢えて言う必要は無い。
たとえば、プラスチックのスプーンがついているチャーハン弁当の値段が「スプーン込み」だなんて明示しないのと同じです。

で、「割り箸、いりません」というお客さんには、割り箸分の値段を値引きすればいいと思う。
「割り箸がいる人は有料で購入してください」というより、「割り箸がいらない人は、その分値引きしますよ」というほうが、ぜったい受けがいいと思います。
本当はどちらも同じなんだけど、「高くなる」より「安くなる」ほうが、なんか得した気分になるじゃない。
でもって、割り箸を使わないことで、地球環境にいいことをしたという気持ちにもなれます。

こっちのほうが、みんな無駄な割り箸を使わなくなるんじゃないでしょうか。
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by kude104 | 2006-06-06 23:59 | 時事・社会